
目次
ワンピースの歴史にかなり近づいたオハラの考古学者たち。このオハラの考古学者たちの意志はまだ死んでいませんでした。
この記事ではオハラの登場人物や最新情報について徹底的に解説していきます。
【ワンピース】オハラとは?
まずはオハラについて基本的な情報について解説していきます。
オハラは西の海にあるロビンの故郷

オハラは西の海にある島で、麦わらの一味のメンバーであるロビンの故郷です。
ロビンは8歳までオハラで生活していました。
島の中央には、全知の樹があり、その中には世界中の資料が集められています。
そして、そこは世界最大であり最古の知識が集う図書館だと言われていました。
オハラは考古学者が集まる島

前章で説明した図書館を求め、オハラには世界中から多くの考古学者が集結していました。
そして、クローバー博士を中心に日々歴史の研究を行っていたようです。
研究内容は、世界政府に貢献する内容から一転、空白の100年やポーネグリフなど世界政府により調査が禁じられているものまで幅広く研究していました。
なお、空白の100年やポーネグリフなどの研究は、世界政府にバレないよう、図書館の奥深くで研究していたようです。
バスターコールですでに存在しない島

しかし、22年前にオハラの考古学者たちは、当時CP9長官であったスパンダインから、空白の100年やポーネグリフの研究を理由に死罪を言い渡されてしまいます。
そして、センゴク名義でオハラにバスターコールが発動されたのです。
このバスターコールにより、考古学者だけでなく島民のほぼ全員が死亡してしまいました。
サウロや青キジにより、ロビンの命だけは助かったものの、オハラという島は存在そのものが消されてしまったのです。
【ワンピース】オハラに関わる登場人物
次に、オハラに関わる主な登場人物を解説していきます。
ニコ・ロビン

まずは、ニコ・ロビンです。
ロビンはオハラ出身の唯一の生き残りで、彼女も考古学者をしています。
ロビンはオハラの意思を引き継ぎ、歴史上の空白の100年を解き明かすことを夢見ています。
そのため、ワンピース世界で貴重な古代文字を読める存在です。
ニコ・オルビア

次に、ニコ・オルビアです。
オルビアは、ロビンの母親で、彼女もまた考古学者でした。
オルビアも空白の100年やポーネグリフの研究をしていたため、ロビンが幼い頃に航海に出ています。
バスターコールが発令される中、つかの間の再会を果たしましたが、バスターコールによる火に飲まれ、死亡しました。
クローバー博士

クローバー博士は、考古学の世界的権威である考古学者です。
オルビアと親しいこともあり、幼いロビンを懇親的に接していました。
スパンダインが持つ電伝虫を通じて五老星に空白の100年に関わる研究結果を発表し、「ある巨大な王国」の名前を口にしようとした瞬間に射殺されました。
ハグワール・D・サウロ

ハグワール・D・サウロは海軍の中将でした。
しかし、オルビアと出会い、世界政府に疑問を抱くようになり、最終的にはオハラを守り、死亡したと考えられていました。
また、最近になって、サウロは生きていたことが明らかになり、それも今後の鍵を握っている可能性が考えられています。
【ワンピース】オハラがバスターコールで消された理由とは?
次に、オハラがバスターコールで消された理由の真相について解説していきます。
オハラはポーネグリフの研究をしていた

先述したように、オハラはポーネグリフの研究をしていました。
名目上、世界政府は古代兵器復活に繋がるという理由から、ポーネグリフの研究を禁止にしていました。
そのため、オハラは消されたということになっています。
しかし、オハラの考古学者たちは古代兵器の復活には興味がありませんでした。
五老星にとって不都合な内容を知られた

オハラはポーネグリフを通して、空白の100年に関する研究を行っていました。
空白の100年はワンピースの世界において、歴史上から消された100年のことです。
これは、五老星、つまりは世界政府にとって不都合な内容なのでしょう。
そんな空白の100年についてオハラの考古学者たちが迫っていたことから、オハラは消されたのです。
空白の100年については下記の記事で詳しく解説していますので、ぜひチェックしてみてください!
オハラが立てた仮設

オハラが立てた空白の100年に対する仮説は、ほとんど合っていたと考えられます。
オハラが立てた仮説によると、世界政府には敵がいて、その敵が滅びてから世界政府が政権を握ったと言われています。
この敵をクローバー博士は「ある巨大な王国」と表現していました。
世界政府がある巨大な王国を滅ぼす過程こそが、世界政府にとって不都合な歴史なのでしょう。
【ネタバレ】オハラの意志は死んでいない?
次は、存在が消されたオハラの現在について解説していきます。
オハラの書物は残っていた

バスターコールによって、全てを燃やされたオハラですが、オハラの貴重な書物は残っていました。
というのも、バスターコールにさらされたオハラの考古学者たちは、その貴重な書物を湖に投げ入れていたのです。
そのため、水で守られ、オハラの書物は現在も残っていました。
エルバフで保管されている

湖に投げ入れられていた書物は、巨人族によって引き上げられました。
そして、現在、巨人族の住むエルバフに書物は保管されているようです。
また、書物を引き上げていた巨人の中にはハイルディンやゲルズの姿がありました。
そして、この巨人たちに書物を引き上げるように指示したのは、どうやら「全身に包帯を巻いた妙な男」だと言います。
サウロは生きていた

先述した、「全身に包帯を巻いた妙な男」というのは、ロビンやベガパンクの反応からすると、サウロである可能性が高いです。
つまり、死んだと思われていたサウロは生きていたのです。
サウロはオルビアやロビンと関わったことで、オハラの意志を引き継ぎました。
そして、「オハラが命懸けで残した財産はこのまま歴史から消させやしない」とオハラの書物を大切に守っているのです。
【ワンピース】サウロは火ノ傷の男?
最後に、サウロの正体について考察していきます。
サウロは全身包帯が巻かれていた

先述したように、サウロは全身包帯が巻かれていました。
これは、バスターコールにより起きた火災の火傷、もしくは青キジの攻撃による凍傷によるものだと考えられます。
この怪我から、サウロは火ノ傷の男だと考えられています。
火ノ傷の男とは、最後のロードポーネグリフの鍵を握っていると言われる人物です。
サウロはオハラの意志を引き継いている

サウロはオハラの貴重な書物を保管しており、オハラの意志を引き継いでいると言えます。
オハラの書物には、「ある巨大な王国」の正体に迫る内容など、重要な内容が記載されています。
その中にはロードポーネグリフについての内容があってもおかしくないでしょう。
この点からも、サウロは火ノ傷の男である可能性が高いです。
今後重要人物になる

火ノ傷の男は、ロードポーネグリフ争奪戦において重要な人物です。
現在、ロードポーネグリフ争奪戦に参加している麦わらの一味やキッド海賊団、そして黒ひげ海賊団すら火ノ傷の男についての情報を持っていないようでした。
つまり、ここから火ノ傷の男を探す物語が描かれる可能性が考えられます。
また、ロビンはサウロに再会することを心待ちにしていることでしょう。
2人の再会が描かれると思うと、読者としても楽しみですよね。
火ノ傷の男については下記の記事で詳しく解説していますので、ぜひチェックしてみてください!
【ワンピース】オハラのまとめ
いかがだったでしょうか。今回はオハラについて解説してきました。
オハラは22年前にバスターコールによって消されてしまいましたが、その意志はまだ残っています。オハラは今後も物語の鍵を握っていると考えられますので、今後も注目していきましょう。