【ワンピース1176話ネタバレ】ドリーとブロギーがドミ・リバーシを解除!サンジの一撃とフランキー強化も解説

目次

週刊少年ジャンプに掲載されたワンピース1176話「誇り高き者(プライド)」のネタバレと考察をまとめました。

今話最大の衝撃は、ドリーとブロギーがイム様の黒転支配(ドミリバーシ)を「互いに首を切り合う」という手段で打ち破った場面です。しかもここで重大な仕組みが明かされました。黒転支配を受けた者が死ぬと、支配が解けたうえで完全に回復した状態で生き返るというのです。これまで「覇王色だけが唯一の対抗手段」と考えられていた状況から、物語の流れが一気に変わりました。

さらにリリスが「オムニドレインコンバーター(ODC)」という特殊機械でスーパーヘビーコーラを生成、ジンベエとフランキーがそれぞれ新技を披露しリンドワームを撃破、サンジが「コンカッセ」でキリンガムの頭を潰すという場面も描かれています。最後はゾロ・ドリー・ブロギー・ハイルディン・スタンセンの5人が残りの黒転巨人族に立ち向かう場面でエンド。来週は残念ながら休載です。今話の内容をじっくり考察していきましょう。

あにま
サブタイの「誇り高き者」が物語の核心そのものになった神回だよ!

ワンピース1176話「誇り高き者(プライド)」ネタバレあらすじ速報まとめ

まず今話の全体像を速報まとめで整理します。

話数第1176話
サブタイトル誇り高き者(プライド)
巻頭カラー尾田栄一郎がコミックス12巻カバーを全麦わらの一味で描き直した特別ポスター
主な登場人物リリス・フランキー・ナミ・ゼウス・ジンベエ・サンジ・キリンガム・ドリー・ブロギー・ゾロ・ハイルディン・スタンセン
リリスの機械オムニドレインコンバーター(ODC):エルバフに満ちるあらゆるエネルギーを吸収・変換できる装置
新技披露ジンベエ「流刑岩礁(バガボンドドリル)」、フランキー「ストロング・デクスター」、サンジ「コンカッセ」
黒転支配の弱点支配を受けた者が死ぬと解除され、完全回復した状態で生き返る
ラストゾロ・ドリー・ブロギー・ハイルディン・スタンセンの5人が残りの黒転巨人族に挑む
来週休載

リリスがODCでフランキーを強化|パシフィスタ級の体にコーラだけは勿体なさすぎた

リリス

今話はリリスがベガパンクボックスから「オムニドレインコンバーター(ODC)」という特殊な機械を取り出す場面から幕を開けます。ODCはエルバフという土地に豊富に満ちているあらゆるエネルギーを吸収・変換できる装置です。

リリスはパシフィスタ級の体を持つフランキーが「コーラ」程度のエネルギーしか使っていないことに驚き、その場でフランキーの強化を決断します。これは単なる会話ではなく、フランキーの戦闘力にこれまで明確な上限が存在していたことを作中で初めて公式に突きつけた重要な場面です。フランキーがウォーターセブン編から積み重ねてきたサイボーグ改造の歴史の中で、エネルギー源の問題が今話でついに正面から取り上げられました。

「パシフィスタ」とは世界政府が開発した人間兵器シリーズです。ベガパンクが開発した最高水準の技術が詰め込まれており、並みの海賊では太刀打ちできない戦闘力を持ちます。フランキーの体はそれと同等以上の改造が施されているとされていますが、エネルギー源がコーラ缶という点が長年のウィークポイントでした。

ナミがゼウスに学校の火を消すよう命じるもキリンガムに阻まれる

電伝虫を使うキリンガム カラー

学校で起きている火災を消そうとナミがゼウスに命令しますが、キリンガムが黒転支配のリンドワーム(MMA)にゼウスを丸呑みにするよう命令し、ゼウスが飲み込まれてしまいます。

ゼウスは元々ビッグ・マムが生み出した「ホムズ」であり、ナミの相棒として雷撃を操ることができます。そのゼウスが丸呑みにされるという展開は、黒転支配を受けたリンドワームの規格外の戦闘力と、キリンガムという世界貴族が現場で戦闘指揮をとっているという二重の脅威を示しています。ゼウスの救出が後のジンベエとフランキーの見せ場に繋がります。

