目次
名言②「自分にできることを精一杯頑張るのは気持ちがいいです」
夏油に呪術師をするのは辛くないかと聞かれた時のセリフです。
灰原にとって、呪術師をすることは辛いものではないことがわかります。
夏油は驚いたような顔をした後に、「そうか そうだな」と呟いていました。
夏油は灰原の言葉に救われたようにも見えますが、本心はわかりません。
呪詛師となった夏油は非術師を全滅させて人類全てを術師にすることを目的とし、「自分にできることを精一杯するだけやるさ」と発言しています。
灰原のこのセリフは、夏油を縛る呪いになってしまったようです。
名言③「人を見る目には自信があります!」
呪術廻戦77話のセリフです。
灰原は九十九由基を悪い人ではないと言い、夏油にこのセリフを言いました。
夏油は「私の隣に座っておいてか?」と皮肉を言いますが、灰原は意味を理解できませんでした。
他人の良いところしか見ない灰原ですが、善人か悪人かは極めようとしていたようです。
灰原に人を見る目があるのか、ないのかはわかりません。
ただ、夏油は呪詛師になってしまったので、夏油の皮肉は本人に関しては真実になってしまいました。
【呪術廻戦】灰原雄の登場回
70話で初登場!人の良さそうな性格だとわかる
灰原雄は呪術廻戦8巻70話で初登場します。
呪詛師に那覇空港が占拠されないように、七海と2人でロビーで見張りをしていました。
自分たちだけでは荷が重すぎると考える七海に対して、灰原は任務に非常に前向きです。
ポジティブすぎて逆に心配になる感じですが、人の良さがにじみ出たようなセリフが多かったです。
76話で夏油と会話
呪術廻戦76話では、夏油と会話するシーンで登場します。
夏油は、非術師を守ることが正しいのか悩んでいました。
悩んでいる夏油に、任務で遠出する前の灰原が声をかけます。
夏油は呪術師をするのが辛くないか尋ねますが、灰原迷わずに前向きな言葉を返していました。
夏油は、灰原の言葉に同意していました。
ただ、呪術師をすることに納得したわけではなく、闇落ちする方向に進んでいるようにも見えます。
そんな時、突然現れた九十九由基が夏油に「どんな女が好みかな?」と話しかけてきます。
77話で死亡
呪術廻戦77話では、夏油は突然現れた九十九由基を警戒します。
しかし、灰原は少しも気にせずに女性の好みを「たくさん食べる子が好きです」と答えています。
灰原は九十九のことを悪い人じゃないと言った後に退散しますが、これが生前最後の登場に。
直後に灰原が任務で死んだことが描かれます。
数ページ前に元気な姿が描かれていただけに、衝撃的な展開でした。
さらに、77話のラストでは、夏油が呪詛師になってしまいました。
100話では扉絵に登場
灰原雄は、呪術廻戦100話の扉絵にも登場しました。
この回の扉絵はカラーで、灰原が生きていた頃の東京校の面々を描いたものになっています。
基本的にみんな遊んでいるのどかな光景で、灰原は七海のカバンの上に花を置いて遊んでいました。
ただし、物語は渋谷事変が佳境で、死人も大勢出ているかなりハードな状況です。
それだけに、のどかな扉絵を見て、なごめた読者も多かったようです。
120話で死ぬ直前の七海建人の前に登場
120話では、真人の攻撃で命を落とす直前の七海建人の前に灰原雄の幻が登場します。
灰原は読者に背を向けていますが、現れた虎杖を指差していました。
灰原は、七海から虎杖に何かを伝える様に言っていたようです。
七海は呪いになるから言ってはいけないと考えますが、虎杖に「後を頼みます」と言って死亡。
その後、釘崎まで倒れるの目にした虎杖は、戦えなくなってしまいます。
しかし、七海の言葉を思い出し立ち直っています。
灰原が虎杖に伝えようとした言葉が、呪いになったのかは不明です。
七海の伝えた言葉で、虎杖は短時間で立ち直ることができました。
【呪術廻戦】灰原雄についてまとめ
呪術廻戦の灰原雄についてまとめました。
灰原雄は、呪術廻戦には珍しい根明で裏表のないキャラクターでした。
灰原の死は七海が呪術師をやめてサラリーマンになった原因の可能性が高く、夏油が呪詛師になる大きなきっかけになりました。
アニメでは出番が増える可能性もあるので、灰原雄の活躍に期待しましょう。