
黒ひげ海賊団七番船船長のサンファン・ウルフ。第1080話では、能力の詳細も明らかになり、現在注目されています。
この記事では、サンファン・ウルフの正体や能力、その強さについて解説・考察していきます。
サンファン・ウルフの正体は何者?
まずは、サンファン・ウルフの正体について基本的な情報を元に解説していきます。
サンファン・ウルフのプロフィール

名前 | サンファン・ウルフ |
---|---|
誕生日 | 3月2日 |
年齢 | 97歳→99歳 |
身長 | 最大18000cm |
血液型 | S型 |
星座 | うお座 |
出身地 | 西の海 巨人族の村 |
好物 | 海王類の塩焼き |
所属 | 黒ひげ海賊団 |
所属船 | サーベルオブジーベック号 |
サンファン・ウルフは黒ひげ海賊団七番船船長

サンファン・ウルフは黒ひげ海賊団10人の巨漢船長の1人で、七番船船長を務めています。
巨漢船長が多い黒ひげ海賊団の中でも、ひときわ大きい体格をしています。
基本的にぼやきが多いため、船長気質には見えませんが、第1081話にて青キジに凍らせられていたことから、黒ひげ海賊団らしく自ら戦闘をふっかける一面もあるようです。
黒ひげ海賊団については、下記の記事でもチェックしてみてください!
サンファン・ウルフは巨人族

サンファン・ウルフの大きさは、後述する能力によるものですが、巨人族であるため、もともとの大きさも大きいことが明らかになっています。
また、年齢が99歳であることも、寿命の長い巨人族の特徴です。
なお、一般的な巨人族の身長は10〜20mですが、サンファン・ウルフはその10倍ほどの最大180mとなっています。
サンファン・ウルフの能力は?
次に、サンファン・ウルフの悪魔の実の能力について解説していきます。
サンファン・ウルフはデカデカの実の能力者

第1080話にて、サンファン・ウルフはデカデカの実の能力者であることが明らかになりました。
説明欄に「巨大化人間」と書かれていることから、もともと大きな巨人族の体型をさらに大きくできる能力であると考えられます。
単に攻撃の的が大きくなる危険性が感じられますが、やはり単純な大きさは戦闘において武器になるでしょう。
大きさには限界がある

デカデカの実は体格を大きくできる能力ですが、サンファン・ウルフの身長は「最大180m」と記載されていることから、大きさには限界があると考えられます。
もし限界がなければ、青色の星ごと壊しかねませんからね。
ただ、デカデカの実は超人系の悪魔の実であることから、覚醒することも可能だと考えられます。
もし覚醒するとなると、限界なく大きくなる可能性もありますね。
インペルダウン時から能力者だった

黒ひげ海賊団は、能力者狩りを行い、メンバーに能力を付与しています。
そのため、黒ひげ海賊団のメンバーは自分に適した能力を持っていることが多いのです。
一方、サンファン・ウルフはマリンフォード頂上戦争時から、「最大180m」と表現されていることから、インペルダウンに入る前からデカデカの実の能力者だったことが分かります。
インペルダウンに収監される際は、海楼石の手錠をかけられるため、もとの大きさに戻っていたのでしょう。
サンファン・ウルフの強さを考察
次に、サンファン・ウルフの強さについて考察していきます。
サンファン・ウルフの懸賞金

サンファン・ウルフの懸賞金は、不明となっています。
そのため、懸賞金から強さを考察することはできません。
また、サンファン・ウルフの戦闘シーンも全く描かれていません。
つまり、サンファン・ウルフの強さは未知数です。
巨大戦艦という異名

サンファン・ウルフは、「巨大戦艦」という異名を持っています。
この異名はおそらくその大きさから比喩されてつくられたものでしょう。
そのため、異名からもサンファン・ウルフの強さを考察することはできません。
サンファン・ウルフの戦い方は肉弾戦?