リリスがODCで学校と図書館を氷漬けにし、スーパーヘビーコーラを生成

リリスとフランキーが現場に到着します。リリスはODCを使って学校と図書館の熱エネルギーをすべて吸収し、両施設を丸ごと氷漬けにするという規格外の方法で火災を完全に止めます。

さらにリリスは吸収した熱エネルギーをそのまま変換し、フランキー用の「スーパーヘビーコーラ」を生成してフランキーに与えます。ODCという装置の性能の高さもさることながら、「消えるはずだった炎のエネルギーを戦力に変える」という逆転の発想は、エルバフ編における科学と戦闘の融合というテーマを体現しています。

あにま
建物ごと凍らせて熱を回収してコーラにするって、リリスの発想が天才すぎる!

キリンガムの魚人差別発言とサンジの「コンカッセ」

サンジがロビン救出

キリンガムがリンドワームに学校を押し潰すよう命令しながら、同時にジンベエを魚人であることを理由に侮辱します。サンジはキリンガムの前に飛び出し、「仲間を侮辱した罪、俺が成敗する」という趣旨のセリフを言い放ちます。

そしてサンジが放つのが料理用語を技名に使った蹴り技「コンカッセ」です。コンカッセとはフランス料理の調理技法で「粗く砕く・叩き潰す」という意味があります。その名の通り、サンジはキリンガムの頭部を文字通り「潰す」という強烈な一撃を叩き込みます。差別発言への痛快な制裁であると同時に、サンジの技名センスが光る印象的な場面です。

見開き見せ場|ジンベエとフランキーが新技でリンドワームを撃破しゼウスを救出

今話最大の戦闘見せ場がこの場面です。見開きページでジンベエとフランキーが同時に新技を披露します。

  • ジンベエ:「流刑岩礁(バガボンドドリル)」でリンドワームに攻撃
  • フランキー:スーパーヘビーコーラを動力源にした新技「ストロング・デクスター」でリンドワームを撃破
  • ゼウスをリンドワームの腹中から救出することにも成功
  • 同じ見開きでサンジの「コンカッセ」によるキリンガムへの制裁も描かれる

1ページの見開きにこれだけの情報量と戦闘を詰め込む構成は、エルバフ編の中でもトップクラスの密度を誇る場面です。フランキーが「ストロング・デクスター(右手)」という技名を使ったことで、今後「ストロング・シニスター(左手)」など対になる技が存在する可能性も浮上します。

ドリーとブロギーが互いの首を切り合い黒転支配を解除

ドリーブロギーの戦い

今話のクライマックスです。黒転支配に落とされたドリーとブロギーが一時的に自我を取り戻し、互いに別れを告げてから互いの首を切り合うという決断を下します。

【重要ネタバレ】ここで黒転支配の決定的な仕組みが判明します。黒転支配を受けた者が死ぬと支配が解除され、「死骸になっても反転すれば元通り」という形で完全回復した状態で生き返ります。これはドミリバーシの仕組み上、死を経由することで黒転の接続が切れると考えられます。

サブタイトル「誇り高き者(プライド)」はここに直結します。悪魔に変えられても戦士の誇りは消えなかった。その誇りと「互いに負けたくない」という本能が、100年以上の因縁を通じて支配の隙間から顔を覗かせたのです。

最終見開き|ゾロ・ドリー・ブロギー・ハイルディン・スタンセン5人が次の戦いへ

今話のラストは見開きで描かれます。自我を取り戻したドリーとブロギー、そしてゾロ・ハイルディン・スタンセンの5人が、残りの黒転支配の巨人族を前に構えを取る場面です。この見開きでは5人のセリフも描かれており、物語上重要な情報が含まれています。

スタンセン「一度死ねば悪魔化が解ける!!」、ブロギー「死骸になっても反転すれば元通り!!」、ゾロ「じゃあ遠慮なくいけるな」、ハイルディン「傷つけて殺しきれば元に戻る!!」、ドリー「首を刎ねて、心臓を抉って…」→そして5人全員が悪そうな笑みを浮かべながら「それはできん!!」で締めくくります。

「容赦なく殺せばいい」と言いながら「でもそれはできない」という笑いで締める構成は、5人の戦士としての人間性を一発で示す印象的なラストです。巨人族への敬意と「殺さずに救う」という意志が5人に共通していることが、この場面で明確になります。

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