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「次から次に湧く 塵共…かかって来いやァ皆殺しにしてやる」
こちらは140話、無限城内で湧いてくる雑魚鬼に対して放った一言です。
慕っていたお館様を失った悲しみに涙を流しながら、鬼を残らず倒すことを改めて決意したのでした。
……テメェは本当にどうしようもねぇ弟だぜぇ
166話、黒死牟と遭遇し、絶体絶命となった玄弥の元へ駆けつけた実弥が、玄弥にかけた言葉です。
これまで「俺には弟なんていねェ。いい加減にしねぇとぶち殺すぞォ。」と玄弥が弟であることを否定するような言葉を発してきた実弥でしたが、本心では玄弥のことを弟と思っていたことがわかる一言でした。
そこには絶対に俺が鬼なんか来させねぇから
こちらも166話にて、玄弥にかけた言葉です。
実弥が思い描いていた理想は、玄弥が、死と隣り合わせである鬼殺隊という危険な仕事ではなく、家族を持ち幸せに暮らすことでした。
そしてその理想を玄弥に語り、玄弥と幸せに暮らす家族の元には鬼など来させない、と玄弥を守るつもりであったことを告げたのです。
どこまでも弟思いな実弥の言葉に感動した読者も多かったのではないでしょうか。
よくも俺の弟を刻みやがったなァ、糞目玉野郎ォオ、許さねェ、許さねェ、許さねェェ!!
こちらも166話にて、玄弥をピンチに追い込んだ黒死牟に対し放った言葉です。
玄弥は黒死牟により、両腕と胴体を切り離された状態でした。
大事な弟を切り刻んだ黒死牟に対し怒りをあらわにしたのです。
【鬼滅の刃】不死川実弥の優しさがわかるシーン・名セリフ
不死川実弥が残した名セリフはかっこいいものだけではありません。
実弥の優しさがわかるセリフも多く残しています。
ここからは、そんな実弥の優しさがわかるシーン・名セリフを見ていきましょう。
家族は俺たち二人で守ろう
こちらは115話にて、玄弥の回想シーンに登場した少年時代の実弥の言葉です。
暴力的だった父親が人の恨みを買い、殺された後、あんな親でも父親がいないと不安がるだろう、と弟妹を案じ、次男である玄弥に共に家族を守っていこうと伝えたのです。