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週刊少年ジャンプ2022年11月7日(月)発売号の『ワンピース』本誌1065話のネタバレをご紹介します。
ワンピース1064話前回のおさらい
ワンピース1064話ではローと黒ひげ海賊団の戦闘が描かれ、手に汗握る展開でしたね。
黒ひげ海賊団の幹部たちが手に入れた悪魔の実の能力も一部判明し、より強敵と化した黒ひげ海賊団と珍しく描かれたハートの海賊団の戦闘シーンは新しい発見がたくさんあってワクワクしました。
しかし、はじめのうちはロー達が若干押され気味の様子だったのに加えて、元海軍大将青キジが黒ひげ海賊団に加入していることも判明し、今後の展開が不安という方もいたのではないでしょうか。
また、最近の扉絵ではプリンが誘拐される様子が描かれていたのですが、早速本編にも誘拐されたプリンが描かれたことも話題になりました。
最終章はいたるところで物事が大きく動いてくると思いますので、今回のように扉絵と本編がすぐにリンクするような描き方が増えていくかもしれませんね。
ワンピースネタバレ1065話
タイトルは6人のベガパンク
ワンピース1065話のタイトルは、6人のベガパンクです。
表紙はフィルムレッド専用のカラー(ハロウィンスペシャル仕様)になっています。
本編は、サニー号上でのゾロ、ブルック、カリブーの会話から始まります。カリブーはゾロにワノ国は出たんだから政府の島にも関わらず降りろと言われています。
ジンベエ型セラフィムと新たな3人のベガパンクが登場
一方、未来島エッグヘッド研究層(ラボフェーズ)に向かったサンジ達の前に、ジンベエの姿をした子どものセラフィムが現れ、いきなり攻撃してきます。
子どもの姿なので戸惑って反撃出来ない一同でしたが、セラフィムがナミの首を掴んだことでサンジとロビンが応戦します。しかし、パシフィスタを軽々と破壊するサンジの蹴りでもあまりダメージは入らない様子。
さらには地面を海の様ように潜り泳ぐという特殊能力まで備えています。そのままウソップとフランキーも攻撃しますが無傷です。
そこに、ベガパンクのサテライト「エンジン」「ピタゴラス」「ヨーク」の3体が登場します。
ピタゴラスはジンベエ型セラフィムの戦闘データを記録していて、エジソンは新たな発明を思いついたと大騒ぎ。ヨークはただひたすら食事を続けています。
ヨークは人間が食べるものを食べているようです。ロボットであれば動力補給は充電すれば済む話ですが、食事後にトイレに行ってその後寝ている描写もありますので、純粋なロボットとは違うのでしょうか?
さらにはヨークがトイレを済ませた直後ヨーク、ピタゴラス、エジソンが同時にスッキリと発言しています。食事や空腹状況が共有されているのでしょうか?
また、セラフィムについては、これまでミホーク型、ハンコック型、バーソロミュー・くま型が登場しており、今回のジンベエ型の登場から、旧王下七武海の血統因子を受け継いでいることが伺えますね。
シャカの登場により戦闘が収まる
サンジたちの前にシャカが現れセラフィムを制止します。また、サンジたちもベガパンクの靴(DOMシューズ)の磁力の効果により一時的に制止させました。
ジンベエ型セラフィムを起動したのも戦闘データの収集のためで、サンジたちの拘束も海賊だからということなので、特別な敵意はなさそうです。
シャカは前章で革命軍のドラゴンと通話していました。今回登場している事から通話は済んだ様ですが何を話したか気になりますね。ベガパンクは革命軍のくまを改造した張本人ですし、そもそも政府の人間です。
未来島エッグヘッドは900年前に存在した王国と関係が
シャカはこの島にある技術や発明について話します。一見未来のものに見えるが、約900年前に存在した王国にも同様の技術が存在していたことが判明します。
その会話の最中、ルフィサイドではおそらくその王国のものと思われる巨大ロボットを発見して本話が終わります。
高い技術を持っていた王国は、オハラの学者が言っていたある巨大な王国と同一でしょうか。
最終章ということで空白の100年についてもいよいよ明らかになりそうですね!
となると、CP0がベガパンク殺害の指令を受けたのも空白の100年の情報が漏れる事を危惧しての事でしょうか?
ワンピース1066話のネタバレ情報が出ましたら追記していきますので、お楽しみに。
ワンピースネタバレ1065話の考察
ここでは、ワンピース1065話発売前の展開予想考察を記載してあります。
セラフィムはエッグヘッドにいる?
1061話では未来島エッグヘッド付近の島にある海軍本部G-14支部の様子も描かれました。
その中で注目すべきポイントは、拉致されたコビー奪還を懇願している最中のヘルメッポのセリフです。
「ここは「エッグヘッド」も近い…………!!”セラフィム”連れ出してよォ………」
セラフィムとは1059話で登場した新型パシフィスタのことです。
1059話では見た目が幼いころのミホークとハンコックにそっくりな2体が登場しましたが、この2人がどちらも元王下七武海であることから、他にも元王下七武海をモデルにしたセラフィムが存在するのではないかと言われていました。
そして今回のヘルメッポのセリフによって、先に登場した2体以外にもセラフィムが存在する可能性が高くなったと言えるでしょう。
最初の2体が単純にエッグヘッドに戻ったという可能性もありますが、2体は既に戦場に駆り出されており、エッグヘッドにDr.ベガパンクの研究所がある以上、他にもセラフィムが存在すると考えた方が自然な気がします。
もしくは、今現在もセラフィムを量産している最中なのかもしれません。
ルフィたちの次の冒険はエッグヘッドを舞台になるでしょうから、早速セラフィムが登場し、ルフィたちと交戦するという可能性も考えられそうですね。
ワンピースネタバレ1065話のまとめ
今回はワンピース1065話のネタバレについて紹介してきました。
今回はベガパンクの研究所内での麦わらの一味の様子がメインで描かれ、ベガパンクに関連する謎の全貌が少しずつ見えてきた回になりましたね。
麦わらの一味がとうとうセラフィムと対峙し戦闘を繰り広げたシーンは、いつか戦う時が来るだろうとは思っていましたがドキドキした方も多いのではないでしょうか。
特に、相手がジンベエの姿をしたセラフィムだという点もドキドキに拍車をかけていました。
ただ、ベガパンクは政府の人間ではありながら敵意はなさそうなため、ひとまず安心してもよさそうです。
また、このエッグヘッドでのシリーズで一気に「空白の100年」「巨大な王国」「悪魔の実」などの大きな謎が解明しそうで期待が高まりますね。
まだまだ明かされていない数多くの謎や、これから出てくるであろう謎もどんどん考察していきますので、お楽しみに!