ヒロアカネタバレ357話|エンデヴァーが大ピンチ!

2022年6月27日発売の週刊少年ジャンプ30号に掲載の「僕のヒーローアカデミア」第357話のネタバレをご紹介します。

ヒロアカネタバレ357話

ヒロアカネタバレ357話|手負いのヒーローが最も恐ろしい!

エンデヴァーの攻撃を防御するしかないオールフォーワンは、防御の合間に今のエンデヴァーが最初に戦ったときのオールマイトを彷彿させることに気が付きます。
そして本当に恐ろしいのは負傷した英雄(ヒーロー)である、と再認識しました。
そんな思考をするオールフォーワンの目の前には、なくなった右腕の代わりを炎で創り、さらに拳に炎を圧縮し威力を増そうとしているエンデヴァー。
回避をしようとするオールフォーワンでしたが、ホークスの援護による羽根で勢いを増したエンデヴァーはオールフォーワンの前に躍り出ます。
エンデヴァーは予想外のスピードに驚きますが、第一次決戦の時にハイエンドと戦った際のホークスの支援と同じものだと理解し、右腕のあったところに巨大な拳をつくります。
炎でつくられた巨大な拳は『バニシング・ジェットバーン』としてオールフォーワンに当たったのでした。

ヒロアカネタバレ357話|怒りが冷めないエンデヴァー

エンデヴァーの攻撃で地面に叩きつけられた、オールフォーワン。
オールフォーワン戦は空中で行われると思っていたヒーロー側も敵たちも一時混乱に陥ります。
そんな地面を見下ろすエンデヴァーの横に移動したホークスは、エンデヴァーの最大の必殺技であるプロミネンスバーンをなぜ使わなかったのかと問いかけます。
エンデヴァーはオールフォーワンが防御に力を入れており、今のその技を使っても無駄な力を使って仕留めきれないと判断したと返しました。
冷静さを取り戻したのかと推測するホークスですが、エンデヴァーはまだ怒りが燻ぶっていると否定。
そんな会話をしていると、地上で戦っていたシンリンカムイが地面に落ちてきたオールフォーワンを見て、近くにいたヒーローたちを避難させます。
一瞬で状況を理解したシンリンカムイは、エンデヴァーの邪魔をしてはならないと思い至り、すぐにエンデヴァーの戦いのために場所を開けようとサポートに回ったのでした。
そして再び、エンデヴァーは地面に伏すオールフォーワンを掴んで地面を引きずり、攻撃を仕掛けるのでした。

ヒロアカネタバレ357話|敵も手負いが最も恐ろしい!

黒い炭状になったオールフォーワンに、死亡したと思ったエンデヴァーはほっと一息を吐きますが、ホークスはそう思っておらず、すぐにその場から離れるように怒鳴りました。
その瞬間、黒焦げのオールフォーワンが再び動き出し、無策でこの戦いに参加したと思うかと問います。
さらにオールフォーワンは、今の体はもう用済み、しかし最後にこの体を有効活用しようと思っていたと言葉を続けます。
そしてその脳裏には壊理の個性をもとに作られた薬を浮かべ、オールフォーワンは新たに目や耳を再生させながら「捨て身がヒーローの専売特許だと思ったか?」と笑いました。
それは暗に、敵も手負いの時が一番恐ろしいのだと語っていたのでした。
場面は変わり、海上を移動するデクの体の中にいるワンフォーオール初代継承者が、何かを感じ取ったように煙のようになりながらデクの前に現れます。
かつての自身の兄でありその個性ゆえにオールフォーワンと繋がっていることで、兄であるオールフォーワンに何か異変が起きたとデクに警告します。
同時に、デクは海の向こうから何かがこちらに迫っていることに気が付いたのでした。

ヒロアカネタバレ357話まとめ

手負いのヒーローが一番恐ろしいものであり、それは敵にも同じことが言えるのだと理解させられるものでしたね。自身の罪と弱さ、これからのことに目を向けて受け入れたエンデヴァーの攻撃の手はやむことがなく、オールフォーワンに叩きつけられていきます。

そしてゼロ距離のプロミネンスバーンを食らったことで、黒焦げになったオールフォーワンに戦いの終わりを一瞬見出しましたが、オールフォーワンはまだ動きます。

さらにオールフォーワンの脳裏に描いた壊理の個性から作られた薬がどう関係するのか、オールフォーワンは再生。果たして壊理の個性で作られた個性消失弾とオールフォーワンの再生に何の関係があるのでしょうか?

そしてオールフォーワンの異変を感じ取った初代ワンフォーオール継承者がデクに警告、それと同時にデクの方に海の向こうから何かが迫っていました。デクに向かってくるものは果たして敵でしょうか、味方でしょうか?

ヒロアカ358話の確定情報が出てきましたら、随時情報を更新していきますので、お楽しみに。

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