マザーフレイムが新兵器の可能性は低い

マザーフレイムが、ベガパンクの開発した完全な新兵器である可能性は低いです。
1086話で、イム様はマザーフレイムを使いたいと言いました。

その際、五老星は使ってみなければ「アレが本物かどうかもわからない」と発言しています。
マザーフレイムが新兵器なら、本物かわからないという発言は不自然です。

マザーフレイムは、元々あった古代兵器を動かすためのエネルギーか、古代兵器をコピーしたもののどちらかと考えられます。

マザーフレイムが古代兵器を動かすエネルギーだった場合の考察

研究所を傷つけないと約束する五老星
出典:『ONE PIECE』(Ⅽ)尾田栄一郎/集英社

世界政府はすぐに古代兵器を使えない?

世界政府は、今すぐに古代兵器を使えない可能性があります。
世界政府がルルシアを消滅させたため、その兵器でクロスギルドや革命軍を攻撃すると予想されました。

しかし、マザーフレイムが無ければ、古代兵器は使えません。
五老星がヨークにマザーフレイムを要求していることから、マザーフレイムは残り少ない可能性が高いです。

ルルシア王国への攻撃で、マザーフレイムを使い果たした可能性もあります。
マザーフレイムの残りが無いのなら、世界政府は製造施設を確保するまで古代兵器を使えません。

世界政府は古代兵器を使えたくても、現状では簡単に使えないのでしょう。

マザーフレイムは鉄の巨人の動力と同じもの?

マザーフレイムは、エッグヘッドにある鉄の巨人動力と同じものの可能性もあります。
鉄の巨人は200年前にマリージョアを襲撃した後、動かなくなり、エッグヘッドに運ばれました。

ベガパンクは鉄の巨人の動力を作れなかったといっていましたが、現在どうなのか言及する前に話が中断してそのままになりました。

鉄の巨人は、空白の100年に作られたものです。
製造された年代が同じなら、古代兵器のエネルギーと鉄の巨人の動力が同じ可能性もあります。

鉄の巨人の動力を再現しようとした結果、古代兵器を動かすエネルギーができただけかもしれません。

マザーフレイムはベガパンクの夢のエネルギー?

マザーフレイムは、ベガパンクの思い描いた夢のエネルギーの可能性もあります。
ベガパンクは、世界に無償でエネルギーが行き渡る世界を作ろうとしていました

ドラゴンとイワンコフの会話から、ベガパンクが積極的に兵器を作る人物とは思えません。
無償のエネルギーを研究する過程で、古代兵器を動かすエネルギーができたのではないでしょうか。

善意で無償のエネルギーを作ろうとした結果、破壊兵器を動かすエネルギーができたのだとしたら何とも皮肉な話です。

マザーフレイムを巡る今後の展開考察

エッグヘッドを囲む船団
出典:『ONE PIECE』(Ⅽ)尾田栄一郎/集英社
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