ワンピースネタバレ1095話②くまの種族「バッカニア族」とは

サターン聖はくまの事について説明しました。

くまの一族は世界に対して大罪を犯した一族の末裔、絶滅種バッカニア族の生き残りだったのです。

サターン聖は銃を持った海兵達にボニーの頭を狙わせます。
必死でボニーの処刑を止めようとするサンジとベガパンク。

そして、話はボニーの回想に変わっていきました。

"ボニー、私は自由になれず苦しんでいる人々を救えるヒーローになりたかった"とボニーに話すくま。

くまからニカの話を聞く幼いボニー。
親子は”どんどっとっと♪どんどっとっと♪””と”ニカのリズムで踊っていました。

あたしのことも自由にしてくれるの?”と話すボニー。

もちろんだ!!”と答えるくま。

そして、47年前のサウスブルーにあるソルベ王国の話に遡ります。

47年前のソルベ王国に生まれたくまは元気で大きな男の子で、父親の名前はクラップと言い、バッカニア族の末裔です。
母親は普通の人間でした。

クラップは医者にくまの血液情報が漏れないように頼みます。

しかし、数年後にくまの血液情報が政府に漏れてしまいました。

クラップは”妻は違う、子供は見逃してくれ!!”と抵抗しますが、親子共々奴隷になってしまいます。

手錠をはめられても、くまをあやすクラップの妻。

そして、くまは子供ながら、怪力の持ち主で天竜人の荷物持ちとして働かされてしまいます。

ところが、くまは動きが機敏じゃないというだけで、天竜人から暴力を受けてしまいます。
理不尽な暴力に泣いてしまうくま。

そして、くまとクラップは別々の天竜人の奴隷として働かされており、クラップは”元気かくま?”と声を掛けます。
くまは”今のご主人は凄く優しくて僕は凄くラッキーなんだ”とクラップに言いました。

しかし、クラップはくまの母が死んだことを告げます。

”今頃天国だその方が良いよな?”と絶望するクラップ。

母が死んだことを聞き、号泣するくま。
くまは自分が死んだ方がいいとさえ、言ってしまいました。

くまの母親が死んだ後、くまは父親からニカの話を聞きます。

奴隷達は家に入れてもらえないので、外で話をするくまとクラップ。

ニカはバッカニア族から代々伝わる伝説の戦士で、クラップはくまに伝えるべくニカのリズムを踊って見せました。

しかし、クラップは”うるさいえ”という理由で天竜人に頭を撃たれてしまいました。
目の前で父親を殺されるくま。

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