ワンピース1153話ネタバレ確定速報！ロキが冥界に捨てられた衝撃の真実【ロキ誕生】

週刊少年ジャンプ2025年31号に掲載されたワンピース1153話「ロキ誕生」で、遂に109年前のハラルド王の過去に隠された驚愕の真実が明らかになりました。ドリーとブロギーとの幼少期、運命の女性イーダとの出会い、そしてロキ誕生にまつわる悲劇的な秘密まで、エルバフ編の核心に迫る重要な情報が次々と明かされました。

さらに、エストリッダという新キャラクターの登場と、ロキに対する予言の存在、そして現在まで続く「ロキの呪い」の起源まで、物語の重要な転換点となる内容が描かれています。

今回の衝撃的な展開3つのポイント

• ハラルド王の過去が判明！ イーダとの出会いと救出劇の真相
• ロキ誕生の悲劇！ エストリッダの恐怖と予言の呪い
• エルバフの未来を左右する予言！ 「父を殺す息子」の運命

ワンピース1153話「ロキ誕生」基本情報

発売日・掲載情報

ワンピース1153話「ロキ誕生」は、2025年6月30日（月）発売の週刊少年ジャンプ31号に掲載されました。

17ページの大ボリュームで描かれた今回は、109年前のハラルド王の過去編が本格的に展開され、現在のエルバフ情勢に直結する重要な真実が次々と明かされる記念すべき回となりました。

前話からの重要な流れ

前話1152話で109年前の若きハラルド王が暴君として描かれましたが、今回はその続きとして、ドリーとブロギーとの幼少期から物語が始まります。ハラルド王は他の巨人たちより強く大きく生まれ、非常に甘やかされて育ったため、わがままな性格になっていました。

【確定ネタバレ】ワンピース1153話「ロキ誕生」あらすじ

若きハラルド王と人間の町での事件

1153話は、109年前の若きハラルド王が人間の町で起こした事件から始まります。ある日、ハラルド王は「イーダ」という名前の巨人族の女性がサーカスショーで見世物として使われているのを発見します。

町の人々がイーダを珍しがって見物している状況に激怒したハラルド王は、町を破壊してイーダを解放しました。イーダは顔にそばかすがあり、厚い唇が特徴の女性で、普段のオーダとは大きく異なる容姿で描かれています。

イーダとの重要な会話

解放されたイーダがハラルド王に「あなたは誰？」と尋ねると、ハラルド王は「礼なんていらない！俺は何てったってエルバフの王だからな！故郷の仲間を見世物にさせるわけにはいかない！」と答えます。

しかし、ここで重要な事実が判明します。イーダはハラルド王を平手打ちし、非常に面白い顔で衝撃を受けたハラルド王の表情が描かれました。

イーダの過去と人間たちとの絆

イーダがハラルド王を叩いた理由は、彼女が人間たちに救われた過去があったからです。イーダは船の難破で遭難した際に、この町の人間たちに救われていました。そのため、人間たちと喜んで協力してサーカスを行っていたのです。

イーダはハラルド王に、力だけでは解決できないこと、他者への理解の大切さを教えました。この出会いがハラルド王の人格を大きく変える転換点となったのです。

ハラルド王の結婚とエルバフの政治情勢

イーダとの結婚を阻む血統主義

ハラルド王はイーダをエルバフに連れて帰り、彼女との結婚を望みました。しかし、巨人族の長老たちはイーダがエルバフの純血ではないことを理由に結婚を禁止しました。この血統主義がエルバフの大きな問題として描かれています。

そのため、イーダはエルバフの村で生活することになり、ハラルド王は新しい人格となって他国との外交を始めました。具体的にはリュウグウ王国（魚人島）などとの外交関係を築いていったのです。

