ワンピースネタバレ1084話②五老星とコブラ王の面会

場面は虚の玉座に変わります。

そこで五老星と面会するコブラ王。
彼は五老星から何が聞きたいのか促されます。

コブラ王は世界政府の成り立ちについて話し始めました。

世界政府は800年前の20人の王によって創られた組織。
彼らは世界の創造主としてマリージョアに移り住み、やがて天竜人と呼ばれていき、800年間世界のトップとして君臨しました。

20人の王達はあくまで平等であり、一人の独裁者を生まないように考えます。
それが”カラッポの玉座”のことで、誰もここに座らぬように王達の20本の武器が誓い合いました。

そして、20人の王がマリージョアに移り住んだ事で、王が居なくなった国は新たな王を選出し、現在に至ります。
したがって、最初の20人の王の子孫は祖国にいないのです。

ところが、ネフェルタリ家の女王リリィは他の19人の王と違って天竜人にならず、祖国に帰っていきました。
なので、ネフェルタリ家は唯一マリージョアに住んでいない”最初の20人の王の子孫”なのです。

つまり、玉座を囲む20本の武器は正確には”19本の武器”になります。

コブラ王の言う通りだという五老星。
そして、コブラ王は空白の100年以降の文献を読み漁ったと言います。

ところが、アラバスタに帰ったとされるリリィ女王の名が書物に無かったというコブラ王。
つまり、リリィ女王はアラバスタに帰っていない事になります。

その後、アラバスタはリリィ女王の弟が治めたようです。

コブラ王が五老星に聞きたいのは、天竜人にならずアラバスタに帰ったとされるリリィ女王が本当は何処に行ったのかということでした。

サターン聖は何かと思えばと呟き、800年前の大昔だから知る由もない。すまんな分からぬと言います。
しかし、五老星とコブラ王の会話は、イム様が電伝虫で盗み聞きしていました。

五老星の答えを聞いたコブラ王の次の質問は、「Dとは?」という質問です。
なぜ、それを聞くのかと話す五老星。
どうやら、コブラ王がそれを聞いたのは彼曰くリリィ女王の短い手紙が800年間王家に伝わっているからでした。

ワンピースネタバレ1084話③しらほしを捕まえるチャルロス達

場面は社交の広場に変わります。

そこで、しらほしがチャルロス達によって捕まえられてしまいました。
しらほしを捕まえたのはくまで、彼女を鎖で拘束してしまいます。

チャルロスはしらほしに乗って毎日散歩してやると調子づき、嫌ですどなたかお願いですお助けくださいませ!!と助けを乞うしらほし。

しかし、周りの人間はチャルロス達に危害を加えたら国ごと滅びるといい、手が出せません。
逃げ出してしまう周りの人間達。

逃げ出す人間達の中には、しらほしに振られた一国の王子もおり、振られたことでこんな女の人生なんか知るかぁと逃げ出しています。

そこへ、しらほしの兄たちであるフカボシ達が妹を助ける為に戦おうとしました。
そんなフカボシ達に、くまに命令して排除しようとするチャルロス。

くまのレーザーを避けつつも、彼を憐れむフカボシ達。
フカボシ達を殺しても大金を積めば許されると言うチャルロス。

そこへ、レオとサイが駆けつけました。
レベッカとマンシェリーもチャルロス達を非難します。

サイはミョスガルドに今度はやっちまっていいんだなと言うと、構わん!!責任は全て私が取る!!と返すミョスガルド聖。

そして、ミョスガルド聖は王族は我慢してくれといい、チャルロスを攻撃しようとするフカボシ達を止めます。
ミョスガルド聖に恨みを持つチャルロスは彼を殺そうと、くまに命令しました。

怒るフカボシにミョスガルド聖は国を背負う王族なら逃げ切れないが、背負う国がない彼ら海賊なら逃げ切れると言います。

かくして、しらほしを助ける為に飛び出したサイとレオは”桐龍錐釘としっぽハンマー”でチャルロスをKO。

二人の怒涛の攻撃に思い切り地面に突き刺さり、素敵なオブジェになるチャルロス。
周りの人間は天竜人殺人事件だと叫びます。

そんな中、いまだ暴れるくまを地面から現れたモーリーが止めました。
これ以上誰の命令も聞く事はないと帰りましょうと叫ぶモーリー。

巨人族の出現に驚く人間達を尻目にモーリーはカラスから鍵を受け取ると逃げる為に下へ向かいます。

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