ルフィvsイム(軍子)という構図の可能性

ソマーズ聖を新技で吹き飛ばしたルフィの次の相手として、イム(軍子)との直接対峙が考えられる。これには2つのシナリオがある。

シナリオA「ルフィ先行でイム(軍子)と対峙、ロキが合流」:ソマーズを仕留めきれていない状態でも、イムに向かって突き進むのがルフィらしい行動だ。そこにロキが電竜(ニーズホッグ)の姿で現れ、ルフィが「お前の力は渡さない」とイムに宣言する展開。

シナリオB「ロキとイムの直接対峙にルフィが割って入る」:イムがロキへの接触を試みる場面で、ルフィが防衛する形で介入するパターン。この場合、「太陽の神が戦さ神を守る」という伝承の完全なる逆転が描かれることになる。現在の展開の流れからすればBの方が自然な帰結に見える。

キリンガム聖vs麦わら一味|覇王色なしで討てるのか

サンジの熱攻撃(悪魔風脚)によって荊(イバイバの実)の弱点が発覚し、キリンガム聖は一時的に大ダメージを受けた。しかし問題はここからだ。神の騎士団はイムとの契約によって不死身に近い回復力を持っており、覇王色を持たない相手の攻撃は「時間が経てば回復する」という可能性がある。1177話はキリンガムとの決着をめぐる論議が大きく動く回だ。

サンジは単独でキリンガムを倒せるか

 

サンジのコンカッセ カラー

サンジがキリンガムを倒せるかどうかについては、判断を分ける3つの論点がある。

第一に、覇王色の有無による回復力の差だ。1177話の考察では「覇王色持ちが悪魔化すれば覇王色持ち複数で対応する必要がある」とされている。神の騎士団自体は覇王色を使えない可能性が示唆されているが(1176話の言及)、それでも不死身の回復力は健在だ。サンジは覇王色を持たないため、熱攻撃でダメージを与え続けても根本的な解決には至らない可能性が高い。

第二に、ゾロとのバトンタッチの可能性だ。1172話でゾロが「策がある」と語った場面で、「個人的にはキリンガムとの一騎打ちが見てみたい」とファンが最も期待しているのがゾロvsキリンガムだ。サンジが弱点を暴き、ゾロが覇王色で決着をつける——という役割分担はワンピースらしい展開でもある。

第三に、キリンガムが覚悟を決めて「荊の展開方法」を変えてくる可能性だ。これまでキリンガムの荊は静的な罠として機能していたが、熱による弱点を暴かれた後は能動的な戦い方に切り替えてくる可能性がある。透明化能力と組み合わせた予測不可能な攻撃は、覇王色なしの相手には脅威だ。

【イバイバの実について】キリンガム聖の悪魔の実。鉄の硬度を持つ荊(いばら)を生成・操作し、棘によって相手を捕縛・傷つける。透明化によるステルス性能も持ち合わせており、待ち構えた相手に有利な能力。弱点は「熱」であることが1176話で判明した。

ゾロvsキリンガムが実現する根拠

電伝虫を使うキリンガム カラー

ゾロとキリンガムの一騎打ちが1178話以降で実現すると予想する根拠は以下の3点だ。

まず、1172話でゾロとキリンガムの対峙が意図的に示唆されていたこと。ゾロが「策がある」と語る場面で、神の騎士団との対立構図の中にキリンガムが特別に描かれていた。

次に、ゾロの悪魔化攻略法(上空からの攻撃)との相性だ。1173話でゾロが示した「空中から攻撃することで悪魔の感染域から外れる」という戦法は、荊(地面・建造物を這う)を使うキリンガムに対しても有効だ。高所からの攻撃はキリンガムの荊を無効化しやすい。

さらに、作品の物語構造として「ゾロの覇王色vsキリンガムの不死身」という対決は必要不可欠だ。麦わらの一味の中でルフィに次ぐ強さを誇るゾロが、エルバフ編で覇王色認定されながらも神の騎士団と正面から戦っていないことは不自然だ。1177話かその次の回でゾロの本格参戦が描かれると見ている。

子供人質救出作戦|ロードとビョルンの物語

戦場全体の中で、最もタイムリミットが迫っているのが「港への子供人質の連行」だ。1172話でカーシーから情報を得たロードが「ビョルン」の名前を聞いて血相を変え、ゲルズとゴールドバーグが追いかける形で港方面へ向かった。この戦線が1177話でどう展開するかは、エルバフ編全体の「守るべきもの」というテーマに直結している。

ロードとビョルンの関係性と救出劇の行方

ロードがビョルンの名前に強く反応した理由は、原作でまだ明示されていない。しかし以下の3つの可能性が考えられる。

可能性A「ビョルンはロードの血縁者(弟・息子など)」:これが最もシンプルで感情的インパクトが大きい展開だ。巨人族は寿命が長いため世代差が人間とは異なるが、ロードが若い巨人族であることを考えれば、弟や甥という設定は自然だ。

可能性B「ビョルンはロードが守ると誓った存在(恩義・友情)」:新巨兵海賊団は若い世代の象徴として描かれている。同世代の仲間・友人という関係性で、「大人が子供を守れなかった」という過去の贖罪が絡む展開も考えられる。

可能性C「ビョルンがエルバフの壁画や伝承に関わる重要な存在」:これは最も考察的な見方だが、エルバフには3000年前の古代科学施設や謎の壁画が残されている。ビョルンという名前自体がエルバフの伝承に関わっている可能性もゼロではない。

いずれの場合も、ロードとビョルンの再会シーンはエルバフ編の「感動の見せ場」として機能する。ゲルズとゴールドバーグという2人の巨兵海賊団メンバーがフォローに回った構図も、1177話で新巨兵海賊団の実力が示される流れを作っている。

あにま
ロードとビョルンの話、絶対に泣かされる展開になりそうな予感がする…
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