シャボンディ諸島編でゾロに助け舟を出す

ゾロ
出典:pixiv@藤田 チョビ

 

ジュエリー・ボニーの初登場はシャボンディ諸島編です。

麦わらの一味と同じころにシャボンディ諸島に上陸した、懸賞金額が億越えのルーキー「11人の超新星」のうちの一人として登場しました。

このころはまだ天竜人について詳しい情報はなく、天竜人を知らなかったソロがチャルロス聖の真正面を歩いてしまったため、海軍が呼び寄せられる前に対処しようとジュエリー・ボニーが子どもの姿になってゾロを引き離し

「お兄ちゃーん どうして死んでしまったの!?」

と演技することで難を逃れます。

その後、結局はルフィがチャルロス聖をぶっ飛ばしてしまったため海軍がシャボンディ諸島に押し寄せる事態となりましたが、能力を使って海兵を無力化し、無事に逃げ切ったようです。

マリンフォード頂上戦争の中継をみて涙を流す

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出典:『ONE PIECE』(Ⅽ)尾田栄一郎/集英社

 

マリンフォード頂上戦争では、シャボンディ諸島で中継を見ていたジュエリー・ボニーが何故か涙を流すシーンが描かれました。

ボニーが涙を流していたのは、サイボーグにされた上に自我を失った父親の姿を見たからでしょう。

戦争の映像をみたジュエリー・ボニーは

「何もかもあいつのせいだ…!!!」

「すぐに探し出してやる!!行くぞ!!”新世界”へ!!!」

と話し、その言葉通り新世界へ突入しました。

その後、くまを改造したベガパンクを探していたことが判明したため、ボニーの言う「あいつ」はベガパンクのことで間違いないでしょう。

黒ひげに敗北し再び世界政府に捕まる

黒ひげ
出典:pixiv@瞬く

 

新世界に突入したジュエリー・ボニー達でしたが、”燃える島”というところで黒ひげと交戦し敗北してしまいます。

黒ひげに捕まった後、「仲間にするには弱いが、おれの女になるならこの先の海へ連れてってやる」と勧誘を受けましたが、これを断ったところ海軍との取引のネタに使われてしまいます。

結果的に、やって来た海軍の船にサカズキが乗っていたこともあって黒ひげ海賊団が逃亡したため取引は無効となりましたが、捕まった状態のままだったジュエリー・ボニーは再び世界政府に捕らわれることとなりました。

逃亡生活の後マリージョアに潜入

前述のように世界政府に捕まってしまったジュエリー・ボニーでしたが、逃げ出すことができたようです。

ただ、いつ・どうやって逃走を成功させたのかは判明していません。

また、世界政府から逃げ出した後のジュエリー・ボニーが食い逃げを続けて生活している様子は描かれていましたが、ボニー海賊団の船員たちの姿は描かれておらず、消息は不明の状態です。

その後の世界会議編では、自身の年齢を操作してソルベ王国の王太后「コニー」に変装し、マリージョアに潜入する様子が描かれています。

このことは後程解説する「ジュエリー・ボニーとバーソロミュー・くまは家族」という考察にも繋がる内容なのですが、ボニーが変装したコニーは海兵が見ても変装がバレる様子は全くありませんでした。

マリージョアに潜入後、天竜人の奴隷となってしまったバーソロミュー・くまの姿を目撃し涙を流す様子も描かれており、やはりバーソロミュー・くまとは深い関係にあることがうかがえます。

ちなみに、この時奴隷として登場したバーソロミュー・くまは、その後革命軍によって解放されました。

革命軍についてはこちらの記事でも解説していますので、ぜひチェックしてみてください!

その後はエッグヘッドに潜入

暖水渦から現れたジュエリー・ボニー
出典:『ONE PIECE』(Ⅽ)尾田栄一郎/集英社

 

レヴェリー終了後、ジュエリー・ボニーの行方はしばらくわかりませんでしたが、エッグヘッド編で登場します。

エッグヘッド近くの海で溺れていたジュエリー・ボニーは、麦わらの一味に助けられてエッグヘッドに潜入します。

ジュエリー・ボニーは、自我を失ったバーソロミュー・くまを元に戻すために、エッグヘッドにいるベガパンクに会うことが目的でした。

くまを元に戻せないと言われたことでベガパンクを殺そうとしますが、研究所にあったくまの記憶の結晶を覗くことに。

記憶を覗いてくまの真意を理解したジュエリー・ボニーは、ベガパンクと和解します。
エッグヘッドが世界政府の攻撃を受けたことで、海軍やサターン聖と交戦

サターン聖に殺されそうになりますが、エッグヘッドに来たくまに助けられました

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