ハイルディン誕生の背景

数年後、イーダはハイルディンを出産しますが、ハラルド王は巨人族の長老たちによって「エストリッダ」という高位の巨人族の娘との政略結婚を強制されました。

ロキ誕生と悲劇的な予言

エストリッダの恐怖と予言

ハラルド王が海外にいる間に、エストリッダはロキを出産しました。しかし、ロキは悪魔のような目（サウロンのような目）を持って生まれてきました。この異様な目を見たエストリッダは恐怖に駆られ、ロキを冥界に投げ捨てるという衝撃的な行動に出ます。

その後、エストリッダは使用人たちに対してハラルド王に「赤ちゃんは死産だった」と報告するよう命令しました。

宝樹アダムでのロキ発見

章の最終見開きページでは、赤ちゃんのロキが宝樹アダムを這い上がってくる感動的なシーンが描かれました。ロキは冥界の獣たちと戦いながら這い上がってきており、非常に傷ついた状態でした。

この時のロキの「あ... あ...」という声が印象的に描かれており、生命力の強さと運命の壮絶さを表現しています。

エストリッダの予言と「ロキの呪い」

病に倒れたエストリッダの予言

章の終盤では、エストリッダが城で病気に倒れている様子が描かれます。ナレーターが「エストリッダ女王の病気の悪化から」と説明し、彼女が重篤な状態にあることが明かされます。

病床のエストリッダは重要な予言を口にします。

「あの子をこの世界から取り除いて...確かに生まれる前から予言されていた...いつの日かハラルド王は自分の息子に殺される！」

兵士の反応と世界政府の影

この予言を聞いた兵士は「また戯言を...殿下...!!」と困惑の表情を見せますが、エストリッダの予言は真剣なものでした。

さらに重要な情報として、ナレーションで「各国間に存在する壁に悩むハラルド」について言及されており、ハラルド王が「『世界政府』が俺の邪魔をするのか...なぜ国々は自由に行動できないんだ！？」と嘆く場面も描かれています。

「ロキの呪い」の起源

章の最後で重要な情報が明かされます。ナレーターが「この瞬間からエルバフに降りかかるあらゆる災いは『ロキの呪い』の一部とされるようになった」と説明し、現在まで続くロキに対する偏見と迫害の起源が明らかになりました。

ハイルディンとロキの対照的な境遇

ハイルディンの立場

今回明かされた情報により、ハイルディンとロキの境遇の違いがより鮮明になりました。ハイルディンは母イーダの愛情を受けて育ったものの、血統の問題で正統性を疑問視される立場にありました。

「彼はお前の弟じゃない？会えて嬉しくない？赤ちゃんよ♡」というイーダの優しい言葉に対し、ハイルディンは「彼は俺の兄弟じゃない！お母さんの子供じゃない！」と拒絶反応を示していました。

ロキの孤独な成長

一方でロキは、生まれた直後から母に捨てられ、予言による恐怖に包まれて成長しました。しかし、イーダはロキに対しても優しさを示しており、「あらら♡ あなたの言うことはとても可愛いわ♡」と愛情を注いでいました。

この複雑な家族関係が、現在の兄弟の確執の根深い原因となっていることが明らかになりました。

世界政府とエルバフの関係

ハラルド王の外交政策

今回明かされた重要な情報として、ハラルド王が積極的な外交政策を進めていたことが判明しました。他国との交流を促進し、エルバフの孤立主義を打破しようとしていたのです。

しかし、この政策は世界政府からの圧力を受けることになります。ハラルド王の「世界政府が俺の邪魔をするのか」という発言から、当時から世界政府がエルバフの独立性を脅威と見なしていたことが分かります。

現在の侵攻への伏線

109年前のこの対立が、現在の神の騎士団によるエルバフ侵攻の遠因となっている可能性が高まりました。世界政府は長期にわたってエルバフの力を削ぐ計画を進めており、ハラルド王の殺害もその一環だった可能性があります。

