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獄門彊「裏」を開くには代償が必要?
獄門彊の「裏」を抉じ開ける形で、封印を解除するのは正規の方法ではありません。
そのため、「裏」を抉じ開けると何らかの代償があると予想されたことも。
アニメ2期のオープニングで、五条の左目が色を失ったようにも見える場面があります。
そのため、封印解除の代償で五条が左目を失明するという考察もされました。
ただ、復活した五条の左目に異変があるような演出はされていません。
宿儺との戦闘では左目を切られたように見えるのに、反転術式で元に戻っています。
獄門彊に封印された影響で五条悟は強くなった?
獄門彊に封印されたせいで、五条悟が強くなっている可能性もあります。
獄門彊に封印されていた期間は19日ですが、五条の体感時間はもっと長かったかもしれません。
体感時間で何年も閉じ込められていたのなら、その間に修行して強くなっている可能性もあるでしょう。
実際、五条は宿儺戦で今までではあり得ない極小の領域展開を披露しました。
これは、獄門彊に封印された経験でできるようになったと作中で推察されています。
五条が獄門彊に封印された経験を活かして、新技を披露するかもしれません。
五条悟を封印した獄門彊「表」は日本海溝最深部に隠されていた
五条悟を封印した後、獄門彊の表は偽夏油が持っていると思われていました。
しかし、偽夏油は、獄門彊の表を日本海溝の最深部に沈めていました。
封印を解かれても、水深8000メートルなら水圧で五条を殺せると判断していたようです。
実際は無下限呪術のバリアで、五条悟は日本海溝の水圧でも無事だったようです。
獄門彊には元々裏海が封印されていた?
獄門彊には、元々1000年前の術師の裏梅が封印されていた可能性があります。
裏梅は宿儺専属の料理人ですが、物語の初期から偽夏油に協力していました。
死滅回遊編よりだいぶ前から登場しており、裏梅は無為転変で受肉した過去の術師ではありません。
平安時代から生きている可能性がありますが、偽夏油のように体を交換することはできないでしょう。
呪術廻戦では100年以上生きている呪術師はほとんど登場せず、古い時代の術師は死亡しています。
特別な術式がない限り呪術師でも、人間の寿命を大きく超えて生きることは不可能と思われます。
裏梅は獄門彊に封印され、現代で封印が解けたと考えれば1000年以上生きていた理由も説明できます。
裏梅について以下の記事で詳しく解説しています。
興味のある方はぜひチェックしてみてください。
【呪術廻戦】獄門彊の封印シーンや五条悟の復活は何話?
2巻11話で五条悟を封印する計画が明かされる
2巻11話の時点で偽夏油は、邪魔な五条悟を排除する方法を呪霊たちと相談しています。
偽夏油は五条を倒すのは難しいと考えており、封印することに全力を注ぐつもりでした。
五条を封印するための特級呪物として、獄門彊の名前が登場しました。
この時点では獄門彊がどんなものか、具体的な説明はありませんでした。
11巻90話で五条悟が封印される
渋谷事変編で、偽夏油一派は五条悟を封印するために行動を開始。
渋谷周辺の一般人を帳に閉じ込めて、五条を呼び出します。
帳に入った五条は特級呪霊たちを圧倒的な強さで蹴散らしますが、89話で獄門彊が使用されます。
五条は獄門彊を見てすぐに距離を取ろうとしますが、90話で偽夏油が目の前に登場。
親友の姿の敵を見た五条は、獄門彊に認識された状態で夏油との学生時代を思い出してしまいます。
一瞬で長期間の記憶を思い出した五条は、あっさりと封印されてしまいました。
221話で獄門彊が消滅し五条が復活
呪術廻戦221話で、天使の術式で獄門彊を消滅させる計画が実行されます。
来栖華は、獄門彊の中で長期間封印された五条が錯乱している可能性を指摘。
広い空間に獄門彊の「裏」を置き、距離を取って封印を解除します。
しかし、獄門彊が消滅しても五条は現れませんでした。
一時、呪術高専のメンバーは一時五条が獄門彊ごと消滅したと勘違い。
封印解除された五条は、「表」の置かれた場所に現れていました。
偽夏油は五条が死ぬように日本海溝に「表」を置いていましたが、五条は無傷で偽夏油の前に登場。五条は偽夏油を倒そうとしますが、宿儺に邪魔されます。
五条と宿儺は12月24日に戦う約束をして、人外魔境新宿決戦編に続きます。
【呪術廻戦】獄門彊についてまとめ
呪術廻戦の獄門彊について解説しました。
封印できないモノはないという言葉通り、五条悟も封印されてしまいました。
非常に厄介な呪物でしたが、呪術廻戦の物語を盛り上げるには必要な存在だったのも確かです。
天使の術式で獄門彊も消滅し、五条と宿儺の決戦もスタートしています。
まだまだ盛り上がる呪術廻戦の物語に期待しましょう。