【呪術廻戦】夏油傑(げとうすぐる)の正体とは?過去の五条との関係や能力も紹介!
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呪術廻戦の序盤から黒幕として暗躍している敵が夏油傑です。
前日譚に当たる0巻で既に死亡していますが、現在行動している夏油傑はいったい誰なのでしょうか?

夏油傑の正体や能力、過去の五条との関係、渋谷事変後の動向などついて徹底解説します。

【呪術廻戦】夏油傑(げとうすぐる)とは?

まずは、夏油傑とはどういう人物なのかを紹介します。

夏油傑のプロフィール

夏油傑
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日本に4人しかいない特級呪術師の1人です。
100人以上の一般人を殺して呪術高専を追放された『最悪の呪詛師』と言われています。

真人や漏瑚などの特級呪霊と行動を共にしていて、「人間を抹消し、呪霊が人間に取って代わる世界を造る」という真人たちの目的に協力。

主に、その目的を達成するための障害となる五条悟の排除と、両面宿儺の器である虎杖悠仁の引き入れのために行動をしています。

容姿は、黒い長髪と大きめのピアスが特徴。
0巻ではありませんでしたが、本編からは額に大きな傷の縫い目があります。

謎多き夏油傑の性格

夏油傑1
pixiv@時島シクカ

 

呪術高専時代の夏油傑は、正義感の強い性格でした。
「弱気を助け、強気を挫く」「術師は非術師を守るためにある」という発言をしていたシーンもあります。

呪術高専を追放された後は、正反対の性格になってしまいます。
以前は最優先にしていた非術師を『猿』と呼び、嫌悪感を抱くほどです。

非術師を皆殺しにしようと考えるほど、命に対する考えも変わってしまったのです。

【呪術廻戦】夏油傑の過去

ここでは、夏油傑の過去について振り返っていきましょう。


呪術高専時代は五条悟と親友

高専時代の五条悟と夏油傑
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夏油傑は呪術高専時代、現在は呪術高専の教師である五条悟と、呪術高専の医師である家入硝子と同期でした。

任務をこなしていくうちに、2年で1級呪術師に、3年で特級呪術師に昇格していきます。

夏油傑と五条悟はお互いに実力を認め合い、周囲からも『最強コンビ』として認められていました。

しかし、性格が正反対
喧嘩することも多くあったり、任務でもやり過ぎてしまうことが多かったため、2人の担任であった夜蛾正道は問題児だったと言っています。

それでも、相容れない部分が多かったものの、任務では背中を任せられるほど信頼はしている良い関係性だったのです。

天元様の星漿体(せいしょうたい)の護衛と抹消

五条悟と夏油傑
出典:pixiv@牙ya

 

ある日、夏油傑と五条悟は『天元様の星漿体の護衛と抹消』の任務を担当します。

天元様とは、呪術高専や呪術界の拠点となる場所に結界をはっている、不死の術式を使う呪術師のことです。

不死ではありますが不老ではないため、一定以上老化してしまうと、人ではないより高次元の存在へ進化してしまうことに。
そうなると意志がなくなるため、最悪の場合、天元様が人類の敵となる可能性があります。

そのため、500年に一度、天元様と適合できる人間『星漿体』と同化して、肉体の情報を書き換える必要があるのです。
そうすれば、術式の効果は振り出しに戻り、進化は起こらないということです。

天元様と星漿体の同化を阻止しようとする2つの組織『呪詛師集団Q』と『時の器の会』から、星漿体である少女・天内理子の護衛を開始。

まずは『呪詛師集団Q』を撃破します。
しかし、天内理子の世話係を担当している黒井美里が、『時の器の会』の信者によって沖縄へ拉致されてしまうことに。

そこで、夏油傑と五条悟は天内理子を連れて沖縄へ行き、黒井美里を奪還。
47時間天内理子を守ることに成功するのでした。

そして呪術高専にいる天元様の元へ向かう途中、五条悟が47時間ぶりに術式を解いたのですが、その瞬間、伏黒甚爾が現れ、五条悟は腹を刺されます。

伏黒甚爾とは、呪術界御三家の一つ・禪院家出身で、「術師殺し」と言われている非術師です。
呪力は全くありませんが、驚異的な身体能力と五感、非常に高い呪力耐性を持っています。

