チェンソーマン第1部に登場した未来の悪魔は、早川アキに未来を見る力を与えた悪魔です。
未来の悪魔はインパクトのある言動や性格で、読者からもかなりの人気があります。
未来の悪魔の能力や契約条件、第2部登場の可能性について考察します。
未来の悪魔の正体とは?
公安に拘束されている樹のような見た目の悪魔
未来の悪魔は公安に生け捕りされている悪魔で、かなり強力な力を持っていると思われます。
見た目は樹と人間が一体化したようで、足は一本しかありません。
頭部には目が6つありますが、閉じているため目だとわかりにくく、腹部に空いた穴の中には大きな目が1つあります。
頭部の目が開かれるとかなり印象が変わる悪魔です。
「未来最高」と叫ぶのが好きで、一見悪魔とは思えないような陽気な性格をしています。
かなりの人気キャラで、チェンソーマンのアニメと第2部の連載が発表された際は「未来最高」がTwitterでトレンド入りしました。
契約者の早川アキの右目に住んでいる
未来の悪魔は早川アキの新しい契約悪魔で、アキの右目の中に住んでいます。
離れた場所にいるわけではなく常にアキと一緒にいますが、会話することは非常に少ないです。
アキに嫌われているため、呼び出されることはほとんどありませんが、「未来最高」と言えばいつでもアキの前に現れると言っています。
基本的に未来の悪魔は、契約の対価に重い代償を要求する悪魔です。
しかし、アキに対しては右目の中に住まわせるだけで、能力を使わせる破格の条件で契約しています。
早川アキに関しては以下の記事で詳しく解説しています。
興味のある方は是非チェックしてみてください。
なぜ破格の条件でアキと契約したのか?
未来の悪魔が破格の条件でアキと契約したのは、アキが最悪の死に方をするのを見届けたいからです。
未来の悪魔は、契約する人間の未来を見てから契約の代償を決定します。
未来の悪魔は、アキが最悪の死に方をすると知って破格の条件で契約することを決めました。
アキが最悪の死を迎えるのを間近で見届ける為に、右目の中に住むことを条件にしたのです。
常に陽気だが人間が不幸になるの見るのが好きな悪魔らしい性格
未来の悪魔は常に陽気ですが、人間が不幸になるのを見るのが大好きな悪魔らしい性格です。
人間に対して協力的に見えるため、読者からいいやつとよばれることもあります。
ただ、公安に対して協力しているのも、人間が不幸になる未来を見られるからかもしれません。
嘘は言いませんが契約者がより不幸になるように誘導している節もあり、非常に悪魔らしい性格と言えるでしょう
未来の悪魔の能力・強さ
契約者に未来を見せる能力
未来の悪魔の能力は、契約者に数秒先の未来を見せることができます。
少し先の未来が見えるだけですが、敵の攻撃を回避するには便利な能力です。
契約者は任意に未来を見ることができるようですが、未来の悪魔が勝手に未来を見せることも。
未来の悪魔は、契約者への嫌がらせで不幸な未来を見せようとするようです。
未来の悪魔がその気ならかなり先の未来も見せられるようで、アキは自分がデンジに殺される未来を見せられていました。
ただ、未来を見るだけの能力なので、代償の割に弱いと言われることも多いです。