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姉妹校交流会で初登場した庵歌姫は京都校の講師を勤めています。
五条悟とのテンポのいいやり取りから、二人の関係が気になった方、また顔の傷が気になった方もいたのではないでしょうか?
そこで今回は庵歌姫について、考察を交えつつ、お話させていただきます。
【呪術廻戦】庵歌姫(いおりうたひめ)とは?
まず、伊織歌姫がどのような人物なのかを見ていきましょう!
庵歌姫のプロフィール
名前 | 庵歌姫(いおりうたひめ) |
年齢 | 31歳 |
誕生日 | 2月18日 |
等級 | 準一級呪術師 |
趣味・特技 | スポーツ観戦、カラオケ |
好きな食べ物 | 酒(ビール) |
苦手な食べ物 | 甘いもの |
ストレス | 五条 |
呪術高専京都校講師
呪術を学ぶ呪術高専は、主人公虎杖悠仁たちが所属する東京校と、京都にある京都校の二校があります。
庵歌姫は、その京都校の教員です。
毎年姉妹校交流会が開催されていますが、虎杖たちが入学した年の交流会の、京都校の引率の教師として東京校へ訪れました。
五条悟の先輩
庵歌姫は五条悟たちの先輩です。
しかし五条悟のことは嫌いと公言しています。
五条悟の同期である家入硝子とは仲が良く、彼女に禁煙を勧めたのも庵歌姫です。
庵歌姫の性格
伊織歌姫は、普段はクールで、状況を冷静に見極めることができる人物です。
また、温厚で優しく、生徒たちはみんな彼女が大好きだと、公式ファンブックでも明かされています。
しかし、スポーツと五条悟が絡むと熱くなってしまうため、姉妹校交流会で生徒たちが野球対決をすることになった際は、彼女が一番白熱していたようです。
試合中には「加茂ォ!!振んなきゃ当たんねぇぞ!!」や、「真依!!美和!!盗塁あるわよ!!」などと野次を飛ばす姿も描かれていました。
【呪術廻戦】庵歌姫は何級術師?能力や術式は?
続いて、庵歌姫の能力について、考察を交えお話させていただきます。
準一級呪術師
庵歌姫は準一級呪術師です。
等級を見ても、決して弱い等級ではありません。
姉妹校交流会にて勃発した戦いでは、重面春太(しげもはるた)の不意打ちをさらりとかわしていることからも、高い身体能力を持っていることが伺えます。
術式は呪力総量・出力を強化する単独禁区(ソロソロキンク)
庵歌姫の術式・単独禁区は、歌姫本人と術式の有効範囲内にいる任意の呪術師の呪力総量・出力を強化する効果があります。
有効範囲は不明ですが、強化する相手を選ぶことができ、味方をサポートするには便利な術式です。
ただ、発動させるのには準備や時間がかかるため、渋谷事変では使用できませんでした。
歌姫自身を強化することもできますが、自分だけで使用するには不向きな術式と言えるでしょう。
歌姫は歌が上手く単独禁区は歌と関係が深いとされているため、歌が上手いと術式の効果が上がるのかもしれません。
歌姫単独でも使用できる術式ですが、楽器の演奏があるとより効果が上がることも分かっています。
術式の名前の元ネタは、1983年に中森明菜の6曲目のシングルとしてリリースされた「禁区」と思われます。
術式の効果を考察
歌姫が一級呪術師になれないのは、術式がサポート向けでソロ任務に向いていないからかもしれません。
二級呪術師から1級呪術師に昇格する条件は以下の通りです。
- 二名以上の一級術師から推薦される
- 一級術師・または一級相当の術師に同行して任務を成功させる
- 一級相当の能力があると判断された場合、最初に準一級に認定される
- その後、ソロでの一級任務を受ける
- 任務の出来によって、一級になれるかどうかが決定される
歌姫は準一級呪術師のため、一級相当の能力があると判断されていることになります。
歌姫が準一級になった時期は不明ですが、ソロの一級任務の結果が悪いせいで昇格できなかったのかもしれません。
発動に時間がかかる単独禁区は、味方の援護無しで使うには難しい術式です。
ソロ任務だと術式なしで戦うことになるため、歌姫が一級呪術師になるのは厳しいでしょう。