キングダムネタバレ772話③|秦軍の想い

番吾に向けて進んでいた秦軍のもとに、趙軍が近づいていることが知らされます。

王翦おうせんの部下である亜光あこう田里弥でんりみたちは、「李牧は番吾攻めも驚かず、準備をしていたようだ。油断するな」とお互いを励まします。

王翦は「各将武運を祈る 行け!」と発破をかけました。

そのころ山の民たちは、誰が先陣を切るかで言い争っていました。

楊端和ようたんわは「先陣は既に出ている」と答えます。どうやら先陣は、バジオウの軍が務めるようです。

王賁おうほんは、「今の玉鳳は最強だ。勝つべくして勝ち、李牧の首を玉鳳が取る」と意気込んでいます。

飛信隊も戦いに備える中、信は羌瘣のもとにむかいます。

信は「この戦いには中華全土が注目してる。そんな中で見せつけてやろうぜ、李信と羌瘣が最強だってよ」と羌瘣を鼓舞しました。

2人の前には、迎え撃つ趙軍の姿が迫っていました。

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