
2024年2月12日発売の週刊少年ジャンプ11号に掲載される『呪術廻戦』250話のネタバレと考察をご紹介します。
呪術廻戦ネタバレ249話のおさらい
呪術廻戦ネタバレ249話①|首を斬られた羂索が呪霊操術を発動
- 249話は、乙骨が羂索の首を斬り落としたシーンから始まる
- 羂索が呪霊操術を発動し、大量の呪霊が放たれる
- 解き放たれた呪霊を、リカが殲滅させる
- 一体の呪霊が、羂索の髪を掴んで持ち上げる
- 羂索が死滅回遊のルールを追加する
- 追加したルールは、「宿儺に天元と人間の超重複同化の権限を譲渡する」といったもの
呪術廻戦ネタバレ249話②|天元が宿儺の元へ放たれる
- 羂索の髪を掴んでいた呪霊から、小型になった天元が姿を表す
- 天元は勢いよく飛び立ち、宿儺の方へと向かう
- 呪霊は手を離し、羂索は地面に落ちていく
- そこで乙骨が、羂索の頭を突き刺す
- 「千年分楽しんだとは言わないさ」「でも、最後に遊ぶのが彼(高羽)で良かった」と話す羂索
- 「あとは君たちの番だ」「きっと楽しいよ」と言い残し、羂索は死亡する
呪術廻戦ネタバレ249話③|日車の死を悔やむ乙骨
- ここで、話は現在の新宿に戻る
- 乙骨の見立てによると、宿儺の反転術式の出力が回復してきている
- 宿儺が再び領域展開を使えるようになる可能性も出てくる
- 日車の死を聞いて、自分のことを責める乙骨
- 「新宿に残って、日車のサポートをすべきじゃなかったのか」と乙骨は自問自答する
- 最終的に乙骨は、「自分の選択は間違っていない」と、深呼吸をする
- そして乙骨は、宿儺に勢いよく斬りかかる
呪術廻戦ネタバレ248話④|乙骨vs両面宿儺の戦い始まる!
- 乙骨が宿儺に刃を振り下ろす
- 首元にまできた刃を、宿儺は素手で掴む
- この時、宿儺は細かい斬撃を素手に纏うことで、刃に触れずに刀を掴んでいる
- そこで乙骨は刀を話し、宿儺に打撃を与える打撃を片手で受け止める
- 腹についている口は乙骨の打撃に、歯を食いしばる
呪術廻戦ネタバレ249話⑤|乙骨が領域展開「真贋相愛」を発動!
- 乙骨が領域展開「真贋相愛」を発動する
- 宿儺は「彌虚葛籠」を発動する
- 宿儺は身の回りをバリアのようなもので覆ってガードする
- 乙骨が烏鷺亨子の術式である「宇守羅彈」を発動し、宿儺に攻撃
- 宿儺は顔の左側に傷を負う
呪術廻戦ネタバレ249話⑥|高専術師の作戦と虎杖の術式が明らかに!
- ここで、宿儺は高専術師の作戦に勘づく
- 宿儺の見立てによると、伏黒の身体から宿儺を引き剥がすこと
- 宿儺に「彌虚葛籠」を使わせ続けることで、宿儺に腕と口の半分を封じることができる
- その状態で乙骨が攻撃する隙に、虎杖が魂を捉える打撃で攻撃する作戦
- 「良かったなぁ」「役割が与えられて」と宿儺が虎杖に話す
呪術廻戦249話のネタバレ詳細を知りたい方は下記よりご覧ください。
呪術廻戦ネタバレ250話
呪術廻戦ネタバレ250話①|乙骨の領域の効果が明らかに
250話は、乙骨&虎杖vs宿儺の戦いの続きから始まります。
ここでまず明らかになったのは、乙骨の領域の効果。
乙骨の領域について、次のことが判明しました。
- 模倣している術式から一つ選び、それを必中術式として結界に付与する
- それ以外の術式は、領域内の刀にランダムに宿り、乙骨のみが使用可能
- 刀を手に取るまでは、乙骨にも効果はわからない
- 術式を使用すると、刀は消滅する
- 使用できる剣の本数に、制限はない
さすが特級術師と言わんばかりの、とても強力な効果ですよね。
使える技の手数の多さだけでなく、虎杖と召喚したリカとの連携で、宿儺を追い込んでいきます。
呪術廻戦ネタバレ250話②|宿儺の負け筋がここで見える
ここで、宿儺の現在の状態について、明らかになります。
現在の宿儺は、五条との戦いで領域を使用できず、反転術式の効果も鈍くなっているようです。
その上、呪力総量も乙骨と同程度にまで落ちており、世界を断つ斬撃である「解」と、「彌虚葛籠」を同時に発動することができなくなっています。
宿儺にとっての懸念点は、それだけではありませんでした。
虎杖は宿儺を攻撃するたび、「魂を捉える術式」を使用して、宿儺と伏黒の肉体の同調を阻害していました。
虎杖の攻撃を受けることで、宿儺の呪力出力も低下し、伏黒の肉体の支配も弱体化するようです。
さらに、宿儺によると、乙骨と虎杖の作戦は、が「彌虚葛籠」を使用できなくなった時に、天使の術式を使用して宿儺を消滅させることだと推測しています。
