胡蝶しのぶの毒が効かない童磨

童磨登場
出典:『鬼滅の刃』(C)吾峠呼世晴/集英社

 

16巻の第140話「決戦の火蓋を切る」

上弦の肆・鳴女の能力により、空間転移で飛ばされ、無限城にいた胡蝶しのぶ。
城内を進んでいると、女性を喰べている鬼に遭遇します。

その鬼はこちらに気づくと、口が血だらけの状態で笑いながら挨拶してきました。

童磨
「やあやあ初めまして
俺の名前は童磨
いい夜だねぇ」

その鬼は、姉の胡蝶カナエを殺した鬼でした。
胡蝶しのぶは、姉から聞いていた鬼の特徴と一致しているのに気づきます。

胡蝶しのぶ
私の姉を殺したのはお前だな?
この羽織に見覚えはないか」

姉のことを覚えていた童磨に対し、先制攻撃を仕掛ける胡蝶しのぶ。
いくつもの技を繰り出し、突きをあてて毒状態にしていきます。

しかし、最初は毒で苦しんでいた童磨も、すぐに毒を分解して、耐性を作っていました
さらに、童磨の血鬼術である霧状の凍てついた血を吸ったことによって、胡蝶しのぶの肺胞は壊死

そして、童磨の攻撃により、左肺に深手の傷を負ってしまい、胡蝶しのぶは倒れ込むのでした。

胡蝶しのぶが死亡!死因は吸収?

しのぶ死亡
出典:『鬼滅の刃』(C)吾峠呼世晴/集英社

 

大量の出血により、立ち上がれない胡蝶しのぶ。
そこに、死んだはずの胡蝶カナエがとなって現れました。

胡蝶カナエ
「しっかりしなさい
泣くことは許しません
立ちなさい

左の肺が斬られ失血し、息もできない胡蝶しのぶに、厳しくする胡蝶カナエ。

胡蝶カナエ
「関係ありません
立ちなさい蟲柱胡蝶しのぶ
倒すと決めたなら倒しなさい

どんな犠牲を払っても勝つ
しのぶならちゃんとやれる
頑張って」

姉からの言葉でなんとか立ち上がった胡蝶しのぶは、決死の覚悟で童磨の頸に直接毒を打ち込みます。
しかし、それでも童磨には毒は効かず

そのまま童磨に抱きつかれ、骨を砕かれ、童磨の体に吸収されてしまったのでした。
骨が砕かれた時点で死んでいた可能性がありますが、吸収によって確実に死亡が確定してしまいました。

【鬼滅の刃】胡蝶しのぶの死亡シーンは何巻の何話?

カナヲ・胡蝶しのぶ
出典:pixiv@河CY

 

漫画で胡蝶しのぶの死亡シーンが見れるのは、17巻の第143話「怒り」です。
また、アニメではまだ放送されておらず、放送予定もありません。(2021年11月現在)

【鬼滅の刃】胡蝶しのぶが死亡したその後

童磨との戦いで死亡してしまった胡蝶しのぶですが、童磨との戦いはまだ続きます。
胡蝶しのぶの死後はどうなったのか、ここで見ていきましょう。

カナヲと伊之助が想いを受け継ぐ

童磨VSカナヲ
出典:『鬼滅の刃』(C)吾峠呼世晴/集英社

 

胡蝶しのぶが童磨に抱きつかれた時、その場に到着したカナヲ

カナヲに気づいた胡蝶しのぶはこの時、カナヲに手でサインを送っていました。
作中ではっきりと明言されていませんが、このサインは童磨の血鬼術について示していて、「迂闊に近づいてはならない」という意味であったことが考えられます。

そして、目の前で師匠を殺されたカナヲは童磨と戦うことに。
持ち前の動体視力を活かし、童磨の攻撃をかわしながら、攻撃を繰り出すカナヲでしたが、童磨に刀を奪われてしまいます。

絶体絶命のピンチ。
その時、天井から伊之助が降ってきて、カナヲを危機一髪で救います。

胡蝶しのぶが死んだこと、そして自分の母親が童磨に殺されたことを知った伊之助は、カナヲと共闘。
すぐさまカナヲの剣を取り戻し、攻撃を仕掛けていったのですが、童磨には遠く及ばず、手も足も出ませんでした。

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