今後の展開予想と重要な伏線

予言の真相と現在への影響

エストリッダの「父を殺す息子」という予言は、14年前の事件でロキが父殺しの濡れ衣を着せられる原因となった可能性があります。この古い予言が現在のロキの立場を決定づけているのです。

今後、この予言の真の意味や、実際にハラルド王を殺害した真犯人との関係が明かされることが予想されます。

ロキとハイルディンの和解への道筋

両者の悲劇的な過去が明かされたことで、兄弟の和解への道筋が見えてきました。血統差別や予言による偏見を乗り越え、真の兄弟として結束する日が近づいているかもしれません。

宝樹アダムの重要性

ロキが宝樹アダムを這い上がってきたシーンは、宝樹アダムとロキの特別な関係を示唆しています。この樹木が古代兵器や重要な秘密と関連している可能性もあります。

読者の反応・SNS感想まとめ

話題になっているポイント

1153話の発売後、読者の間では以下のポイントが特に話題になっています。

• ロキの壮絶な出生秘話への驚きと同情
• エストリッダの予言の不気味さと重要性
• イーダの母性愛への感動
• 血統差別問題の現代的な重要性

ワンピース1153話衝撃すぎる...ロキが赤ちゃんの時に冥界に捨てられて宝樹アダムを這い上がってくるシーンで泣いた😭生まれた時から過酷すぎる運命 #今週のワンピ #ONEPIECE1153

— 巨人族ファン (@giant_tribe_fan) June 30, 2025

エストリッダの「父を殺す息子」予言がマジで不気味...これが14年前の事件に繋がってるとしたら鳥肌立つ😱ロキの人生ハードモードすぎる💦 #ロキの呪い #エルバフ

— ワンピース考察マニア (@onepiece_theory) June 30, 2025

イーダのキャラが想像と全然違ったけど優しさが滲み出てる✨ハイルディンもロキも愛してるお母さんの姿に感動😢血統差別なんてくだらないって思わせる描写が素晴らしい #イーダ #ハイルディン

— 麦わら大船団応援団 (@mugiwara_support) June 30, 2025

考察コミュニティでの議論

特に考察系のコミュニティでは、エストリッダの予言と14年前の事件の関連性や、宝樹アダムとロキの特別な関係について活発な議論が行われています。また、世界政府の長期計画についても新たな仮説が提示されています。

次回1154話への展開予想

予想される重要展開

次回1154話は1週間の休載を経て2025年7月14日発売予定となっています。次回では以下の展開が予想されます。

1. ロキの成長過程 - 冥界から這い上がった後の生活
2. ハラルド王の反応 - 息子の生存を知った時の衝撃
3. イーダとロキの絆 - 継母による愛情深い育児
4. 現在への時間軸の移行 - 回想編から現在の戦いへ

注目すべきポイント

次回特に注目したいのは、ロキの特異な能力の起源と宝樹アダムとの関係です。また、予言がどのように現実となっていくかの過程も重要な要素となります。

まとめ

ワンピース1153話「ロキ誕生」は、ロキとハイルディンの悲劇的な出生秘話を通じて、現在のエルバフが抱える問題の根源を明らかにした衝撃的な回でした。母に捨てられ、予言に呪われながらも、宝樹アダムを這い上がってきたロキの壮絶な生命力と、イーダの無償の愛が描かれた感動的な物語でした。

最も重要だったのは、エストリッダの予言「父を殺す息子」が明かされたことです。この予言が現在のロキの立場を決定づけており、14年前の事件の背景にも大きく関わっている可能性があります。

血統差別と予言による偏見を乗り越えて、真の兄弟愛を取り戻すことが、エルバフの未来を救う鍵となるでしょう。

次回1154話では、ロキの成長過程とハラルド王との関係がさらに詳しく描かれ、現在の危機解決への道筋が明確になることが期待されます。エルバフ編もいよいよ核心部分に入り、物語全体を揺るがす重要な展開が続くことでしょう。