伏黒甚爾の相手は五条悟に任せて、天内理子を天元様のもとに連れて行く夏油傑。

しかし、その道中で天内理子が天元様との同化を拒んだため、引き返そうとしますが、そこに伏黒甚爾が現れ、天内理子を殺害夏油傑も敗北してしまうのです。

呪術高専を離反し呪詛師(じゅそし)に

後ろ向きの夏油傑
出典:pixiv@牙ya

 

天元様の同化任務から1年ほど過ぎた頃、伏黒甚爾との戦闘で覚醒した五条悟は最強となり、1人で任務をこなしていました。

一方、夏油傑は天内理子の死に拍手する『時の器の会』の信者たちが忘れられず、術師として人々を救うことに疑問を抱いていました。

そんな時、特級呪術師である九十九由基と出会い、全人類が術師になることで呪いが生まれないということを聞きます。

それを知った夏油傑は、「非術師を皆殺しにすればいい」と不意に言ってしまうのです。
九十九由基に「非術師は嫌いか」と聞かれた夏油傑は、「非術師を見下す自分、それを否定する自分がいる」と打ち明けます。

この時の夏油傑には迷いがあり、自分の中で葛藤していたのです。

その翌月、ある村で起きている変死の原因の呪霊を祓う任務についた夏油傑。

呪霊を祓うことはできたのですが、呪霊が見えるという理由で子供2人が監禁され、村人たちから迫害されていたことを知ります。

夏油は子供を助けるため、非術師であった村人を皆殺しにして、現場から逃走。
呪詛師として、処刑対象になったのでした。


百鬼夜行で乙骨憂太と戦闘

乙骨憂太
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夏油傑は、村で助けた美々子と菜々子などと共に、呪術師の楽園を築くことを目指します。

目的を実現するために、まずは乙骨憂太に憑いている特級過呪怨霊『折本里香』を手に入れようと考えます。

そして、呪霊操術で取り込んだ1000の呪霊を東京と京都の各地に放つ『百鬼夜行』を実行。
作戦は成功し、乙骨憂太と1対1で勝負になるのですが、特級過呪怨霊『折本里香』を全開放した乙骨憂太に敗れ、右手を失い逃走。

なんとか逃げ延びますが、五条悟に見つかってしまいます。
戦える状態ではなかった夏油傑は、素直に死を受け入れ、かつての親友である五条悟の手によって処刑されたのでした。

【呪術廻戦】現在の夏油傑は死亡してる?

夏油傑10
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『百鬼夜行』で、五条悟によって殺された夏油傑。

しかし、本編では再登場するのです。
容姿は生前の夏油傑と同じですが、額の縫い跡ができていました。

渋谷事変にて、夏油傑は五条悟の前に再び現れます。

五条悟の術式『六眼』によって、目の前の夏油傑は本物であることがわかったのですが、五条悟自身の魂がそれを否定します。
「お前は誰だ」というと、その正体が判明するのでした。

実は、その夏油傑は偽物だったのです。

その人物は、脳を入れ替えることでその肉体を乗っ取ることができる術式をもっていました。

ニセ夏油は、夏油傑の呪霊操術が欲しかったため、夏油傑の遺体を手にいれ、肉体を乗っ取ったといいます。

これで、夏油傑が復活したという説はなくなりました。
本物の夏油傑はすでに死亡していて、肉体だけを他の誰かが乗っ取っていたということです。

【呪術廻戦】ニセ夏油の正体とは?

