【ワンピースネタバレ考察】シャンクスの父親?ガーリング聖とゴッドバレー事件を考察
ai/onepiece.html">出典:『ONE PIECE』(Ⅽ)尾田栄一郎/集英社

ワンピース1095話で描かれた38年前の回想で、ゴッドバレーが描かれました。
ガーリング聖の若い頃の姿が描かれ、ゴッドバレーに関して今までのイメージを覆す新事実が判明しています。

今回は、ガーリング聖やゴッドバレーに関してネタバレ考察します。

ゴッドバレーの回想で判明した事実

ゴッドバレーで人間狩りを開く天竜人
出典:『ONE PIECE』(Ⅽ)尾田栄一郎/集英社

ゴッドバレーは天竜人の土地ではないことが判明

1095話でゴッドバレーは天竜人の土地ではなく、世界政府の非加盟国だと判明しました。
ゴッドバレー事件では、天竜人と奴隷がロックス海賊団に襲われたとされています。

ゴッドバレーは神の谷と訳されることもあり、ゴッドバレーは天竜人の土地と思われていました。
しかし、ゴッドバレーは非加盟国で国王もいたことが、1095話で描かれています。

天竜人はゴッドバレーを占領して、自分たちのものにしようとしていました。
さらに、ゴッドバレーには、潤沢な資源があることもわかっています。

ゴッドバレーは西の海にあることが確定!

ゴッドバレーは、西の海ウエストブルーにあることも1095話で確定しました。
38年前の西の海の回想で、天竜人が先住民一掃大会に選んだ土地がゴッドバレーです。

シャンクスの出身地が西の海だったため、ゴッドバレーも西の海にあると予想されていましたが、1095話で確実になりました。


天竜人はゴッドバレーで人間狩りを行っていた

天竜人は、38年前のゴッドバレーで人間狩りを行っていたことも明らかになりました。
天竜人は、3年に1度の割合で先住民一掃大会という名前の人間狩りを行っていることが判明。

非加盟国や世界政府に反抗的な国が、先住民一掃大会の舞台に選ばれるようです。
人間狩りのために、使えない奴隷や犯罪者なども連れてくるようです

ゴッドバレー事件当時、ゴッドバレーには天竜人と奴隷がいたことがわかっています。
ゴッドバレー事件は、天竜人が人間狩りを行っている時にロックス海賊団に襲撃された事件の可能性が高いです。

38年前のガーリング聖の顔はシャンクスにそっくり!

1095話で38年前のガーリング聖が登場し、顔がシャンクスに酷似していることが判明。
若い頃のガーリング聖は髪型は三日月形ですが、顔はシャンクスにそっくりです。

ガーリング聖のフルネームは、フィガーランド・ガーリング聖です。
映画「ONE PIECE FILM RED」の五老星の発言から、シャンクスの姓はフィガーランドだと考察されています。

そのため、フィガーランド聖は父親ではないかと言われていました。
顔がそっくりなので、シャンクスの父親の可能性はかなり高くなったといえます。

少なくとも、シャンクスとフィガーランド聖が肉親であるのはほぼ確定でしょう。

ガーリング聖が王者と呼ばれる理由を考察

若い頃のガーリング聖
出典:『ONE PIECE』(Ⅽ)尾田栄一郎/集英社

 

ガーリング聖は、ゴッドバレーで活躍した王者と呼ばれています。
ガーリング聖が、王者と呼ばれる理由について考察します。

ガーリング聖が人間狩りで優勝したから?

ガーリング聖が王者と呼ばれるのは、人間狩りで優勝したからかもしれません。
天竜人が先住民や奴隷を獲物として、狩りを行うのが先住民一掃大会のようです。

天竜人は人間狩りのゲームを行い、点数を競うためにゴッドバレーに集まったと考えられます。
ガーリング聖は、他の天竜人から人間狩りの優勝候補と評されていました。

ガーリング聖は、ゴッドバレーの国王を殺してマイナス1万点を付けられましたが、「それくらいのハンデがあった方がいい」というほどの実力者のようです。

人間狩りの優勝者なら、ゴッドバレーで活躍した王者と呼ばれるのは不自然ではありません


ガーリング聖がゴッドバレーを統治したから?

