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1100話で、サテライトは作られてから数年しか経っていないことが確定しました。
サテライトはベガパンクのクローンではない可能性もあり、謎の多い存在です。
サテライトとはどんな存在なのか、ベガパンクの人格などについて考察します。
ベガパンクに関して最新話で判明した事実
サテライトが作られたのはボニーの治療が終わった後
1100話で、サテライトが作られたのはボニーの治療が終わった後であることが確定しました。
ボニーがエッグヘッドで治療を受けている時点で、ベガパンクはサテライト無しで作業をしていました。
作業に追われるベガパンクは「猫の手も借りたい」と言っており、こうした不満が猫の開発に繋がったようです。
正確な時期は不明ですが、ボニーがエッグヘッドを去った後にサテライトは作られたことになります。
ベガパンクはくまを改造することに反対だった
1100話では、ベガパンクがくまを改造するのに反対だったことも明らかになりました。
ベガパンクがボニーの治療の対価に求めたのは、くまの血液とクローン兵を作る許可だけです。
しかし、サターン聖がくまに対して、3つの条件を追加します。
追加条件は、七武海の加盟・くま自身がサイボーグ手術を受ける・自我と思考を一切捨てるの3つでした。
これに対してベガパンクは「私に人を殺せというのか!⁉」と激怒して、サターン聖に抗議しています。
反対すること自体はともかく、サターン聖に対する強気な態度はかなり意外でした。
ベガパンクはあと5人自分がいればと思っていた
1100話でベガパンクはあと5人自分が欲しいと言っていますが、これは実際のサテライトの人数より少ないです。
ベガパンクは自分1人では作業が間に合わず、食事やトイレを誰かに代わってもらいたい、暴れたいほど忙しいなどと叫んでいました。
この不満を解消するためにサテライトを作ったと思われますが、想定していた人数は5人だったようです。
回想の時に欲しかった人数より、実際のサテライトが多いのは何かの伏線かもしれません。
何らかの出来事で、ベガパンクが作るサテライトが1人増えるとも考えられます。
ベガパンクのサテライトについて考察
サテライトがどうやって作られたかは語られていない
サテライトがどうやって作られたかについては、まだ作中で説明がありません。
サテライトは、ベガパンクステラのクローンのように思われています。
しかし、サテライトはベガパンクの分身としか説明がありません。
また、外見もステラとサテライトは全く違います。
人間のように見えても体の内部が機械になっているサテライトが多く、かなり謎に満ちた存在と言えます。
サテライトはクローンではない?
サテライトは普通に考えたら、ベガパンクのクローンではありません。
クローンとは同じ遺伝子を受け継いだ複製体で、外見がオリジナルに非常に近い個体が誕生します。
基本的に、オリジナルとクローンは性別も変わりません。
血統因子は現実の遺伝子とは違いますが、ワンピースの世界のクローンも基本的に外見はオリジナルの人間とそっくりです。
サテライトは外見がベガパンクと異なり、性別も違うため、クローンとは思えません。
そもそも、完全に機械の体のサテライトがいるなら、生物ではないのでクローンではないです。
ワンピースの世界におけるクローンの定義がわからないので断言はできませんが、サテライトがクローンの可能性は低いです。
サテライトはサイボーグとロボット?
サテライトは、サイボーグとロボットから構成されているのかもしれません。
シャカは撃たれた際に血が飛び散っており、生体の使われたサイボーグの可能性が高いです。
ピタゴラスは破壊された際に爆発しただけなので、機械だけのロボットかもしれません。
アトラスは人間に見えますが、攻撃を受けた際に出血していないので生体部分がない可能性もあります。
機械が使われていない人間のサテライトがいる可能性もありますが、サテライトにはサイボーグとロボットがいるのは間違いなさそうです。