夏油傑
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ニセ夏油を操っていた人物、それが誰なのか?
すでに、それは明らかになっています。

その人物は、『羂索(けんじゃく)』と言います。

他人の体を乗っ取り、長い時間をかけて自らの目的を叶えるために存在している羂索。

年齢、顔、性別などは不明ですが、1000年も前から生きている存在であることはわかっています。
乗っ取った人間の術式をそのまま引き継ぐことができる上、記憶も受け継がれます。

また過去に乗っ取った人間の術式も使用することが可能です。
複数の術式を所持すると負荷で脳が焼き切れるとされていますが、羂索は少なくとも2種類の術式を同時に使用しています。

羂索(けんじゃく)の目的

羂索(けんじゃく)の目的は『呪力の最適化』を行い、呪術の力で新しい世界を創り出すことです。
天元様と日本人全員を同化させることで、日本全土の人類を強制進化させようとしています。

天元様と同化することで人類は呪術師を超えた新たな存在になるようです。
ただし、個の境界が消滅するため、1人が暴走しただけで1億人以上の穢れが世界中に広がり、世界は滅亡すると言われています。

羂索が呪力の最適化を行う動機はあくまで知的好奇心であり、本人は楽しいからやっているだけです。
呪力の最適化で一億人以上の呪いが集まった呪霊が生まれると予想しており、一億人呪霊を見るのを楽しみにしています。

羂索(けんじゃく)の経歴

2度の星漿体同化の阻止に失敗。

呪術界御三家の名家・加茂家に生まれ、「史上最悪の呪術師」とも言われていた加茂憲倫に寄生し、9体の特級呪物『呪胎九相図』を作成。

3度目で星漿体同化の阻止に成功。

計画の邪魔となる五条悟を消すため、獄門疆を探して入手。

呪霊操術を使う夏油傑の肉体を手に入れる。

渋谷事変にて、五条悟を封印。
真人を呪霊操術で取り込み、呪霊1000万体を放って、『死滅回遊』開始。

【呪術廻戦】渋谷事変以降のニセ夏油の動向

死滅回游の裏で暗躍し天元様を手に入れる

天元様を手に入れた羂索
出典:『呪術廻戦』(Ⅽ)芥見下々/集英社

 

死滅回游編で、ニセ夏油は呪霊操術で天元様を手中に収めています。
死滅回游が始まった後、ニセ夏油は結界内に元々いた参加を望まない人間を結界の外に連れ出すなどの動きを見せていました。

202話では、ニセ夏油は天元様を呪霊操術に取り込むために薨星宮に侵入
天元様の護衛として薨星宮に残っていた腸相・九十九由基と戦っています。

ニセ夏油は腸相と九十九由基を退けて、天元様は呪霊操術で操作することに成功。
獄門橿裏を持った腸相が、ニセ夏油から逃げたことで五条悟復活の条件も整います。

復活した五条悟に狙われるも宿儺に救われる

宿儺と戦う日は12月24日
出典:『呪術廻戦』(Ⅽ)芥見下々/集英社

 

221話でニセ夏油は復活した五条悟に殺されそうになりますが、宿儺に助けられています。
五条悟の封印が解かれますが、ニセ夏油は獄門橿を日本海溝のプレートに置いていました。

五条悟が復活した場所は日本海溝8000メートルでしたが、水圧を無効して即座にニセ夏油のいる場所に瞬間移動

ニセ夏油は五条悟に殺されそうになりますが、宿儺が助けに入ったことで無傷で生存。
五条悟は夏油傑の命日の12月24日に宿儺と戦う約束をし、それ以上戦うことはありませんでした

五条悟が12月24日を指定したのは命日が2つあるとややこしいということで、宿儺と一緒にニセ夏油も倒すつもりだったようです。

五条悟に狙われた際、ニセ夏油は冷や汗をかいていました。
五条悟とニセ夏油が戦った場合は、ニセ夏油に勝ち目がないくらいの力の差がありそうです。

五条悟と宿儺が戦っている間に死滅回游の泳者狩りを開始

泳者狩りをするニセ夏油
出典:『呪術廻戦』(Ⅽ)芥見下々/集英社

 

五条悟と宿儺の戦いと同時に、ニセ夏油は死滅回游を終わらせるために泳者(プレイヤー)狩りを開始
迂闊に動く五条悟に狙われるため、宿儺との戦いが始まるまで待っていたようです。

ニセ夏油は他の高専メンバーの動きも警戒して、呪力のない禪院真希の動きを掴む方法も用意していました。
五条悟と宿儺の戦いが終わるまで、ニセ夏油の具体的な行動は描かれませんでした。

