【ワンピース】モモの助の正体とは?大人に成長した姿がおでん!?
出典:『ONE PIECE』(C)尾田栄一郎 / 集英社

ワノ国編で大きな活躍を見せたモモの助。麦わらの一味がワノ国から出航したとはいえ、モモの助はまだまだ活躍を見せてくれるでしょう。

この記事では、モモの助の正体を解説していきます。この記事でモモの助の正体をおさらいし、最終章の準備をしましょう。

モモの助の正体は?

まずはモモの助のプロフィールから確認し、モモの助の正体を解説していきます。

モモの助のプロフィール

モモの助
出典:『ONE PIECE』(C)尾田栄一郎 / 集英社

 

名前光月モモの助
誕生日10月7日
年齢8歳→体のみ28歳
身長110cm→不明
血液型X型
星座てんびん座
出身地モビー・ディック号船上
好物白桃、おでん
肩書きワノ国久里大名跡取り→ワノ国将軍
初登場69巻 第684話”やめるんだベガパンク”
武器大業物「天羽々斬」

モモの助は20年前から来ていた

光月家の墓標
出典:『ONE PIECE』(Ⅽ)尾田栄一郎/集英社

 

第918話にて、モモの助の墓標が描かれました。
つまりワノ国では、モモの助は死んだことになっていたのです。

しかし、次の話でモモの助と錦えもん、カン十郎、雷ぞう、お菊の5人は光月トキの能力により20年前の過去から来ていたことが明らかになりました。

20年前には、おでんの処刑があり、光月家はオロチとカイドウ達から追い込まれていたのです。
そこで、光月トキは20年後の未来に希望を託し、モモの助達を20年後の現在に飛ばしました。

光月トキについては、下記の記事で詳しく解説していますので、ぜひチェックしてみてください!


モモの助の父は光月おでん

出典:pixiv@goldenhans

 

モモの助は初登場時、ワノ国赤鞘九人男の一人である錦えもんの息子だと紹介されていました。
しかし、モモの助の正体は実はワノ国久里大名・光月おでんの息子だったのです。

また、光月おでんは白ひげの船、ロジャーの船に乗り世界を1周しています。
そして、光月モモの助は白ひげの船に乗っている際に生まれたおでんとトキの息子です。

モモの助の成長した大人の姿はおでん!?

次に、モモの助の容姿に関する情報をおさらいしていきましょう。

モモの助はジュクジュクの実で大人の姿に成長した

ジュクジュクの実のモモの助
出典:『ONE PIECE』(C)尾田栄一郎 / 集英社

 

モモの助は8歳の状態で20年後に飛ばされましたが、見た目も中身も8歳のままでした。
しかし、鬼ヶ島の決戦にて、モモの助はしのぶにジュクジュクの実の能力を自分に行うよう指示しました。

ジュクジュクの実とは、触れたものを何でも腐らす能力です。
この能力を人に行うと、年齢を熟すことができます。

つまり、ジュクジュクの実の能力を浴びたモモの助は大人になったのです。

なお、ジュクジュクの実は見た目だけを熟すものであるため、中身は8歳のままとなっています。
また、1度ジュクジュクの実の能力をすると、元に戻ることは不可能です。

モモの助の大人の姿はおでんに似ているのか?

大人のモモの助
出典:『ONE PIECE』(C)尾田栄一郎 / 集英社

 

しのぶのジュクジュクの実の能力を浴びたモモの助の姿が初めて描かれた第1023話では、龍の姿でした。
そして、モモの助の姿を見たしのぶが「そのお姿!!まるで…!!」と発言していたことから、モモの助の大人の姿は父親であるおでんに似ていると言われていました。

また、モモの助が大人になり、龍の姿になった第1023話のタイトルは”瓜二つ”です。
このタイトルはおでんとモモの助の姿が瓜二つなのではないかとも考察されていました。

しかし、そこから約20話ほどたっても、モモの助の大人の姿は描かれませんでした。
これにより、読者の期待は高まっていたのです。


【ネタバレ】モモの助の大人の姿はイケメンだと話題に

大人のモモの助
出典:『ONE PIECE』(C)尾田栄一郎 / 集英社

 

