黒ひげがガープを人質にして、政府に突きつける要求とは?

黒ひげがガープを捕らえていた場合、人質にして海賊島ハチノスを世界政府の加盟国として認めさせるつもりでしょう。

元々、黒ひげはコビーを交渉材料にして、ハチノスを加盟国にする計画を立てていました。
コビーに逃げられたので、ガープをその代わりにするのは当然の流れでしょう。

ガープは、クロスギルドから大将並みの30億の賞金を懸けられるほどの大物です。
賞金はコビーの6倍で、知名度や影響力を考えてもコビーよりもはるかに価値のある人質といえます。

世界政府は要求を無視する?ガープを助けない理由とは?

ガープを人質にした場合でも、世界政府はハチノスを加盟国として認めないでしょう。
海軍は上の許可なしで四皇と争えませんが、ガープは無視してハチノスに乗り込みました。

ドール中将が上の許可を取ったか確認するシーンもあり、ガープ自身が許可を取らずに四皇と戦えるSWORDに所属している可能性は低いです。

ガープが許可なしで、四皇の島に攻め込んだことは問題視されるでしょう。
世界政府は七武海制度を撤廃して、政府に協力する海賊を排除しまいした。

七武海を排除したばかりなのに、海賊国家のハチノスを世界政府の加盟国にはしないでしょう。
要求が受け入れられない場合、黒ひげはガープを処刑しようとするかもしれません。

民衆の不信感が加速し思わぬ自体になる可能性も

政府がガープを見殺しにした場合、民衆の不信感もより大きなものになるでしょう。
ガープは海軍内で人望がある様子が描かれていますが、民衆にも人気がある可能性が高いです。

黒ひげは英雄コビーを海軍上層部が見捨てられるか、世論に問いかけると1080話で言っていました。
ガープを人質に交渉した場合の影響力は、コビーの比ではないでしょう。

すでに8カ国革命が起きていますが、ガープを見捨てたことで反世界政府の動きが加速するかもしれません。

ガープを助けるために革命軍は動くのか?

サボがコブラ王を殺したなら許さないと言うドラゴン
出典:『ONE PIECE』(Ⅽ)尾田栄一郎/集英社

ドラゴンがガープを助けない理由とは?

ガープの息子のドラゴンは、ガープ救出に動かない可能性が高いでしょう。
ドラゴンは革命軍総司令官ですが、ガープと連絡を取り合っているようで関係は悪くなさそうです。

ただ、ドラゴンは家族のことを仲間にも一切秘密にしていました。
プライベートと革命運動を完全に切り分けており、私情は一切捨てて活動しているのではないでしょうか。

内心はガープを心配しても、助けようとはしないでしょう。
そもそも、革命軍が本格的に政府と対決を始めた段階なのでガープを助ける余裕はないでしょう。

サボがガープを助けに行きたい理由とは?

サボはエースを助けられなかったことから、ガープを助ける気持ちが強い可能性があります。
サボはルフィの義兄弟ですが、ガープとの関係性は強くないでしょう。

しかし、サボはエースを助けられなかったことを強く後悔しており、同じ状況になったら必ず助けに行こうと考えるはずです。

ガープはルフィの祖父でドラゴンの父なので、サボは助けたいと考えるのではないでしょうか?
自分が自由に動ける状況なら、サボはガープを助けにいくと思われます。

とはいえ、サボもドラゴンと同様に、ガープを助けに行ける状況ではありません。

おすすめの記事