裏梅は1,000年前の人間

裏梅は千年前の人間で、宿儺の復活を目的としています。

千年前といえば呪術全盛時代で、呪術師の中でも突出した家柄が台頭した時代。

その家柄というのが、現在は御三家と呼ばれる五条家、禪院家、加茂家です。

もし裏梅ほどの呪術師がいたのなら五条家の歴史に名が残っていそうですが、五条悟は裏梅の存在を知りませんでした。

となると、裏梅は五条家と関わりのある家系から生まれた、もしくは五条家出身で裏切った呪術師と考えられますね。

裏梅は五条家出身の可能性が高い

五条悟の領域展開、無量空処
出典:pixiv@時島シクカ

 

裏梅は5人もの呪術師を圧倒するほどの実力を持ち、繊細な呪力を操作を必要とする反転術式を操る呪詛師です。

作中で反転術式が使えるのは、家入硝子、宿儺、乙骨憂太、五条悟(自身の回復のみ)の4人だけ。

この4人のうち2人が菅原道真の子孫と考えると、同じく反転術式を使える裏梅も菅原道真の子孫だと考えられます。

裏梅の圧倒的な強さは菅原道真の子孫だからだと考えると納得できますね。

五条悟に関しては以下の記事で詳しく解説しています。
興味のある方は是非チェックしてみてください

【呪術廻戦】渋谷事変後の裏梅の動向

215話:伏黒恵に受肉した宿儺と合流

呪霊が見える眼鏡を渡す裏梅
出典:『呪術廻戦』(Ⅽ)芥見下々/集英社

 

渋谷事変後しばらく出番がありませんでしたが、呪術廻戦200話では偽夏油がアメリカ大統領と交渉する際に登場
呪霊の見える眼鏡を非術師に手渡しています。

209話で宿儺が器の体に馴染むように、禪院家で浴を行う準備をしていました。

215話で伏黒恵の体に受肉した宿儺と合流し、禪院真希と虎杖悠仁を攻撃
霜凪を使用して、2人を簡単に拘束しました。

前もって浴の準備をしていたことで、宿儺に褒められて喜んでいました。

221話:五条悟の一撃で重傷を負う

五条の一撃をくらう裏梅
出典:『呪術廻戦』(Ⅽ)芥見下々/集英社

 

呪術廻戦221話で、裏梅は復活した五条悟の一撃で重傷を負っています。
221話では封印を解かれた五条が、直後に偽夏油を襲撃する展開に。

宿儺が偽夏油を庇い、裏梅も宿儺の傍らに立っていました。
宿儺が間抜け呼ばわりされたことで裏梅は激怒しますが、五条に殴られて吹き飛んでいます

222話の冒頭で何事もなかったように復活していますが、反転術式でも治しきれないほどの傷を負ったようです。

宿儺の最後の指が見つからないのは五条のせいと考えており、宿儺の前で二度も恥をかかされたと怒りを滲ませていました。

殴る際に「てめえは誰だよ」と言われており、少なくとも五条悟は裏梅の事を知らないようです。

237話:秤金次と戦闘開始

落下する氷塊に乗る裏梅
出典:『呪術廻戦』(Ⅽ)芥見下々/集英社

 

呪術廻戦237話で、裏梅は秤金次との戦闘に突入しました。
237話で裏梅は宿儺に加勢しようとしますが、秤の領域展開に邪魔されます

裏梅が登場する際に、「凍星 裏梅」と書かれており、裏梅の異名は凍星のようです。
245話で、裏梅と秤の戦闘中の様子が描かれました。

裏梅は氷凝呪法で何度も体を砕き致命傷を与えますが、瞬時に回復して反撃してくる秤に苦戦しています。
裏梅は、秤の事を再生速度だけなら宿儺や五条悟を超えると評価。

裏梅は水道管を破裂させて周囲を水浸しにすると、「全力で潰す」と秤に宣言。
最新247話の時点でも秤と戦闘中と思われます。

【呪術廻戦】裏梅のまとめ

今回は『呪術廻戦』に登場する裏梅を解説しました。

華奢で可愛らしい見た目の裏梅ですが、その強さは特級術師に匹敵するほど。
性別は判明していませんが、器になったのが女性と思われるため、裏梅も女性の可能性が高くなりました。

渋谷事変終了後も偽夏油に同行していましたが、死滅回游編の途中から宿儺と共に行動しています。
人外魔境新宿決戦が宿儺と高専の総力戦となったことで、裏梅も秤金次と戦闘中です。

裏梅の正体や真の目的に関してはまだ不明ですが、新しい情報が明らかになるのを待ちましょう。

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