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倫理観がおかしい?
ベガパンクには、倫理観がおかしいという意見もあります。
ベガパンクは将来的に、パンクレコーズを世界中に広め、誰もがパンクレコーズを接続することで、あらゆる知識を共有できる時代をつくるという夢を語っていました。
これに対してジンベエは「他人の思想や人格が植え付けられるのでは」と懸念を示しています。
ジンベエの言うように、倫理観が欠如していると考えられるでしょう。
ベガパンクは、倫理観よりも人類の進歩を重視しているのかもしれません。
ベガパンク善人説
一方、ベガパンクは善人であるという説も多くあります。
故郷から評価されている
ベガパンクの故郷であるバルジモアの住人は、ベガパンクの健闘に感謝をしている様子でした。
というのも、ベガパンクは冬島であるバルジモアに、島ごと温める土暖房システムを作成していたのです。技術と資金不足によりその夢は叶わなかったものの、住民はその思いに胸を打たれていました。
シーザーを追放
ベガパンクとともにSSGで研究をしていたシーザー・クラウンは、非人道的な大量殺戮兵器の研究に没頭していました。
それに対してベガパンクは、シーザーを糾弾し追放したのです。さらに、そのシーザーによって引き起こされたパンクハザードでの事故も、ベガパンクが1人で全責任を負ったと言われています。
世界平和のために研究している
ベガパンクは世界中に無償でエネルギーが行き渡る世界を作りたいと語っています。
ベガパンクいわく、これが実現したら、戦争の大きな火種を世界から消せるようです
また、1073話の扉絵では、ベガパンクが兵器から花を出す妄想をしている様子が描かれています。
これは、ベガパンクが平和のために兵器を開発していることを示唆しているでしょう。
実際、正反対の考えを持つジャッジ・クイーン・シーザーはこれに対して嫌悪感を示しています。
これらから、ベガパンクは善人だと考えられているのです。
ベガパンクは味方でほぼ確定?
ベガパンクは善人か悪人かの議論から、ルフィたちにとって味方なのか敵なのかについての議論もされています。
ただ、1076話にてベガパンクが敵である可能性が少なくなりました。
悪人は別にいる
現在(2022年2月26日段階)、エッグヘッド内でセラフィムが暴走しています。
サテライトの言うことも聞かないことから、失踪中のベガパンク本体(ステラ)が暴走の犯人なのではないかと言われていました。
しかし、この節は1076話で否定されました。
というのも、ベガパンクも何者かによって捕まっていたからです。
これでベガパンクが味方と確定したわけではありませんが、ベガパンクが敵だと考えられる理由の1つはなくなりました。
ただし、ベガパンクのサテライトが裏切っている可能性は十分にあります。
セラフィムには威権順位があります。
威権順位のトップは五老星ですが、五老星の1人であるジェイガルシア・サターン聖はまだエッグヘッドに到着していません。
つまり、威権順位が五老星に次いで2番目であるベガパンクの言うことを聞かないということは、ベガパンク内で裏切りがあったということになります。
まだまだ油断はできませんね。