不死川玄弥との作戦

無一郎・作戦
出典:『鬼滅の刃』(C)吾峠呼世晴/集英社

 

無一郎負傷後、不死川玄弥、不死川実弥、悲鳴嶼行冥が合流します。

無一郎は負傷から、そして玄弥は圧倒的な力量差から戦線離脱していましたが、無一郎は玄弥にある作戦を持ちかけます。
その作戦とは、玄弥が黒死牟の一部を食べ強化した銃を、無一郎が黒死牟の動きを体当たりで封じた際に、無一郎もろとも撃ってほしい、というものでした。

無一郎は、さらに左足を失いながらも、黒死牟の間合いに入り込み、一瞬動きを封じることに成功しました。
そして玄弥が放った弾は見事黒死牟に命中し、黒死牟の体に木を生やし、黒死牟を固定したのです。

時透無一郎は真っ二つとなり命を落とす

無一郎・真っ二つ
出典:『鬼滅の刃』(C)吾峠呼世晴/集英社

 

しかし、黒死牟を固定できたのも束の間、黒死牟は咆哮とともに身体中から無数の刃物を出現させます。
その攻撃により、近距離で刀を黒死牟に刺し続けていた無一郎は銅を両断され、真っ二つとなってしまったのです。

そして命が尽きるその瞬間、無一郎は最後の力を振り絞り日輪刀を握りしめ、赫刀となった日輪刀は黒死牟へダメージを与えます。
痛みで動きが止まった隙に、再度玄弥が銃弾を撃ち込み動きを封じ、実弥と悲鳴嶼の二人で黒死牟の首を討ち取ることに成功したのです。

【鬼滅の刃】時透無一郎が残した最後の言葉

無一郎・生まれた意味
出典:『鬼滅の刃』(C)吾峠呼世晴/集英社

 

時透無一郎は死後、兄有一郎と再開します。
その際に残した無一郎の言葉は、非常に感動的なものだったのです。

有一郎は、まだ14歳である無一郎が死ぬことはなかった、逃げれば良かった、無駄死にだ、こんなんじゃ無一郎が何の為に生まれたのかわからない、と無一郎を攻めます。
しかし無一郎は、自分が生まれた意味は自分でちゃんとわかっていると有一郎言い、「僕は、幸せになる為に生まれてきたんだ」と続けたのです。

一人になってつらいことや苦しいことがたくさんあったが、仲間ができて楽しかった、また笑顔になれた、幸せだと思う瞬間が数えきれないほどあった、仲間のために命をかけたことを後悔はしていないと告げました。
そして、有一郎にだけは無駄死にだなんて言わないでほしいと、涙ながらに伝えたのです。

この「幸せになる為に生まれてきた」という言葉は読者の心に深く刺さり、涙なしには見れないと話題になりました。

【鬼滅の刃】時透無一郎の死亡理由は?

ではここで、時透無一郎の死亡理由として考えられるものを見ていきましょう。

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