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ワンピースの物語において、ロジャーの妻でありエースの母親であるものの、正体が明かされない謎のキャラクター「ポートガス・D・ルージュ」。
今回はポートガス・D・ルージュについて、その謎に包まれた正体を考察していきます。
ポートガス・D・ルージュとはどのような人物なのか?
ポートガス・D・ルージュの基本情報
まずはポートガス・D・ルージュの現在判明している基本情報についておさらいしていきましょう。
本名 | ポートガス・D・ルージュ |
年齢 | 不明 |
身長 | 不明 |
出身地 | 南の海 バテリラ |
誕生日 | 6月10日 |
家族 | 夫:ゴールド・ロジャー 息子:ポートガス・D・エース |
初登場 | 単行本56巻551話 |
ルージュはエースの母親
ポートガス・D・ルージュは白ひげ海賊団2番隊隊長「ポートガス・D・エース」の母親です。
艶やかな金髪を持つ愛らしい外見を持っており、顔にはエースと同じようにそばかすがついています。
ルージュはエースの出産後すぐに死亡したとされているので、その正体は未だ多くの謎に包まれており、エース出生の際にも、とある奇跡を残したことで知られている人物です。
その「奇跡」に関しては、後述で詳しく紹介していきます。
ルージュの初登場は56巻551話
ルージュが物語に初登場したのは56巻551話、頂上戦争編の最中でした。
海軍本部「マリンフォード」にて、エースがまさに処刑されようとしているところで、エースの父親が海賊王「ゴールド・ロジャー」であることが明かされました。
その後、回想シーンでエースが生まれるシーンが描かれ、生まれたばかりのエースを抱き抱える女性が登場しました。
その女性こそ「ポートガス・D・ルージュ」です。
エースが今まさに処刑されようとしているところで、エースに関する秘密が次々と明かされたところで、多くの読者に衝撃を与えたシーンでした。
ポートガス・D・ルージュのエピソードをおさらい
次に、物語で描かれているルージュのエピソードについて紹介していきます。
ルージュはロジャーとの間に子供を作った
ルージュは、海賊王ゴールド・ロジャーとの間に子供を作っており、その子こそポートガス・D・エースです。
551話時点で、ロジャーがガープに「ガキが生まれるんだこのおれに」と伝えていることからも、自身に子供ができたことを自覚しているのが分かります。
しかし、ロジャーとルージュの出会いはどこかなど、二人の関係に関しては未だ謎に包まれており、読者の間で多くの考察がされています。
ルージュは20ヶ月間妊娠していた
ロジャーの処刑後、ロジャーが海賊らしからぬ「父親」を思わせる行動が目撃された島「バテリラ」で、ロジャーの血を根絶やしにする為に疑わしき赤子と母親が大量に処刑されました。
ロジャー投獄から10ヶ月以内に生まれる赤子、その母親はもれなく海軍に調べられ、疑わしきは全て処刑されるという悲惨な状況にありました。
その状況を知っていたルージュは、20ヶ月という常人離れした期間エースを胎内に止め、ほとぼりが冷めたところで出産に成功しました。
ルージュは出産後すぐに死亡したとされている
ルージュはエースを出産したことで力尽き死亡したとされています。
その様子は、ルフィの祖父であるガープが見届けており、その後ガープがダダンにエースを育てるよう告げ、エースを託しました。
しかし、作中でルージュが死亡した描写や、明確にそこで死亡したと取れる発言はなく、「ルージュ!ルージュ!しっかり!」という看護婦のセリフと青ざめた表情のガープが描かれていただけなので、死亡したと断定はできません。
そこもルージュにある謎の一つになっています。