先述したように、サンファン・ウルフの悪魔の実は、デカデカの実です。
そして、デカデカの実の能力は、単純に巨大化できるというものです。
能力使用時には、深い海底にも足がついた状態で頭を海上に出せるほど、かなり大きいサイズに巨大化できます。
しかし、戦闘においては、格好の的になってしまうでしょう。
そのため、遠距離戦は得意ではないと考えられます。
また、サンファン・ウルフは巨人族の腕力も併せ持っています。
この点から、サンファン・ウルフは近距離戦で肉弾戦を得意としていると考えられます。
サンファン・ウルフの初登場や登場回
次に、登場回数が少ないサンファン・ウルフの初登場や登場会をおさらいしていきます。
サンファン・ウルフの初登場

サンファン・ウルフの初登場は、第575話「言葉なき怒り」です。
第575話では、マリンフォード頂上戦争も終盤に差し掛かっており、白ひげが顔半分になっている状態になっていました。
そんな中、黒ひげ海賊団が登場し、戦場が混沌となる中、サンファン・ウルフは初登場しました。
初めて描かれたサンファン・ウルフは、マリンフォードの本部要塞ほどのでかさが際立っていました。
大きさを調整できるのであれば、このときはもっと小さいサイズになっていてもおかしくありませんが、サンファン・ウルフはどこか抜けている可能性もありますね。
サンファン・ウルフの登場回

サンファン・ウルフはこれまで下記の話で登場しております。
- 第575話「言葉なき怒り」
- 第576話「大海賊エドワード・ニューゲート」
- 第595話「宣誓」
- 第1080話「伝説の英雄」
- 第1081話「黒ひげ海賊団10番船船長クザン」
上記を見て分かるように、サンファン・ウルフはまだ5話でしか描かれていません。
そのため、まだまだ謎が多いキャラクターとなっています。
サンファン・ウルフの今後を考察

黒ひげ海賊団は、麦わらの一味と交戦することになると考えられます。
そうすると、麦わらの一味と黒ひげ海賊団1人ずつのマッチアップが繰り広げられるでしょう。
その中でも、サンファン・ウルフはサンジとマッチアップすると考えられます。
先述したように、サンファン・ウルフは肉弾戦を得意としているでしょう。
また、サンジはスカイウォークで巨大な敵を相手にしても、対等に戦えます。
これらの点から、サンジと戦うことになり、サンファン・ウルフの活躍を見られるでしょう。
サンファン・ウルフは古代兵器プルトン説
最後に、サンファン・ウルフを解説する上で欠かせない、古代兵器プルトン説を解説していきます。
サンファン・ウルフは古代兵器プルトン説の根拠

巷で広まっている考察の一つに、「サンファン・ウルフの正体が古代兵器プルトン」という説があります。
このように考えられる理由として、サンファン・ウルフの異名が取り上げられています。
先述したように、サンファン・ウルフの異名は「巨大戦艦」です。
そして、古代兵器プルトンに関しても、「世界最悪の戦艦」と言われています。
この点から、サンファン・ウルフの正体が古代兵器プルトンと言われているのです。
サンファン・ウルフの正体は古代兵器プルトンではない

しかし、サンファン・ウルフは古代兵器プルトンではありません。
そもそも、古代兵器プルトンは実際の戦艦であり、設計図も存在していました。
つまり、「もの」として実在しているはずなのです。
一方、サンファン・ウルフは「戦艦」という異名があるだけで、実際の戦艦ではありません。
また、生物であるサンファン・ウルフに設計図があることも考えにくいでしょう。
古代兵器プルトンはワノ国に隠されている

そして、サンファン・ウルフは古代兵器プルトンではないと裏付ける徹底的な証拠があります。
それは、古代兵器プルトンがワノ国に隠されていることです。
この情報は、第1053話にて光月スキヤキの口から明らかになりました。
つまり、サンファン・ウルフの考察は完全に否定されたと言えるでしょう。
古代兵器プルトンについては、下記の記事でも解説・考察していますので、是非チェックしてみてください!
サンファン・ウルフの正体のまとめ
いかがだったでしょうか。今回は、サンファン・ウルフの正体について解説・考察してきました。
サンファン・ウルフはまだまだ登場が少なく、謎が多いままですが、今後活躍することは間違いないでしょう。そのときに向けて、サンファン・ウルフの情報をおさらいして準備しましょう。