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ブルックの強さ
前述の通り、生前は剣士として多額の懸賞金が掛けられるほどの腕前を有しており、優秀な剣の腕を持っています。
また身体が骨だけになったことで身軽さを手に入れており、目に見えないほど素早い居合いやフェンシングのような突き技を得意としています。
加えて、新世界編ではヨミヨミの実の能力も併せた技を使えるようになっているため、生前以上に強くなっていることは間違いありません。
ヨミヨミの実を持つブルックの技一覧
続いて、ヨミヨミの実の能力を持つブルックは一体どのような技を使うのか。ヨミヨミの実の能力との関係性についても併せて解説していきます。
鼻歌三丁矢筈切り
ブルックを代表する必殺技で、正式名称が「鎮魂曲(レクイエム)・ラバンドゥロル」と言います。
剣を鞘に収めた状態から目にも止まらぬ高速の居合い切りを放つ技で、間合いに入ってから相手を切るまで鼻唄をしながら歩くことから「鼻唄三丁矢筈切り」という異名がつけられました。
また、新世界編では、「鼻唄三丁魂の矢筈切り」という派生技が披露され、実体のない相手にもダメージを与えることが可能となっています。
擦り唄吹雪切
新世界編にて登場した技で、鼻唄三丁矢筈切りに「黄泉の国の冷気」を併せた技で、高速の斬撃を加えられた後、斬られた相手は血も凍るような強烈な冷気に襲われ、最終的に凍りつき砕け散るという技です。
新世界編では黄泉の国の冷気を用いた技が多く使用され、他にも剣を通じて冷気を送り込み凍結させる「魂の(ソウル)パラード」や地面を凍結させて相手をスリップさせる「魂のパラード、アイスバーン」といった技が存在します。
ブルックの技とヨミヨミの実の能力の関係について
前述の通り、ブルックの技には黄泉の冷気を用いて相手を凍結させる技が多く存在します。黄泉の冷気は相手にダメージを与えるだけではなく、斬撃から身を守ったり、地面を凍結させ妨害するといったように、汎用性がとても広いです。
また、ヨミヨミの実の能力は魂が能力の媒体となっているため、魂に通じる行動をより強く相手に訴えかけることが可能です。ブルックは「音楽」を通じて、この能力をフルで活用しています。
ブルックの奏でる音楽は、人の感性を強烈に刺激することで幻覚や催眠を掛けることが可能です。
ブルックはこれを戦闘に応用し、戦闘中に相手を眠らせたり幻覚を見せて錯乱させています。
そして、ヨミヨミの実の能力により、実体のない相手にも攻撃を与えることが可能で、魂のみの存在の相手にも、ダメージを与えることができます。
麦わらの一味でも、実体のない相手に魂に攻撃を与えることが出来るのは、ヨミヨミの実の能力を持つブルックのみなので、非常に心強い存在と言えるでしょう。
ヨミヨミの実とソルソルの実との関連性について
次にヨミヨミの実と深い関係があると思われるソルソルの実との関連性について書いていきます。
ソルソルの実とは
ソルソルの実とは超人系悪魔の実の一種で、元四皇ビッグマム がその能力を有しています。
その能力は魂=寿命を操ることができ、人間から寿命を奪い、物品や動植物に分け与えることで擬人化させることが可能な能力です。
また奪い取った寿命を喰らうことで能力の強化が可能であり、自分自身の寿命を分け与えることが出来るなど、非常に汎用性の高い能力と言えます。
魂に関する能力という点で、ヨミヨミの実の能力と近い特性があると考えられるでしょう。
次にヨミヨミの実とソルソルの実はどのような違いがあるか、解説していきます。