目次
胡蝶しのぶの毒が効いていた!童磨撃破
余裕を見せていた童磨は、自分の分身を出して戦わせ、本体は部屋から出ようとしていました。
しかし突然、童磨の左目が溶けたのです。
それは、胡蝶しのぶの毒が原因でした。
実は戦場に来る前、カナヲにこう話していたのです。
胡蝶しのぶ
「もし姉を殺した上弦の弐と巡り合い
私とカナヲの2人で戦うことができたなら
まず第一の条件として私は
鬼に喰われて死ななければなりません」
「必ず私が鬼を弱らせるから
カナヲが頸を斬ってとどめを刺してね」
上弦の弐が女性を喰べることに異様な執着があることを姉から聞いていた胡蝶しのぶは、自身の体全体に高濃度の毒を作り、全身を毒の塊にしていました。
初めから自分の命と引き換えに、童磨を倒すつもりだったのです。
弱った童磨を、カナヲが頸に刀を斬り込ませ、伊之助が投げた刀でカナヲの刀を押し込む形で、童磨の頸を斬ることに成功。
【鬼滅の刃】胡蝶しのぶから童磨へ最後の言葉
19巻の第163話「心あふれる」
カナヲと伊之助、そして胡蝶しのぶの毒によって倒された童磨。
話は現実から精神の世界へ移ります。
そこには、胡蝶しのぶがいました。
胡蝶しのぶ
「やっと死にました?良かった
これで私も安心して成仏できます」
そして、ファンの間で話題になった童磨との最後の会話がこちらです。
童磨
「今はもう無い心臓が脈打つような気さえする
これが恋というやつかなぁ
可愛いねしのぶちゃん
本当に存在したんだねこんな感覚が
もしかすると天国や地獄もあるのかな?
ねぇしのぶちゃんねぇ
俺と一緒に地獄へ行かない?」
胡蝶しのぶ
「とっととくたばれ糞野郎」
【鬼滅の刃】胡蝶しのぶが死亡した最後についてのまとめ
胡蝶しのぶは、童磨との戦いで死んでしまいました。
鬼殺隊の最高位だった蟲柱でさえ、上弦の弐には遠く及ばなかったのです。
しかし、姉の想いを引き継いだ胡蝶しのぶの決死の覚悟、そしてその想いを繋ぐ次の世代の活躍により、童磨を討ち取ることができました。
多くの方が、胡蝶しのぶの死を惜しんでいたと思います。涙したと思います。
ですが、その最後はかっこよかったではないですか。
最後の最後まで、鬼殺隊の柱としての仕事を全うしたのです。
これからも私たちの心の中には、「胡蝶しのぶ」という存在は生き続けるのだと思います。