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ポチタの夢を叶えたデンジ
デンジは、ポチタと融合してチェンソーマンになる力を手に入れた少年です。
デンジは、苦しんでいたポチタを助け、家族として長年一緒に生活していました。
ポチタにとってデンジは、「誰かに抱きしめてもらいたいという夢」をかなえてくれた存在です。
デンジが死んだと時は、デンジの心臓になることで彼を復活させました。
デンジにとっても、ポチタはかけがえのない存在です。
ポチタが死んだと思った時は、泣くことがほどんどないデンジも涙を見せていました。
ポチタは、今後もデンジの心臓として共に生きていくと思われます。
チェンソーマンに執着し続けたマキマ
支配の悪魔・マキマは、チェンソーマンに異常に執着している第1部の黒幕的存在です。
マキマはチェンソーマンの概念を消滅させる能力で、人間の社会をより良い世界に作り変えるのが目的でした。
一方で、マキマは地獄のヒーローだったチェンソーマンを崇拝しています。
真のチェンソーマンを復活させるために、デンジを幸せにしてから全てを奪って絶望させるほど、チェンソーマンに執着しています。
マキマはチェンソーマンを支配して概念を消滅させる能力を手に入れようとする一方で、自分が食べられて消滅することも望みでした。
チェンソーマンに異常に執着しながら、デンジを全く意識していなかったせいで敗北しました。
以下の記事ではマキマについて詳しく解説しています。
興味のある方は是非チェックしてみてください。
チェンソーマンを殺そうとする戦争の悪魔
第2部に登場する戦争の悪魔は、チェンソーマンを殺すことに執念を燃やす悪魔です。
戦争の悪魔はチェンソーマンに食べられて弱体化しており、チェンソーマンを倒して力を取り戻そうとしています
戦争の悪魔は第2部の中心人物の三鷹アサの体を乗っ取っていますが、アサと共存する特殊な関係です。
ある意味、戦争の悪魔とアサの関係は、ポチタとデンジの関係に近いとも言えます。
戦争の悪魔はアサの通う高校にチェンソーマンがいることに気づいていますが、デンジがチェンソーマンだとは知りません。
三鷹アサと戦争の悪魔については以下の記事で詳しく解説しています
興味のある方は是非チェックしてみてください。
ポチタの名言
名言①「私は……デンジの夢の話を聞くのが好きだった」
ポチタが、デンジに初めて人の言葉で話しかけた時のセリフです。
今まで犬のように鳴くだけだったポチタが、落ち着いた口調で話し始めたため、多くの読者を驚かせました。
この後、「私の心臓をやる」と言ってデンジを復活させました。
名言②「絶対に開けちゃダメだ」
デンジが夢の中でドアを開けようとした時に、警告するポチタのセリフです。
デンジが夢の中で、ドアを開けようとするといつもポチタが「開けちゃダメだ」と言って止めていました。
ポチタが強く止めていたため、ドアを開けると地獄から悪魔がやってくるなど、さまざまな考察がされていました。
その後、ドアを開けたことで虐待されていたデンジが、身を守るために父親を殺した事実が発覚
ドアは心の扉で、デンジが父親を殺してしまった辛い記憶をドアの向こうに封印していたのです。
正当防衛とはいえ、父親を殺したことを思い出したデンジは心が壊れてしまいます。
ポチタがドアを開けるのを止めていたのは、デンジの心を守るためでした。
ポチタのデンジを思う気持ちがわかる名言です。
名言③「デンジ…私の夢はね 誰かに抱きしめてもらう事だったんだ」
第1部最終回の97話で、デンジの夢の中に現れたポチタが言ったセリフです。
強すぎる悪魔だったポチタは、誰かに抱きしめてもらうことができませんでした。
ポチタがデンジの夢を叶えようとしていたのは、自分が夢を叶えてもらったからなのでしょう。
ポチタの夢を知ってから、見返すと第1話でのポチタのセリフがより感動的になります。
ポチタは、支配の悪魔の家族を作りたいという夢も叶えて上げてほしいと言います。
どうすればいいのわからないデンジに、ポチタは「いっぱい抱きしめて上げて」と伝えました。
デンジが、生まれ変わった支配の悪魔・ナユタを抱きしめて眠るシーンも感動的です。
ポチタの正体についてまとめ
チェンソーマンに登場するポチタの正体について考察しました。
マスコットのように可愛いキャラですが、本当の姿はチェンソーマンでまだまだ謎は多いです。
ポチタの正体は物語の根幹に関わると思われ、第2部でも正体は明らかになっていません。
ポチタの正体が明らかになる時は、チェンソーマンが終わるときなのかもしれません。
チェンソーマンの今後の展開に期待しましょう。