ジョイボーイも加担していた?

リリィはアラバスタ王国のネフェルタリ家の女王です。
ネフェルタリ家は現世界政府を築いた20の王たちの1つであるため、リリィもまた世界政府側の人間だと考えられます。

しかし、世界政府にとって大失態を犯す計画をたてたり、Dの一族であることが明らかになったりしていることから、世界政府と敵対していたであろうジョイボーイ側の人間である可能性が高いでしょう。
つまり、リリィの計画にはジョイボーイも加担していたと考えられます。

太陽を掲げる国も協力していた?

第1085話でアラバスタ王国がジョイボーイ側である可能性が高くなったことで、1つの仮説が生まれました。
それは、太陽がシンボルの国がジョイボーイ側の国であるということです。

その理由は大きく2つあります。

1つ目は、太陽の神ニカです。

ルフィが太陽の神ニカの姿になった際、ズニーシャは「ジョイボーイが…!!帰ってきた!!!」と発言しています。
この発言から、ジョイボーイがヒトヒトの実幻獣種モデル”ニカ”を食べていたことはほぼ間違いないでしょう。

つまり、ジョイボーイ側の人たちは太陽の神を崇めていた可能性が考えられます。

2つ目は、アラバスタ王国とワノ国の共通点です。

ジョイボーイ側である2つの国はどちらも太陽をモチーフにしたシンボルを掲げています。
この点から、太陽に関わりの強い国はジョイボーイ側であると言い換えることができるでしょう。

太陽と関わりのある国は他にも下記の国々が挙げられます。

  • シャンドラ
  • リュウグウ王国
  • エルバフ

この国々もリリィに協力していた可能性は十分高いでしょう。

リリィのミスは計画的?

ワンピース リリィ
出典:『ONE PIECE』(Ⅽ)尾田栄一郎/集英社

 

ここまで、リリィのミスは計画的であることを前提にして考察してきました。
ここで、リリィのミスについて深ぼってきます。

リリィのミスがなければポーネグリフは世界中に散らばらなかった

リリィのミスにより、ポーネグリフが世界中に散らばりました。
これはつまり、リリィにより、Dの意志が残されたということでしょう。

このミスに関して、イム様は今の今まで計画的かどうか分かりかねていたようです。
そのため、リリィの子孫であるネフェルタリ家、及びアラバスタ王国を滅ぼさなかったのでしょう。

とはいえ、リリィの正体は「ネフェルタリ・D・リリィ」であることが明らかになった今、リリィのミスは計画的だったと言わざるを得ません。

世界政府としてミスを犯した

しかし、当時のリリィは表面上、世界政府側の人間だったことは間違いないでしょう。
つまり、今回挙げられているミスは、世界政府からみたミスということになります。

このミスは、ポーネグリフを散り散りに残したということではなく、何らかのミスが起因してポーネグリフが散りばめられたということです。
つまり、世界政府として何らかの行動を起こすつもりだったことになるでしょう。

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