リゼロの主人公として物語の中心で描かれるスバルですが、実は謎な部分が多く詳しい部分が徐々に明かされています。

そのため、「スバルってなんで異世界に召喚されたの?」「スバルの能力ってそもそも何なの?」といった疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。

そこで本記事では、リゼロの主人公であるスバルの能力やスバルが異世界に来た理由、本当の正体についての考察を合わせてご紹介します。

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「Re:ゼロから始める異世界生活」アニメ1期原作小説1〜9巻
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【リゼロ】スバルとは一体どんな人物なのか

 菜月昴

本編第1話では深夜のコンビニで夜食を食べていると、急に異世界へと召喚されてしまうスバルですが、そもそものプロフィールや生い立ちについての解説が存在していません。

物語が進むにつれて徐々に説明されていくため、断片的な情報が多いです。

スバルの詳しいプロフィールや生い立ちについて解説していきます。

スバルのプロフィール

スバルとエミリア
出典;pixiv@DdukaE

 

スバルの本名は「菜月 昴(なつき すばる)」異世界召喚時は高校3年生の17歳です。

身長は173cm・体重は70kg、誕生日は4月1日となります。

裁縫や手品など特に必要ではないことを特技としており、本編では特技が活かされることはあまりありません。

しかし、中学時代は剣道部に所属していたこともあり、ある程度体は鍛えられており握力は70kgとなります。

また、リゼロはアニメが2期まで放送されており、スバルの担当声優は「小林 祐介」さんです。

スバルの出身・生い立ち・口癖

異世界に召喚される前までは、学生として生活していました。

しかし、実際には自宅で1日中ゲームをしており、引きこもりとして学校には通っていません。

本来は人見知りが少なく、図々しく・物怖じしない性格ですので、弱音を吐きつつ立ち向かっていきます。

また、自尊心・プライドが高くカッコつけたがりな一面もありますが、「俺が必ずお前を救ってみせる」といった情に厚い部分も持ち合わせています。

異世界に召喚されてからは、常にエミリアを始めとする周りの人間と積極的にコミュニケーションを取ることで、元引きこもりとは思えないような暮らしぶりが見えているのです。

スバルの過去・親との関係性

スバルは小学生までは引きこもることなく学校に通えていましたが、高校1年の頃には引きこもり状態となっています。

最大の原因としては、本編4章に登場する父「菜月 賢一」が大きく関係しています。

スバルは小学校までは、明るく積極的な性格もありクラスの中心にいましたが、中学校・高校に上がるにつれて周りの友達に対して積極性が裏目に出てしまい、疎遠になったことで性格が暗くなっていったのです。

明るく振る舞おうとしていたのは、父が明るく皆から慕われており、周りから比較されてきたことが原因です。

父や周りからの期待を裏切りたくない一心で接していたのにも関わらず、周りから嫌がられてしまい引きこもりになってしまいます。

【リゼロ】スバルの能力

スバルが使用できる能力は大きく分けて以下の5つです。

  1. 死に戻り
  2. 陰属性の魔法
  3. オリジナル・スペル
  4. インビジブル・プロヴィデンス
  5. コル・レオニス

死に戻り

死に戻りとは、スバルが最初から身につけていた能力です。

自身が死亡することで、その後の運命を変更できる地点まで時間が巻き戻ります。

能力の詳細自体を他人に明かすことはできず、喋ろうとした場合、心臓に痛みが走り立てなくなってしまいます。

また、作中では1話から使用されていた能力ですが、実際は嫉妬の魔女サテラが与えたと明言されており、なぜスバルに能力を与えたかについては明かされていません。

スバル自身は、「好意を持っている自分との秘密を他者に知られたくないから」と考えています。

最悪な結末になった際に使用できることから、死に戻りは作中で何度も使用されていますが、死んだことを忘れるわけではないため使用する度に壮絶な苦痛が発生します。

エミリアのような心のよりどころがあったからこそ、スバルは耐えられていましたが、通常の人間であれば精神崩壊を起こしてしまうほどの苦痛と表現されているのです。

実際、ルイ・アルネブが死に戻りを体験した際は、壮絶な苦痛に耐えることができず精神が崩壊してしまっています。

死に戻りのセーブポイントは自由に変更することはできず、セーブポイントを事前に知ることもできないため、便利な能力ではないと言えるでしょう。

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