王者と呼ばれているのは、ゴッドバレーの統治者になったからとも考えられます。
ガーリング聖は、天竜人の中でも地位が高い可能性が高いです。

ガーリング聖が、占領したゴッドバレーの統治者になってもおかしくなりません。
統治者なら、ゴッドバレーの王者と呼ばれるのは自然なことでしょう。

ただ、「活躍した王者」と呼ばれているため、統治者と活躍は関係ないように思えます。
まもなくゴッドバレー事件が起こる可能性が高く、統治している時間もなさそうです。

ガーリング聖がロックスを倒して王者と呼ばれる可能性も

ガーリング聖が、ゴッドバレー事件でロックスを倒したから王者と呼ばれている可能性もありそうです。
957話でゴッドバレー事件は、ロジャーとガープが手を組んでロックス海賊団を倒したとされています。

しかし、船長のロックスを倒したのが、誰とは明言されていません
事件が隠蔽されだけでなく、ゴッドバレーの存在そのものがなかったことにされています。

ガーリング聖が、船長のロックスを倒しているのは十分考えられるでしょう。
ゴッドバレーで活躍した王者という異名も、ロックスを倒した者にはぴったりです。

ガーリング聖の年齢や強さについて考察

ゴッドバレーは西の海だった
出典:『ONE PIECE』(Ⅽ)尾田栄一郎/集英社

ガーリング聖の年齢は60前後の可能性も

ガーリング聖の年齢は、60歳前後の可能性もありそうです。
初登場時のガーリング聖は老人に見え、ガープやセンゴクと同年代という予想が多かったです。

しかし、1095話で描かれた38年前のガーリング聖は、かなり若そうに描かれています、
ひげがないせいかもしれませんが、現在のシャンクスよりも若そうで、20歳前後でもおかしくないように見えます。

現在のガーリング聖は、ひげが多く、サングラスもしていて年齢がわかりづらいのかもしれません。
38年前の時点で20歳前後なら、現在は50代の可能性もあります。

ゴッドバレーにいたカイドウは現在59歳ですが、ガーリング聖は同年代かもしれません。

ガーリング聖は現在全盛期で世界最強クラスの強さ?

ガーリング聖は、現在が全盛期で世界最強クラスの強さの可能性もあります。
ガーリング聖は、革命軍が警戒する神の騎士団の最高司令官なので相当強いことは間違いありません。

ただし、高齢だと思われていたため、全盛期よりは実力が衰えているという意見が多かったです。
しかし、1095話でガーリング聖は、思ったより若い可能性が出てきました。

カイドウは59歳で、「サシでやるならカイドウだろう」と言われる最強候補です。
ガーリング聖が、世界最強クラスの強さでも全くおかしくありません

ゴッドバレー事件に関する考察

ゴッドバレー事件でロックス海賊団は壊滅した
出典:『ONE PIECE』(Ⅽ)尾田栄一郎/集英社

ロックス海賊団はゴッドバレーの資源目当てで事件を起こした?

ロックス海賊団は、資源目当てでゴッドバレーを襲った可能性もありそうです。
1095話で、ゴッドバレーは資源豊かな国だと明かされました。

金儲けのために、集められたロックス海賊団が資源が豊かな国を襲撃するのは自然な流れでしょう。
ロックスは、世界の王になろうとする野心家だったと言われています。

ロックスが、自分の野望のために潤沢な資源を手に入れようとしていたとも考えられるでしょう。

ロックス海賊団は奴隷を奪うつもりだった可能性も?

ロックス海賊団は、ゴッドバレーに連れてこられた奴隷を奪うつもりだったとも考えられます。
ゴッドバレーには多くの奴隷が来ており、その中にはバッカニア族もいました。

描かれているバッカニア族はくまだけですが、他にいる可能性もゼロではありません。
また、他にも貴重な種族の奴隷が、ゴッドバレーに連れてこられた可能性もあります。

ロックス海賊団が利用価値の高い特殊な種族の奴隷を奪うために、ゴッドバレーを襲撃していてもおかしくありません

ロックス海賊団はゴッドバレーにある古代兵器を狙った?

