ベガパンクのバブルは海楼石の応用?
エッグヘッド編では、ベガパンクが開発したバブルと呼ばれる兵器が登場しました。
このバブルは、海楼石を応用したものではないかと考察されています。
ベガパンクのバブルについて解説します。
ベガパンクのバブルは海のエネルギーを持つ泡
ベガパンクのバブルは、成分に海のエネルギーを配合した兵器です。
見た目は空飛ぶ泡ですが、ベガパンクリリスによると何でも跳ね返す最強のバブルらしいです。
能力者はバブルに触れただけで無力化されており、海のエネルギーを配合したという発言から海楼石を応用した兵器と予想されています。
ただし、一度バブルに触れたS-スネークがバブルから離れた後も動けなくなっているため、能力者を無力化する効果は海楼石以上かもしれません。
兵器と呼ばれていますが、バブル自体に殺傷能力はないと思われます。
ただし、跳ね返すというセリフから、攻撃を敵の攻撃を跳ね返すことで間接的に攻撃は可能でしょう。
シャボンディ諸島のシャボンに見た目が似ているため、シャボンに海楼石を混ぜた兵器なのかもしれません。
泡なのに銃弾を弾き牢の代わりにも使える
バブルは見た目は泡ですが、銃弾を弾き返し、能力者を閉じ込める牢としても使用可能です。
バブルは強度が非常に高く、攻撃されても割れることはありません。
パシフィスタマークⅢに装備されたバブルシールドは、海兵から最強の盾と呼ばれていました。
バブルは強度が高いだけでなく、耐熱性にも優れており、強度の高さは海楼石に由来するのかもしれません。
エッグヘッド編では、セラフィムをバブルの中に閉じ込めていました。
閉じ込めた能力者を無力化できますが、バブルの強度を考えると普通の人間を閉じ込めることもできそうです。
バブルは3種類の装備に応用されている
ベガパンクのバブルは、以下の3種類が登場しています。
バブルシールド | マークⅢの装備 手から出すバブルで敵の攻撃を防ぐ |
バブルガン | バブルを打ち出す銃 |
バブルボール | バブルの中に相手を閉じ込める |
バブルシールドは手からさまざまな形状のバブルを出すことが可能で、敵の攻撃を防ぐ盾としては非常に強力です。
海兵の銃撃を簡単に防いでいました。
バブルガンは誰でもバブルを撃ち出すことが可能で、能力者相手にはかなり強力な武器です。
何でも跳ね返すというセリフがあるので、本来は相手の攻撃を防ぐために使うのかもしれません。
バブルボールは、セラフィムを泡の中に閉じ込める際に使用されました。
バブルは基本的に相手にぶつけたり、攻撃を防ぐものなので、バブルボールは相手を閉じ込めるために調整されているのかもしれません。
海楼石について考察
サニー号にも海楼石は搭載される?
ここからは海楼石について、いくつかの考察をさせていただきます。
まず真っ先に思い浮かぶのは、海楼石を麦わらの一味が利用しパワーアップすることです。
例えばサニー号の船底に、海楼石を敷き詰めるといった改修。
これを行えばサニー号も、海軍のバトルシップのようにカームベルトを通れるようになり、航海が圧倒的に楽になるでしょう。
しかもエッグヘッド編にて、バトルシップを開発したベガパンク本人に出会えています。
もしかしたら、この章の終わりにサニー号の大幅改修が行われるかもしれません。
武装色の覇気で破壊出来る?
次に海楼石について気になるのは、覇気で破壊は可能なのかどうか?という点です。
作中では様々な実力者が、この海楼石によって本来の力を封じられる場面が見られました。
しかし彼らの周りには多くの覇気使いがいたため、覇気で味方に壊して貰えばいいのでは?という疑問も浮かびますよね。
しかし誰1人そのような素振りは見せず、ルフィもローの錠を破壊せず、鍵を探して奔走していました。
そのため、基本的な武装色の覇気では破壊できないと考えられます。
装着者が覇気で破壊するのは難しい?
武装色の覇気では破壊は難しいと話しましたが、流桜を用いると、破壊できる可能性もあります。
通常の覇気の使い方は、外側からの破壊の力に特化したものです。
しかし流桜は相手の内部に覇気を流し込み、内側から破壊する技術となっています。
これはレイリーがシャボンディ諸島編にて使っていた技術で、ケイミーの首輪を内側から破壊していました。
もちろん海楼石の強度は並の首輪とは比べ物になりませんが、「内側から破壊する」なら話は別でしょう。
ダイヤモンドも外からの力にはある程度強さがありますが、内側からの衝撃にはかなり弱いはずです。
海楼石についてのまとめ
ここまで海楼石について解説してきました。いかがだったでしょうか?
作品序盤から登場し、以来主人公の弱点として活躍してきた海楼石。
最終章に突入してもまだ謎も多く残っています。
ベガパンクが開発したバブルも、海楼石が関係する兵器の可能性が高そうです。
開発者のベガパンク本人も登場したことで、どのようにこの技術を手に入れたのか、開発秘話など語られるかもしれませんね。