【ワンピースネタバレ考察】セラフィムは味方になる!?血統因子が及ぼす影響について考察
出典:「ONE PIECE」(C)尾田栄一郎/集英社

王下七武海のクローンであるセラフィム。
彼らは七武海メンバーの血統因子と呼ばれる「生命の設計図」によって、体験や悪魔の実の能力を受け継いでいるようです。

今回は血統因子から受け継がれる体験と、セラフィムに及ぼす影響について考察していきます。

血統因子とは?

考察に入る前にまず血統因子の情報について軽く振り返っていきましょう。

能力なども含めた生命情報の塊

出典:『ONE PIECE』(Ⅽ)尾田栄一郎/集英社

 

血統因子はベガパンクが発見した能力なども含めた生命情報の塊で、我々の世界で言う遺伝情報を記録しているDNAに近い物質です。

作中では「生命の設計図」とも説明されており、持ち主の身体情報はもちろん悪魔の実の能力まで記憶しています。

これによりSMILEのような人造悪魔の実や、ジェルマのクローン人間も制作可能です。
まさしく神の領域に踏み入れる発見で、ベガパンク最大の功績と言えるでしょう。

血統因子から能力者のクローンを作ることが可能

また能力者の血統因子を利用することで、グリーンブラットという血液の生成が可能です。

この血液には能力者の能力情報が内包されており、これにより悪魔の実の能力の複製と、能力者のクローン製造が出来ます。

この技術で生み出されたのが王下七武海の代わりとなる海軍の戦力「セラフィム」です。
ハンコックの「メロメロの実」はそのままに、ミホークの斬撃なども悪魔の実の能力を用いて再現しています。

しかし再現できるのは超人パラミシア系能力だけらしく、自然ロギア系はベガパンクですら難しいようです。


体験も血統因子に記憶される

出典:『ONE PIECE』(Ⅽ)尾田栄一郎/集英社

 

また血統因子には体験も記憶されるらしく、セラフィムは戦闘を学習していきます。

つまりただの人形ではなく、人間のように成長していくのです。
これがバーソロミュー・くまをベースにした兵器パシフィスタとの最大の違いとなっています。

また人造人間と言っても感情があるようで、戦闘中に焦ったり照れたりと、意志が感じられるシーンも描かれていました。

この際の仕草はオリジナルのものに酷似しており、性格も体験として受け継がれている可能性があります。

血統因子の情報には性格も含まれている?

S-スネークがルフィに惚れている事実

出典:『ONE PIECE』(Ⅽ)尾田栄一郎/集英社

 

血統因子はベガパンクですら解明できていない特性もあり、そのひとつが「性格は遺伝するのか?」です。

その発端となったのが原作1090話。
ハンコックを元にしたS-スネークがルフィにタジタジになってしまうシーンです。

ハンコックがルフィに惚れているのはみなさん周知の事実ですが、どうもその感情がS-スネークにも引き継がれているように見えます。

ではなぜハンコックの性格や感情も引き継がれているのか?これについて考察していきます。

S- スネークにはルフィに救われた体験が受け継がれている?

出典:『ONE PIECE』(Ⅽ)尾田栄一郎/集英社

 

まず考えられるのは「ルフィに救われた体験」が、S-スネークに引き継がれている可能性です。

先述した通り血統因子には体験を記憶する性質がありますが、そこにはオリジナルの体験も含まれているのではないでしょうか?

つまり記憶は引き継がれていなくても、「かつてルフィに助けられた」という体験がスネークの中には残っている。
そのため、本能的にルフィに惹かれてしまっているという可能性が考えられます。


性格は悪魔の実の能力に記憶されている?

次に考えられるのは「悪魔の実の能力」に、能力者の記憶が残っている可能性です。

悪魔の実には作中で「意志」のようなものが宿っているのが示唆されています。

その代表例が、ヤミヤミの実が黒ひげを選んだことや、ゴムゴムの実が世界政府の手中に収まらなかったことです。
そのため、複製された能力に能力者の意志のようなものが宿っているかもしれません。

しかし、SMILEなどの人造悪魔の実には、特徴的な模様が見られず「複製品に意志は宿らない」可能性もあります。

セラフィムの今後についての考察

残りのセラフィムもS-スネーク同様仲間になる?

セラフィム
出典:『ONE PIECE』(Ⅽ)尾田栄一郎/集英社

 

先述した通りセラフィムにオリジナルの性格が受け継がれているなら、S-スネークが今後ルフィの仲間になる可能性は十分考えられます。

また他のセラフィムにも性格が受け継がれていれば、仲間になる可能性が高いでしょう。

例えばS-ホークの元となったのは、ゾロの目標であり師であるミホーク。
S-ベアはルフィの父であるドラゴンの仲間で、S-シャークは麦わら海賊団の1人ジンベエがベースになっています。

そのため、彼らが仲間になる可能性は非常に高いのではないでしょうか?

セラフィムについて詳しい方はこちらの記事も併せてご覧ください!

いつ血統因子を採取したかが鍵になる?

しかし、先述した通り性格が「体験」を通して受け継がれているとしたら、他のセラフィムが仲間にならない可能性もあります。

なぜなら「オリジナルが体験していないこと」は、クローンに反映はされないからです。

例えばルフィ達に出会う前のミホークの血統因子を使ったなら、当然ゾロのことは知りません。
逆にS-スネークがルフィに惚れているのは、ルフィと出会った後のハンコックの血統因子が使われている可能性が高いと言えます。

ジンベエのクローンは仲間にならない可能性が高い

出典:『ONE PIECE』(Ⅽ)尾田栄一郎/集英社

 

そして最も仲間にならない可能性が高いのは、ジンベエをベースとしたS-シャークです。

なぜならジンベエが王下七武海に所属していたのはルフィと出会う前。
つまり、ルフィのことを認める前のジンベエの因子しか、海軍には摂取出来なかったということです。

作中でも仲間である麦わらの一味にも容赦ないことから、ジンベエの頂上戦争以降の体験はシャークに反映されてないことが分かります。

そのため、シャークは再び敵としてルフィ達の前に立ち塞がるでしょう。

血統因子とセラフィムについての考察

ベガパンクが生み出した人知を超えた兵器セラフィム。

最初は感情のない恐ろしい兵器と考えていましたが、出番が増えるたびにオリジナルの面影があるのが分かってきました。

またS-スネークのように想い人には弱いところなど、可愛らしい描写も増え人間味溢れる存在となっています。
筆者としてはこのまま全員ルフィの仲間となって、人らしく生きてほしいですね。

 

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