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伏黒恵の術式
ささやかれている生存説とは別に、生き返る可能性として挙げられているのが伏黒恵の術式です。
伏黒恵の術式である十種影法術(とくさのかげぼうじゅつ)で、八握剣異戒神将魔虚羅(やつかのつるぎいかいしんしょうまこら)が呼び出された時の「布瑠部由良由良(ふるべゆらゆら)」というこの言葉。
実はこの「布瑠部由良由良(ふるべゆらゆら)」とは、死者の生き返りを示す「布瑠」という言葉が使われているのです。魔虚羅(まこら)を未だ調伏出来ていない事、宿儺が伏黒恵に執着している事、そしてこの言葉の意味を合わせると、「死者を生き返らせる力」が伏黒恵の術式の中にある可能性も否定できません。
もし、釘崎野薔薇の「保存説」を有力とするならば、この先伏黒恵が術を習得することによって、生き返らせるという可能性が出てくるのも、生存説のひとつと言えるでしょう。
週刊少年ジャンプより
釘崎野薔薇の生存について、聞かれた原作者である芥見下々先生のコメントが話題になっています。
それが、「釘崎野薔薇は死にたてホヤホヤの状態で止めてある」というものです。
「死んだ」とも「生きている」とも発言しなかった作者の言葉に、釘崎野薔薇の生存の可能性がかなり濃厚なものとなりました。
【呪術廻戦】釘崎野薔薇の死亡説まとめ
今回は、釘崎野薔薇の生死について考察させて頂きました。
死亡説がささやかれる中、生存説が出てきた理由。やはり、新田新と家入硝子の存在が大きく関わっていると言えます。渋谷事変のピンチの状態で初登場した新田新の存在は、釘崎野薔薇の生死を救う可能性としては一番高いのではと思います。
個人的には、「保存説」の可能性が高く、今後伏黒恵の術式が関係してくるような展開もあるのでは、と考察しております。
それでも読者にとって一番うれしい展開は、やはり「逆ドッキリ説」ではないでしょうか。釘崎野薔薇は生きていて、伏黒恵と一緒に虎杖悠二に過去の仕返しをするという…
現在は姿を見せていない釘崎野薔薇。
彼女が虎杖悠二・伏黒恵と再会して、1年生組が3人揃って笑顔を見せてくれることを、読者の1人として期待せずにはいられません。
この先、元気な明るい釘崎野薔薇の姿を、再び目にすることが出来るよう願っています。