しかし、呪術廻戦239話で、ニセ夏油が泳者狩りをする姿が描かれています。
作中で殺された描写のある泳者は2人だけですが、かなりの人数がニセ夏油に殺されたと思われます。

髙羽史彦に足止めされ乙骨憂太に首を刎ねられる

乙骨憂太に首を切断されるニセ夏油
出典:『呪術廻戦』(Ⅽ)芥見下々/集英社

 

呪術廻戦243話ではニセ夏油が乙骨憂太に首を刎ねられるという驚きの展開に。
泳者狩りをしていたニセ夏油の前に、お笑い芸人術師の高羽史彦が登場。

呪術高専からの予想外の刺客に困惑するニセ夏油ですが、高羽史彦の術式の前にニセ夏油の術式は無効化するほど強力でした。

高羽史彦が面白いと思ったネタが具現化するだけの術式ですが、ボケとツッコミを繰り返す度にニセ夏油だけダメージを受けていく理不尽な展開に。

お笑いにも造詣が深いニセ夏油は高羽史彦とコンビを組んで、想像の世界で高羽史彦のお笑いに対する欲求を満足させようとしました。

満足した高羽史彦は白装束になって「もういいよ」と言い、ニセ夏油も「超面白かったよ」と笑顔に。
しかし、乙骨憂太の接近に気づかけなかったニセ夏油は、首を切り落とされてしまいました

ただ、ニセ夏油は「私の意志は受け継がれる」と言っており、羂索の計画が潰えたわけではなさそうです。

【呪術廻戦】夏油傑の術式・能力

かなり特殊な術式を使う夏油傑。
ここでは、その術式について詳しく解説していきます。

夏油傑の術式

夏油傑
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呪霊操術

降伏した呪霊を取り込んで自在に操ることができる術式です。
階級2級以上の差がある場合、調伏しなくてもほぼ無条件で取り込むことができます。

特級呪術師に認定される条件は「単独で国家転覆が可能」なことですが、呪霊の軍隊も作れる呪霊操術は完全に条件を満たしています。

デメリットはありませんが、取り込む呪霊は嘔吐物を処理した雑巾を丸呑みしているような味がするそうです。

極ノ番「うずまき」

今まで取り込んだ全ての呪霊を1体に合体して、相手にぶつける技です。
準一級以上の呪霊は術式を抜き出すことができ、自分の思い通りにできます。
0巻で乙骨憂太に使用しました。

領域展開

夏油傑が、領域展開を使用できたのかは不明です。
夏油傑の体を乗っ取った羂索が、呪霊操術を付与した領域展開を使用する可能性がありました。

しかし、ニセ夏油が使用した領域展開・胎蔵遍野(たいぞうへんや)は、羂索の生得領域を具現化したものと思われます。

また虎杖香織の術式を付与した領域展開だったため、夏油傑の領域展開でないのは明らかです。
ニセ夏油が首を刎ねられて死亡したため、今後も呪霊操術を付与した領域展開は登場しないでしょう。

夏油傑が扱う呪霊・呪具一覧

夏油傑
出典:pixiv@牙ya

特級仮想怨霊「化身玉藻前」

特級呪霊の1体で、最強とも言える呪霊です。
しかし、乙骨憂太によってすぐにやられてしまいます。

特級特定疾病呪霊「疱瘡神」

特級呪霊の1体で、領域を展開することができます。
呪霊が「3、2、1」とカウントダウンして、0になると病にかかり死亡してしまいます。
ただし、対象となるのは1人のみです。
しかし、冥冥の黒鳥操術「神風」によって一撃で撃破されました。

虹龍

手持ちの呪霊の中でも一番硬いと言われています。
禪院甚爾との戦闘で使用しましたが、一瞬でやられてしまいました。

仮想怨霊「口裂け女」

簡易領域を展開して、ハサミのようなもので動くことを強制します。
禪院甚爾との戦闘でやられることに。

武器庫呪霊

伏黒甚爾のものでしたが、死後に夏油傑が奪った呪霊です。
武器庫呪霊に飲み込ませることで、武器や呪具を持ち運ぶことが可能になります。

真人

4体の未登録呪霊のリーダー格でしたが、渋谷事変終盤で呪霊操術で取り込まれました。
その後はうずまきで術式を抽出され、無為転変でマーキングしていた人間の脳を改造するに使われています。