ロックス海賊団は、ゴッドバレーにある古代兵器を狙ったとも考えられます。
世界政府はゴッドバレーの存在を知られたくなかったとされていますが、理由は不明です。

ゴッドバレーには古代兵器が隠されており、天竜人が来た本当の目的は古代兵器を手に入れるためだったとも考えられます。

ロックス海賊団が、古代兵器の情報を手に入れたならゴッドバレーに来る可能性は高いでしょう。
ゴッドバレー事件は天竜人が襲われた事件ではなく、古代兵器を巡る争いだったのかもしれません。

ロジャーがゴッドバレーで奴隷を解放する?

ゴッドバレー事件で、ロジャーが奴隷を解放する展開もありそうです。
元々、ゴッドバレー事件には、天竜人と奴隷が関わっていることはわかっています。

事件当時、ゴッドバレーにいた奴隷の中にはくまやイワンコフもいました。
くまとイワンコフは、ゴッドバレー事件の時に逃げだした可能性が高そうです。

事件の混乱に乗じて逃げたとも考えられますが、誰かが奴隷を解放する展開も考えられます。
候補としてはガープとロジャーがいますが、海軍のガープの可能性は低いです。

ゴッドバレー事件には、ロジャーが奴隷を解放したエピソードが含まれているかもしれません。

ゴッドバレー事件でシャンクスが拾われた可能性が濃厚に

38年前のゴッドバレーに、ガーリング聖がいたことでゴッドバレー事件でシャンクスが拾われた可能性が濃厚になりました。

シャンクスは、時系列的にゴッドバレー事件でロジャー海賊団に拾われた可能性があります。
シャンクスの父親と予想されるガーリング聖が、38年前のゴッドバレーにいたことは確定しました。

ガーリング聖はシャンクスをゴッドバレーに連れて来ており、これから起きる混乱の中でシャンクスはロジャー海賊団に拾われることになりそうです。

今後予想される展開

バッカニア族は人間狩りの目玉
出典:『ONE PIECE』(Ⅽ)尾田栄一郎/集英社

回想内でロックス海賊団が人間狩りに乱入する?

38年前の回想で描かれた人間狩りに、ロックス海賊団が乱入する可能性が高いです。
回想は、くまの人生を振り返るものと思われます。

事件当時奴隷がいたことや時系列を考えると、人間狩りが行われている最中にロックス海賊団が現れた可能性は高いです。

くまの視点なのでどこまで詳しく描かれるかは不明ですが、ゴッドバレー事件に関してさまざまな情報が明らかになるかもしれません。

シャンクスとガーリング聖は対決する?

今後、シャンクスとガーリング聖の対決が描かれるかもしれません。
ガーリング聖は、初登場でミョスガルド聖を処刑しました。

若い頃もいきなりゴッドバレーの国王を殺害しており、ガーリング聖の性格は典型的な天竜人の可能性が高いです。
軟弱な様子がない分、一般的な天竜人よりも質が悪いと言えるでしょう。

シャンクスの性格を考えると、ガーリング聖は受け入れがたい存在と思われます。
シャンクスが、世界政府側の人間である可能性もあります。

ただ、シャンクスが世界政府と対立する展開になるなら、シャンクスとガーリング聖が対決する可能性は高そうです。

ガーリング聖とゴッドバレー事件に関する考察まとめ

ロックス海賊団のメンバー
出典:『ONE PIECE』(Ⅽ)尾田栄一郎/集英社

ガーリング聖とゴッドバレー事件について考察しました。
38年前の回想はくまの過去を描くためと思われますが、ゴッドバレー事件が描かれる可能性が高いです。

最近のワンピースは情報量が多く、驚きの事実が頻繁に明かされています。
回想の中で、ガーリング聖やゴッドバレー事件についてより詳しい情報が明らかになるかもしれません。

今後のワンピースから、ますます目が離せません。

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