第1051話にてついにモモの助の大人の姿が描かれました。
このモモの助の大人の姿を見た読者の間では、下記のような口コミが広がっています。

上記のようにモモの助の大人の姿は「かっこいい!」「イケメン!」と話題になっていました。
しかし、先述したようなおでんと似ている考察は否定されたのでした。

モモの助の悪魔の実の能力

次に、モモの助の悪魔の実について確認していきましょう。

モモの助が人造悪魔の実を食べた経緯

モモの助の人造悪魔の実は失敗作
出典:『ONE PIECE』(C)尾田栄一郎 / 集英社

 

モモの助はベガパンクが作った人造悪魔の実を食べました。
この人造悪魔の実は、カイドウのウオウオの実幻獣種モデル”青龍”をモデルにしたものです。

このようにモモの助が人造悪魔の実を食べて能力者になったことは、偶然の産物でした。

パンクハザードに閉じ込められたモモの助は、侍のプライドとして何も食べていませんでした。
そして、子ども部屋から抜け出したモモの助は、空腹に耐えきれず、たまたま見つけた果実を人造悪魔の実と知らずに食べてしまったのです。

モモの助が食べた人造悪魔の実は失敗作なのか

モモの助の龍の姿
出典:『ONE PIECE』(C)尾田栄一郎 / 集英社

 

モモの助は人造悪魔の実を食べて能力者となりました。
しかし、この人造悪魔の実はベガパンクの失敗作だったのです。

というのも、シーザーの部下はモモの助が食べた人造悪魔の実を「失敗作だと聞いてたが…」と発言していました。
また、CP-0のメンバーも「どうしても納得のいかない”失敗作”だったらしく」と発言しています。

実際、モモの助はカイドウのような大きな龍ではなく、小さなうなぎのようにしかなれませんでした。

しかし、ジュクジュクの実で大人になったモモの助はカイドウのような龍となることができました。
また、この人造悪魔の実を作ったベガパンクも色が違うという理由だけで失敗作だと断言しています。

つまり、モモの助が食べた人造悪魔の実は、実質失敗作ではないでしょう。
そのため、いつかモモの助もカイドウのように人獣型になるのかもしれません。

モモの助の今後考察

最後に、モモの助の今後を考察していきます。

モモの助はワノ国の名将軍になる

将軍モモの助
出典:『ONE PIECE』(C)尾田栄一郎 / 集英社

 

高所恐怖症も克服したモモの助は、大きな龍となり、鬼ヶ島の決戦で大奮闘しました。

そして、カイドウたちを破り、「これより拙者『光月モモの助』が!!!『ワノ国』を統治いたす!!!」と宣言します。
この宣言により、モモの助はワノ国の将軍となりました。

さらに、プロローグにて「-後の世に広く轟くワノ国の『名将軍』『光月モモの助』はかくして!!ここに誕生した!!!」とされています。
モモの助は、何か今後世界に名を轟かすことを成すのでしょう。

モモの助は巨大な戦いのキーマン

出典:『ONE PIECE』(C)尾田栄一郎 / 集英社

 

では、モモの助は何をして世界に名を轟かせるのでしょうか?

結論からいうと、モモの助はこれから起こるであろう巨大な戦いのキーマンになると考えられます。
巨大な戦いとは、白ひげが発言していた世界政府が恐れている戦いのことです。

モモの助は、ズニーシャと会話をできる唯一の人材です。
そして、ズニーシャは、ワノ国地下に隠される古代兵器プルトンを動かすために必要となっています。

巨大な戦いについて、現状何もわかっていませんが、最後の大きな戦いであると考えられるため、これまで隠された古代兵器が使われることは間違いないでしょう。
そうすると、モモの助・ズニーシャの力は必ず必要です。

古代兵器については下記の記事で詳しく解説・考察していますので、ぜひチェックしてみてください!

モモの助のまとめ

いかがだったでしょうか?今回は、モモの助について解説・考察してきました。

プロローグで話されているように、モモの助は今後重要な役割を果たすはずです。はやくモモの助の活躍が見たいですね。

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