【呪術廻戦】釘崎野薔薇の保存説とは

新田新の存在

出典:『呪術廻戦』(Ⅽ)芥見下々/集英社

 

釘崎野薔薇の生存説の中に「保存説」というものがあります。

これは、渋谷事変でほぼ死んだとされている釘崎野薔薇の身体を保存している、という仮説です。

顔面を吹き飛ばされ、倒れてしまった釘崎野薔薇ですが、未だはっきりとした生死は不明のまま。もしかすると、死ぬ直前の瀕死の状態を保って保護されているのでは、と言われています。

その理由のひとつが、「新田新(にったあらた)」の存在です。

京都校一年生の新田新は、渋谷事変の最中、東堂葵と共に倒れた釘崎野薔薇のもとに合流。そして、釘崎野薔薇と虎杖悠二に術式を施すのですが、その術式が今回のカギと言われているのです。

新田新の術式は、「これまで受けた傷はこれ以上悪化しない」「治ってはいないが、出血は止まり痛みはやわらぐ」というもの。

倒れていた釘崎野薔薇にも同じ術式を施した新田新は、虎杖に向かって「呼吸も脈も止まってましたが時間はそんなに経ってないんで助かる可能性は0じゃない」といい、釘崎野薔薇を連れて離脱します。

瀕死の状態だがこれ以上は悪化しない」というこの事実。これが、この生存説が挙げられている理由のひとつなのです。

家入硝子の存在

出典:『呪術廻戦』(Ⅽ)芥見下々/集英社

 

また、生存説の可能性を挙げている理由が「家入硝子」の存在です。

死んでさえいなければ、直すことが可能である家入硝子の術式「反転術式(はんてんじゅつしき)」。

もし、新田新の術式によって釘崎野薔薇が、死には至らずギリギリの状態で生きているのであれば、家入硝子の手によってこの先復活する可能性が見えてきます。

この「保存説」には、新田新と家入硝子の存在がカギとなっており、生存率が0ではないことを証明しているのです。

【呪術廻戦】釘崎野薔薇は生き返る?

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