禪院真依の死亡理由をネタバレ

真依
出典:『呪術廻戦』(Ⅽ)芥見下々/集英社

 

何かを得るためには何かを差し出す必要がありますが、これは「縛り」に限ったことではなく、痛い目を見て強くなることも理屈は同じ。

しかし、呪術において一卵性双生児は同一人物とみなされるため、子の利害がうまく一致しないのです。

真希が呪術師として強くなるために努力しても、双子である真依が呪術師に後ろ向きであれば真希は強くなれない。

真希が術式を持っていなくても、真依が術式を持っていては意味がない。

真希が天与呪縛であっても、真依が呪力を持っていては半端な力しか出せない。

真希と真依が同じ人間だとみなされるのであれば、どちらかが死ぬ事で残ったほうがより強力な力を得られるのです。

そう考えた真依は自分が持つ全呪力を使い、真希が使う呪具を構築して死んでいきました。

「真依の死」と引き換えに、完璧な肉体を手に入れた真希。

そして、「自身の命」と引き換えに、巨大な刀を作るほど完璧な術式を手に入れた真依。

そう考えると、最後のキスはお互いの欠点を埋め合うという意味もあったのかもしれません。

真依は死んでしまったので今後登場することはないですが、真希が刀を握って戦い続ける限り、真依は真希と一緒にいられるんです。

切ないですが、真希と一緒にいることを望んだ真依らしい最期だと言えますね。

【呪術廻戦】禪院真依のまとめ

今回は呪術廻戦に登場する禪院真依を紹介しました。

禪院真依は禪院真希の双子の妹で、構築術式の使い手です。

初恋の相手は伏黒恵説が濃厚ですが、死ぬ間際に真希にキスをしていたので、大穴の真希の可能性も捨てきれませんね。

現在、真依は死亡し、真希が死滅回游に参戦しました。

真依の活躍はもう見れませんが、真依が命を懸けて作り出した呪具と真希の活躍を期待しましょう!

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