海楼石は色んな種類の使い方が可能!
初登場はスモーカーの十手
能力者にとって天敵とも言える海楼石ですが、主にルフィの敵である海軍が使用してきました。
初登場となったのはローグタウン編で、スモーカーの十手となっています。
それ以降もスモーカーは何度もルフィの前に立ち塞がり、モクモクの能力と海楼石の十手で苦しめました。
しかしルフィが覇気を体得し、周りのレベルが上がっていったため、最近はスモーカーの十手攻撃も当たらなくなっています。
海楼石の手錠もそうですが、新世界に入ってからは倒した相手を拘束する手段。
もしくは相手が油断している状況などに、不意打ちとして使う攻撃手段となっています。
ベガパンクが海楼石を利用して海軍のバトルシップを開発
先述したように海楼石には、バトルシップの船底に使用できるなど様々な使い道があります。
そしてバトルシップに海楼石を使用する技術は、ベガパンクが開発したと作中では説明されていました。
ワノ国で加工方法が受け継がれてきた技術を、完全ではないとはいえ再現しているのは流石ベガパンクですね。
しかし、なぜ空島やワノ国のような、閉じた世界の物質への知識を、ベガパンクは持っていたのでしょうか?
ベガパンクに対する謎が一層深まるばかりですね。
ベガパンクについては下記の記事で解説していますので、気になる方はチェックしてみてください!
パンクハザードではシーザーにも使用
パンクハザード編でも海楼石は大活躍でした。
スモーカーの十手や、ルフィ達を捉えた手錠。
特に印象的なのはウソップがシーザーに対して、海楼石の錠を放ち決着をつけたシーンです。
能力者ではないウソップだからこそ、海楼石を上手く使ったロギア能力者の仕留め方でしたね。
このように銃弾にすることは出来ないものの、ウソップのようにパチンコで打ち出す方法なら、海楼石を能力者相手に有効に使えます。
海楼石には純度がある?
相手によって純度を調節して使用する
能力者の力を封じ込める海楼石ですが、実は純度を調節することで、能力者の力を抜く量を調節することが可能です。
パンクハザード編において使用された海楼石は、ルフィは大声を出すだけでも力が出なくなる程でした。
しかしワノ国編ではバリバリ労働ができる程度に、純度が調節され使用されています。
このように海楼石は「海のエネルギー」の部分を調整することで、ただ能力者を捉えるだけでなく、能力者を労働力にもすることが可能です。
ルフィが覇気が使えない程度の強さにも
ワノ国編でルフィがつけられていた海楼石は、労働ができる程度の純度に調整されていました。
しかし覇気を使うことができず、看守相手に苦戦するシーンが見られます。
このように海楼石の純度は、肉体的な労働はできるが覇気は使えないという、細かい調整までが可能となっています。
ワノ国編以外では繊細な調整は見られなかったため、加工技術と同じく、純度の調整もワノ国の技術者だけができる技術なのかもしれません。
ビッグ・マムには純度100%
同じくワノ国編では、純度100%まで高めた海楼石がビッグ・マムに使用されるのも見られました。
しかもビッグ・マムには海楼石は100回も巻きつけ、猛獣用の麻酔まで打ち込まれるほどでした。
これはクイーンが必要以上にビッグ・マムを恐れたからで、100回以上巻く必要はないでしょう。
実際鬼ヶ島にてカイドウと向き合ったビッグ・マムは、海楼石の手錠ひとつ付けていれば、いつもより力が出なくなっているようでした。