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2023年5月31日発売の週刊ヤングジャンプ27号に掲載されるキングダム第759話のネタバレ情報をご紹介します。
キングダムネタバレ758話のおさらい
キングダムネタバレ758話①介億登場!
- 兵士の姿に扮する韓非子が秦の使節団一行の前に現れる
- 韓非子は信に「人の本質とは何か」問う
- とっさの質問に答えられない信
- 韓への入国する時「ようやく私の出番だな」と介億が登場
- 外交に不向きな謄や録鳴未の代わりに外交役として抜擢されていた
キングダムネタバレ758話②王都の様子
- 王宮へ向かう途中、中華統一の相手になる韓の都を下見する信達
- 韓の王都はとても立派で壮大な王宮を前に謄や信は完全に飲まれている様子
- 介億は敵国との外交は”化かしあい”だと諫める
キングダムネタバレ758話③韓王との外交
- 韓王がいる玉座の間に通される使節団一行
- 韓王直々に使節団と交渉する様子
- 秦国アウェイの中、介億と韓王で外交がスタート
- 韓非を秦へ招聘したいと主張する秦側
- 韓王は要求を飲む代わり長期的に韓と同盟を組んでほしいと持ち掛ける
- 話し合いは膠着状態が続き本人の韓非子を呼ぶことに
キングダムネタバレ758話④韓非の登場
- 登場時は新米兵士の恰好をしていた韓非子
- 今回は豪華な衣装を身につけ、いかにも大物政治家らしい風貌で登場
- まっすぐ信のもとへ向かうと「人の本質は何だ」と再び問いかける
キングダム758話の詳細をこちらより御覧ください。
キングダムネタバレ759話
※ネタバレが含まれておりますので、本誌派やアニメ派の方はご注意ください。
キングダムネタバレ759話①|介億が返答を拒否!
韓非子が「人の本質とは何か」とは何かと信に問いかけ、答えを迫る中、圧倒された信が答えを言いかけます。
すると介億が待ったを入れ回答を拒否しました。
韓非子の質問は2つ問題があると言い、1つは外交担当が介億であるため信の回答はすなわち秦の回答とはなりえないこと。もう1つは韓非子が信に問う中で秦のことを「クソみたいな国」と侮辱したことです。
これを問われた韓非子は「その通り、秦はクソ以下です」とさらに回答します。
場内がざわつく中、介億は「韓はあえて侮辱・挑発を繰り返し秦と本格的な戦争状態に入るということでよろしいか」と韓王に詰め寄りました。
キングダムネタバレ759話②|なぜ秦を“クソ”と呼ぶのか
介億は改めて韓非子になぜ秦をクソと侮辱するのか理由を尋ねました。
すると韓非子は「秦は王の欲望のままにただ暴力で攻め奪い続ける。そこには何の思想もなく、獣と同じだ」と回答します。
信はこの言葉を聞いて思わず介億と韓非子の間に割って入り、「秦の王は私利私欲のために中華統一を目指しているのではない!長い争いの歴史に終止符を打つためだ!」と反論しました。
しかし、秦の国家統一のために滅ぼされようとされる韓側からすれば、この意見は当然聞き入れるはずはありません。
キングダムネタバレ759話③|韓非子が信に問う理由
韓非子は「秦は暴力だけではなく、冷徹なようで情に厚い歪さも感じる。秦王は性善説ではないのか。そして私を招へいするということは法治国家を築こうとしているのではないか。」と語ります。
そのうえで「だが法律とはクソみたいな人間を正さなければならないという『性悪説』に基づいている」と言いました。
なぜなら人間がもともと善であるならば、そもそも法律を制定する必要がないからです。
そのため韓非子は「性善説である秦に性悪説の法律を混ぜるのはよくない」「秦の王と友人であり、法の力が及ばない戦場を渡り歩いた信に人の本質を問いたい」と信に問いました。
ただ、秦は韓非子の説明をよく理解していないようでした。
キングダムネタバレ759話④|信の予想外の返答!
信はそもそも人間を善か悪かに定義すること自体が難しいのではないか?と韓非子に問います。
なぜなら人はそれぞれの環境や視点によって善でもあり、悪でもありえるからです。
そして、戦では人々がそれぞれの正義をもって戦っており、常に自分や仲間が死の危険にさらされている状況では「人の本質とは何か」と考える余地すらない、と信は答えました。
信の回答に韓非子は「興味深い」と答えます。
韓非子を秦に連れていけるかは信の発言にかかっていると考えた騰は、信に「答えが正しいかどうかではなく、思ったままを言えばいい」と助言します。
それを聞いて、「人の本質とは“火”である」と答えた信。
予想外の回答に、韓非子は驚きを隠せない様子でした。
キングダムネタバレ759話のまとめ
信は外交官ではないため問答にはふさわしくないと止めに入った介億でしたが、韓非子は信が嬴政と仲が良いことを知っていました。
そして法律家の自分とは違う信の哲学を知りたいと思っていたのでしょう。
人間を善でも悪でもなく「火」と答えた信の哲学とはいったい何なのでしょうか。また、それを聞いた韓非子は秦に招へいされてくれるのでしょうか。