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チェンソーマンに登場する天使の悪魔は、公安退魔特異4課で働く悪魔です。
天使なのに悪魔というユニークなキャラクターで外見も中性的です。
残酷にも見えますが慈悲深い性格で壮絶な過去がありました。
天使の悪魔の強さや能力・性格などについて解説します。
【チェンソーマン】天使の悪魔とは?
名前はエンジェルで性別は男性
天使の悪魔は、天使のような姿をした悪魔です。
公安対魔特異4課所属に所属しており、頭の上に天使の輪と翼があること以外は人間と変わらない容姿をしています。
性別は男性ですが、小柄で中性的な顔立ちで女性のように見えます。
マキマからは彼と呼ばれていますが、デンジは途中まで女性だと思っていました。
悪魔としては珍しく、人間に敵意を持っていないらしいです。
作中のほとんどの場面で天使の悪魔としか呼ばれていませんが、83話で名前がエンジェルと判明します。
不真面目で怠惰だが慈悲深い性格
天使の悪魔は、不真面目で「仕事をするなら死んだ方が良い」と言い出すほど怠惰な性格です。
見た目は天使ですが、「人間は苦しんで死ぬべきだと思ってる」と発言する悪魔的な面を持っています。
ただし、寿命を吸い取って安楽死させるように頼まれた時のセリフなので本心でないかもしれません。
別の場面では、死にそうな人間に「大丈夫…君は天国に行くんだから」と告げる慈悲深い面も見せました。
アニメの声優は内田真礼
チェンソーマンのアニメで、天使の悪魔を演じる声優は内田真礼です。
「はめふら」では、5つの人格を持つ主人公カタリナを演じています。
カタリナの5つの人格が、繰り広げる脳内会議を1人で演じたことで話題になりました。
少年役の似合う声優としても有名です。
チェンソーマンのアニメでは、中世的な要望の天使の声を違和感なく演じていました。
【チェンソーマン】天使の悪魔の強さや能力
特異4課では岸辺の次に強い
天使の悪魔は、その気になれば特異4課で岸辺の次に強いと言われています。
岸辺は最強のデビルハンターと呼ばれており、天使の悪魔は特異4課で2番目に強い可能性が高いです。
実際、かなり強力な能力を持っています。
ただし、やる気がなく能力を使うのも嫌がっているため、実力を発揮する機会は少ないです。
触れた相手の寿命を吸い取る能力がある
天使の悪魔には体に触れた相手の寿命を奪い取る能力があり、直接触れると味方でも寿命を奪われます。
寿命を吸い取られないようにするためには、布越しに触れる必要があります。
天使の悪魔を助けるために、手をつかんだアキは2か月分の寿命を失いました。
この能力は、天使の悪魔にも止めることはできません。
寿命を奪われた人間は、苦痛を感じずに死んできます。
過去の体験から、天使の悪魔はこの能力を使うことに嫌悪感を抱いているようです。
天使の悪魔は吸い取った寿命を貯めこんでおり、武器を作り出す際に使用しています。
寿命を使用して武器を作り出す
天使は、寿命を使用して剣や槍などの武器を作り出すことが可能です。
武器を作り出す際に、「10年使用」のように使用する寿命の年数を口に出します。
年数が長いほど強力な武器を作り出すことが可能で、使用するのは人間から吸い取った寿命です。
通常の武器が通用しない幽霊なども、寿命武器なら斬ることが可能です。
寿命を大量に使用すれば非常に強力な武器も作り出せます。
ただ天使の悪魔は、寿命を奪った人間が夢に出てくると言って武器を作るのは嫌がっています。
マキマが使用した「1000年使用」の槍は、一撃でチェンソーマンを戦闘不能にしました。