漏瑚の術式

火山の術式で火礫蟲や極ノ番・隕も使う

<a href="https://jujutsukaisen.jp/">出典:『呪術廻戦』(Ⅽ)芥見下々/集英社</a>
出典:『呪術廻戦』(Ⅽ)芥見下々/集英社

 

漏瑚の術式は名称不明ですが、火山やマグマで攻撃する能力です。
手の平から噴火のような熱戦を発射したり、火炎弾を生み出して攻撃できます。

何もない地面や壁に、噴火口を作り出して攻撃することも可能です。
火礫蟲かれきちゅうは羽虫のような呪霊を生み出す技で、相手に接近したら大音量と爆発で攻撃します。

極ノ番ごくのばんいんも使用可能で、隕石のような巨大な火炎弾を降らせる技です。
渋谷にある高層ビル群を一撃で吹き飛ばす威力で、当たれば宿儺でも無事ではすまないと言われました。

領域展開「蓋棺鉄囲山」は高温だけで相手を殺せる

領域を展開する漏瑚
出典:『呪術廻戦』(Ⅽ)芥見下々/集英社

 

領域展開「蓋棺鉄囲山がいかんてっちせん」は、高温の岩壁に囲まれた領域に相手を閉じ込めて攻撃します。
領域内は地面からマグマが噴き出しており、並みの術師なら入った瞬間に焼き切れるほど高温です。

高温は必中に近い攻撃ですが、術式の攻撃ではないため、簡易領域などで防ぐことも不可能です。
領域内の高温だけでも相手を倒せるのが漏瑚の領域展開の特色でしょう。

領域外よりも強力な火炎弾や火砕流による攻撃も必中になりますが、使用した相手が五条悟だったために通用しませんでした。

術式を中和する高等技術「領域展延」も使用可能

領域展延を使う漏瑚
出典:『呪術廻戦』(Ⅽ)芥見下々/集英社

 

漏瑚は、自分の周りに薄い領域を展開する領域展延も使用できます。
領域展延りょういきてんえんは膜のように薄い領域で、自分の体を保護する技術です。

術式を中和する効果があり、防御力を高める効果もあります、
渋谷事変では、五条悟の無下限呪術の防御を無効化するために領域展延を使用していました。

領域展延は現代の呪術師には伝わっていない技術で、五条悟も知識を持っていませんでした。
領域展開を使える術師でも領域展延は使えないことが多く、かなりの高等技術です、

漏瑚の実力や強さ

並みの相手は一瞬で焼き殺せる圧倒的な火力を持つ

五条を攻撃する漏瑚
出典:『呪術廻戦』(Ⅽ)芥見下々/集英社

 

漏瑚は、他の特級呪霊と比較しても圧倒的な火力を持っています。
宿儺との戦いでは、ビル数棟を一撃で破壊するなど火力と攻撃範囲は規格外です。

規模を抑えた攻撃でも、一撃で1級呪術師の致命傷になるほどの威力があります。
呪術師と呪霊の等級は似ていますが、同じ等級なら呪術師の方が強いです。

単独で国家転覆を狙えるのが特級呪術師の条件なので、漏瑚は呪術師基準でも特級かもしれません。
宿儺や五条と言った最強クラスには敵いませんが、火力は作中でもトップクラスと思われます。

防御力は低いが高速移動が得意

圧倒的に速い漏瑚
出典:『呪術廻戦』(Ⅽ)芥見下々/集英社

 

漏瑚は呪霊組の中では防御力が低いですが、スピードも作中トップクラスです。
渋谷事変では1級呪術師が反応できないほどのスピードで移動し、3人を瞬殺しています。

大抵の相手は目で追うのも困難な高速移動が可能で、漏瑚に攻撃を当てることは難しいです。
また、比較対象の花御や陀艮が特級呪霊の中でも耐久力が高いため、漏瑚の防御力が特別低いわけではありません、

負けが多いが宿儺に認められるほどの実力

涙を流す漏瑚
出典:『呪術廻戦』(Ⅽ)芥見下々/集英社

 

五条悟や両面宿儺に負けているためやられ役のイメージがありますが、漏瑚は特級呪霊でも別格の強さです。

五条との戦いでは攻撃が当たらず一方的にボコボコにされていますが、攻撃の威力や範囲は他の呪霊とは比べ物にならないほど強力でした。

宿儺にも歯が立ちませんでしたが、「1000年戦った中ではマシ」「オマエは強い」と評価されています。
渋谷事変では、1級呪術師を瞬殺して実力を見せました。

五条や宿儺が強すぎただけで、漏瑚の強さが作中でも上位なのは確実です。

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