宿儺はここに来て初めて、窮地に陥ったと言えるのではないでしょうか。
呪術廻戦ネタバレ250話③|宿儺を消耗させていく虎杖と乙骨
宿儺と2対1で戦う乙骨と虎杖。
宿儺は「彌虚葛籠」を発動した状態で、2人の攻撃を捌いています。
すると虎杖は、宿儺の腕にしがみつきました。
宿儺が虎杖の胸ぐらを掴んで、「捌」を発動して振り払おうとするも、虎杖は一瞬で回復し、再び腕にしがみつきます。
虎杖が宿儺に触れているため、宿儺の身体が再び、ぐらつき始めます。
再び虎杖を振り払おうとしていると、乙骨が「動くな」と狗巻の呪言を発動。
宿儺の動きが一瞬止まった隙に、乙骨は近くにあった刀を手に取り、「宇守羅彈」を宿儺に直撃させました。
宿儺はその衝撃で、遠くに吹き飛ばされます。
呪術廻戦ネタバレ250話④|虎杖、乙骨、リカの猛攻に耐え続ける宿儺
乙骨の「宇守羅彈」がクリーンヒットし、吹き飛ばされた宿儺。
そこへ間髪入れずにリカが現れ、宿儺を地面に叩き落とします。
この隙に虎杖と乙骨は、全速力で宿儺に近づきました。
しかし、すぐさま宿儺は立ち上がり、2人に向けて「解」を発動。
乙骨たちは捌ききれず、無数の斬撃を浴びせられます。
ところが、それと同時にリカが宿儺に近づいていました。
リカに蹴りを入れて飛ばそうとする宿儺でしたが、リカの拳に押し切られ、結果的に宿儺の方が殴り飛ばされました。
それでも宿儺はしぶとく、虎杖や乙骨、リカの猛攻に耐え続けます。
呪術廻戦ネタバレ250話⑤|宿儺が感じた高専術師の違和感とは?
ここで、宿儺はある違和感を感じ始めます。
それは、ひと月前とは比べ物にならないほどの、高専術師たちの強さです。
どうやら現在の宿儺の斬撃は、高専術師たちに触れた状態で斬らない限り、相手の致命傷にならないようです。
五条との戦いで、宿儺自身の呪力出力が下がっていることを考慮しても、自身の斬撃に耐えうるほどの防御力を高専術師全員が身につけたことに、宿儺は違和感を感じていました。
また、虎杖の反転術式や、必中術式を宿儺のみを対象にした乙骨の高度な領域についても、宿儺は「元からできたのか……?」と、疑問に感じます。
すると宿儺は、「このひと月、何をした?」と2人に問いました。
虎杖が「努力と根性」と答える一方、乙骨は、「ズルしました」と答えます。
果たして、乙骨の話す「ズル」とは何なのでしょうか?
呪術廻戦ネタバレ250話⑥|乙骨の模倣した術式について考える宿儺
ここで再び、リカを含めた4人の戦いが激化します。
戦いながら乙骨は、「すでに条件は満たされている」と、話します。
すると乙骨は、宿儺の打撃を瞬時に交わして宿儺の顔に拳をクリーンヒットさせました。
乙骨の避け方を見て宿儺は、「今のは…予知?」と、乙骨が未来予知を使用しているのではないかと、考えます。
ここで宿儺は、乙骨がこれまで使用してきた術式について、まとめています。
- 天使の邪去悔
- 空間を面で操る術式
- 式神の軌道に不可侵の結界を張る術式
- 呪言
- 未来予知
無下限呪術も使えるのではないかと一瞬頭をよぎりましたが、乙骨は六眼を持ち得ないため、不可能だろうと宿儺は考えます。
そのため宿儺は、乙骨の術式が全て出揃ったのではないかと、予想していました。
呪術廻戦ネタバレ250話⑦|乙骨が宿儺の術式「捌」を発動!
乙骨は戦いながら、「宿儺でも初見の術式なら隙はできる」「だからアレならもっと」と、とある術式の宿った刀を探していました。
そして乙骨は、その刀を引き当てることに成功します。
その時、「空間を面で操る術式」を使用して、乙骨は目の前の空間を布のように引き寄せます。
引き寄せた空間を貫き、宿儺に向けて刀を突き刺しました。
宿儺は寸前で、刀を素手で受け止めます。
すると乙骨が宿儺の術式である「捌」を発動。
宿儺に無数の斬撃が浴びせられたところで、250話は終了します。
まさか乙骨が宿儺の術式を使用するとは、想定外な結末になりました!
呪術廻戦ネタバレ250話|まとめ
250話では、虎杖と乙骨、リカが巧みな戦術で宿儺と戦う様子が描かれました。
次々に術式を切り替え、宿儺を追い込んでいく乙骨。
しかし宿儺は、五条との戦いから連戦し、現在は3人を同時に相手しているにもかかわらず、今だに倒れません。
さすが現代最強の呪術師と言えるでしょう。
乙骨が宿儺の術式である「捌」を発動し、宿儺に直撃させることに成功しました。
果たして、この攻撃が宿儺にとって、どれほどのダメージになるのか、気になるところです。
次回の251話にも注目です!