特級叛霊「悪路王大嶽」

髙羽史彦との戦いで羂索が呼び出した呪霊です。
奥州三鬼の悪路王と日本三大妖怪の大嶽丸を組み合わせたような名前で、かなりの強さだったと思われます。

高羽史彦の術式で現れたトラックに撥ねられて、即死するというまさかの展開になりました。

游雲

伏黒甚爾から奪った、術式効果がない特級呪具です。
術者の能力によっては凄まじい威力の武器にもなります。

獄門疆

条件を満たせば、どんなものでも封印できる特級呪具です。
これで五条悟を封印しました。

 

 

以下は、名前が判明していない呪霊になります。(名前は仮です)

だるまの呪霊

だるまのような呪霊を頭上から落とします。
この技で、非術師のある団体リーダーを潰しました。

ミミズの呪霊

大きいミミズのような呪霊で、狭い場所では逃げ場を塞ぐために効果的です。
式神使いのある呪詛師に使用しました。

羊の呪霊

天内理子の世話係である黒井美里が乗っていた羊のような呪霊です。
移動手段として使っていました。

お化けの呪霊

お化けのような顔がいくつもあり、「チューしよ」と言っていた気持ち悪い呪霊です。
『呪詛師集団Q』を捕らえるために使用していました。

魚の呪霊

魚のような見た目で、空を飛ぶ呪霊です。
建物の上から落とされた天内理子を助ける際に使用しました。

ガネーシャ呪霊

「あらゆる障害を取り除く」というインドの神ガネーシャのような力を持つ呪霊。
アメリカ軍相手に強さを見せましたが、九十九由基の式神凰輪に一撃で倒されました。

【劇場版 呪術廻戦0】夏油傑の声優は『櫻井孝宏』

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『劇場版 呪術廻戦0』で夏油傑の声優を務めるのは、櫻井孝宏さん。
櫻井孝宏さんは、これまで多くの有名作品のメインキャラクターを担当してきたベテラン声優さんです。

経歴

幼少期にテレビで見た声優のインタビュー番組に衝撃を受け、声優業に関心を持ち始め、中学から本格的に声優を志ます。
代々木アニメーション学院を卒業後、テレビアニメ『爆走兄弟レッツ&ゴー!!』でアニメ声優デビュー。

デビュー前にもラジオドラマなどの仕事をしていましたが、デビュー後しばらくはオーディションを受けても仕事が決まらない時期が続いていました。
25歳で声優を辞めようかと思い悩んでいたところ、『デジモンアドベンチャー』『快感フレーズ』の2作で立て続けにレギュラーを獲得し、それから徐々に活躍していくことに。

ファミ通アワード男性キャラクターボイス賞や声優アワード海外ファン賞、アニメグランプリ最優秀男性声優賞は2度も受賞しています。

代表作

・化物語(忍野メメ)
・鬼滅の刃(冨岡義勇)
・おそ松さん(松野おそ松)
・ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない(岸辺露伴)
・PSYCHO-PASS サイコパス(槙島聖護)

【呪術廻戦】夏油傑についてまとめ

呪術廻戦の夏油傑について解説しました。
元々の夏油傑は、非術師を守ろうとする善良な呪術師でした。

過酷な現実や非術師の醜さを見たことで、非術師を滅ぼそうとする呪詛師になってしまったのです。
親友・五条悟の手で討たれた夏油傑は、死亡後も呪詛師に体を利用される悲しい運命を辿りました。

しかし、ニセ夏油は乙骨憂太の手で首を刎ねられるという意外な展開になっています。
羂索が別の体を手に入れて復活するかもしれませんが、夏油傑の体がこれ以上利用される可能性は低いです。

夏油傑の魂が救われることを願いましょう。

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