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死亡シーン 単行本14巻124話より
単行本14巻124話・単行本15巻125話にて、釘崎野薔薇の死亡説がささやかれています。
真人(まひと)との戦闘で、虎杖悠二とともに攻撃を繰り返していた釘崎野薔薇。しかし、攻撃に夢中になるあまり、無為転変(むいてんぺん)の術式を持つ真人の掌(てのひら)への警戒を解いてしまっていたのです。
それにより、顔面に無為転変を受けてしまった釘崎野薔薇。術が発動するまでの間、走馬灯のようなものを見ていました。そして虎杖悠二に「悪くなかった!!」と言い残し、左目が消失するほどの威力で、顔面が吹き飛び倒れてしまうのです。
現在の行方
現在、単行本18巻の時点では、釘崎野薔薇の行方は不明のままです。生きているかも死んでいるのかも、現状ではまだはっきりしていません。ただ、「死んだ」という明確な発言が出てきていないので、生きている可能性もまだまだ捨てきれないでしょう。
【呪術廻戦】釘崎野薔薇は生きている?
考察① 伏黒恵の返答
「死亡説」が濃厚とされている釘崎野薔薇ですが、なぜ生きている可能性があるとされるのか。その理由のひとつが、伏黒の返答にあります。
単行本17巻144話で虎杖悠二に「釘崎はどうなった」と聞かれた伏黒恵。この返答で伏黒恵は無言を返事としています。虎杖悠二はその無言を「死んだ」と受け取っているようですが、伏黒恵は「死んだ」とも「生きている」ともはっきり言っていないのです。
本当に「死んだ」の無言である可能性もありますが、「生きている」が動けない状態にある、とも取れるので、生きている可能性は0ではないと言えます。
考察➁ 新田新の発言
釘崎野薔薇の生きている可能性の2つ目の理由が、単行本15巻で登場した新田新(にったあらた)の存在です。真人の無為転変を受け、ほぼ瀕死となった釘崎野薔薇。ちょうどその後、東堂葵(とうどうあおい)と一緒に駆けつけたのが新田新でした。彼の術式は、反転術式。今まで受けた傷がそれ以上悪化しないというものです。
倒れた釘崎野薔薇に対し「あっちの子の、処置終わりました」と言う場面があったので、わずかな可能性として助かっていることも考えられるのです。
考察③ 作者の発言
そして生きている説が特に濃厚になった理由は、作者である芥見下々(あくたみげげ)先生の発言にありました。
なんと「野薔薇は死にたてホヤホヤで維持されている」という発言。おそらく、1度死んでしまってはいるが、維持されているという事は何かしら意味があると言うこと。作者のこの発言によって、釘崎野薔薇が再び登場する可能性が出てきたと言っても過言ではありません。
釘崎野薔薇のまとめ
釘崎野薔薇のプロフィールや生い立ちについて、たくさん紹介して参りましたが、彼女の芯の強さや生き様は、他にはいないヒロインそのものです。現在、釘崎野薔薇は行方不明。「死亡説」や「生きている説」が読者の中で飛び交っていますが、真相は未だ判明していません。
今後、元気で明るい釘崎野薔薇が、虎杖悠二・伏黒恵の2人と再会を果たし、1年生組が揃うその瞬間を再び目にすることが出来るよう、全力で祈るばかりです。