10巻83話:マキマの口からチェンソーマンの眷属と判明

チェンソーマンの眷属
出典:『チェンソーマン』(C)藤本タツキ/ 集英社

 

83話で、マキマは廃人のようになったデンジにチェンソーマンの眷属を紹介しています。
天使の悪魔は、チェンソーマンの眷属の1人として登場しました。

この時マキマは天使の悪魔をエンジェルと呼んでおり、これが名前の可能性が高いです。
天使の悪魔は生きているようにも見えますが、死んだ魔人も登場しています。

マキマに支配されると死亡後も操られる可能性が高く、この状態で天使の悪魔は死亡していると考えられます。

【チェンソーマン】天使の悪魔に関する考察や裏設定

腕が元に戻らなかったのは死にたいから?

天使の悪魔の腕は元に戻らなかった
出典:『チェンソーマン』(C)藤本タツキ/ 集英社

 

闇の悪魔に落とされた腕が、元に戻らなかったのは天使の悪魔が死を望んでいた可能性があります。
悪魔は、血を飲んだら体が再生するのが一般的です。

パワーの両腕は元に戻っており、人間のアキも腕は1本くっついています。
天使の悪魔が、1本も腕が再生していないのは不自然です。

天使の悪魔は死にたいと言っているシーンも多く、罪を起こした自分の死を望んでいるようにも見えます。
死を望む天使の悪魔は、血を飲むのを拒否したか、再生能力が落ちているのかもしれません。

単純に天使の悪魔が特異体質で、一般的な悪魔のような再生能力がない可能性もあります。

コベニの代わりに死亡した?

自己紹介するコベニ
出典:『チェンソーマン』(C)藤本タツキ/ 集英社

 

天使の悪魔は、コベニの代わりに死亡したという裏話があります。
チェンソーマンの作者は、担当編集に天使の悪魔とコベニのどっちが生きてて欲しいか聞いたそうです。

担当編集は「天使の悪魔でしょ 多分読者もそう思ってる」と答えたといいます。
それを聞いた作者は、コベニを生かして天使の悪魔を殺すことにしたそうです。

当初は天使の悪魔は死亡する予定ではなく、コベニと役割が入れ替わったと言われています。

第2部で転生して再登場の可能性あり

悪魔は輪廻転生する
出典:『チェンソーマン』(C)藤本タツキ/ 集英社

 

間違いなく死亡した天使の悪魔ですが、転生して第2部で再登場する可能性もあります。
悪魔は、死んだら地獄で転生することになっています。

デンジは地獄にいるパワーに会いに行くと約束しているため、地獄が描かれた際に天使の悪魔が再登場するかもしれません。

地獄で死亡した場合も、現世に転生するので現世で登場する可能性もありえるでしょう。
悪魔が転生することを語ったのが、天使の悪魔というのも意味深です。

ただし、転生したら記憶は無くなっているので、公安にいた天使の悪魔とは別人ということになります。

【チェンソーマン】天使の悪魔についてまとめ

チェンソーマンの天使の悪魔について解説しました。
天使なのに悪魔という変わったキャラクターですが、悪魔らしさがほとんどないのが印象的でした。

悲劇的な過去を持ち報われることもないまま退場となりましたが、悪魔なので再登場の可能性は十分にあります。
天使の悪魔の再登場に期待しましょう。

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