支配の悪魔・ナユタとの関係は悪くない?

能力で味覚を変えたナユタ
出典:『チェンソーマン』(C)藤本タツキ/ 集英社

 

支配の悪魔・ナユタと飢餓の悪魔の関係は悪くないように見えます。
131話で飢餓の悪魔が出会った際に、ナユタはお姉ちゃんと呼んで普通に会話していました。

ヨルが飢餓の悪魔の話を聞こうとしないのに対して、ナユタは時間さえあれば普通に協力しそうな雰囲気でした。

飢餓の悪魔がいない時にはキガちゃんと呼んでおり、仲が悪くなさそうです。
悪魔は生まれ変わると人格も変わるため、関係も変化しているのかもしれません。

ナユタに関しては以下の記事で詳しく解説しています。
興味のある方はぜひチェックしてみてください。

死の悪魔を殺そうとしている?

死の悪魔を殺すのが飢餓の悪魔の目的?
出典:『チェンソーマン』(C)藤本タツキ/ 集英社

 

飢餓の悪魔は、姉である死の悪魔を殺そうとしている可能性が高いです。
飢餓の悪魔の仲間のバルエムは、彼女が死の悪魔を殺して人類を救おうとしていると話していました。

飢餓の悪魔本人も戦争の悪魔を強くすれば、死の悪魔に勝てるかもしれないと言っており、戦うつもりなのは間違いないでしょう。

ただし、ナユタに協力を求めた際は、死の悪魔と戦うことを明かしていませんでした。

飢餓の悪魔に関する考察

第一部で4人の騎士の1人として存在が示唆されていた

4人の騎士ついて語るマキマ
出典:『チェンソーマン』(C)藤本タツキ/ 集英社

 

飢餓の悪魔は第一部の時点で、その存在が示唆されていました。
第一部でマキマは、チェンソーマンと戦った4人の騎士がいたことを話しています

ヨハネの黙示録には、支配・戦争・飢餓・死を象徴する4人の騎士が登場します。
マキマは支配の悪魔であり、戦争・飢餓・死をこの世から消滅させたいとも語っていました。

これらの事実から、支配の悪魔・戦争の悪魔・飢餓の悪魔・死の悪魔が登場すると予想されていたのです。

デンジとヨルを強くして世界を救うのが目的

飢餓の悪魔は戦争の悪魔とチェンソーマンを強くしたい
出典:『チェンソーマン』(C)藤本タツキ/ 集英社

 

飢餓の悪魔の目的は、デンジと戦争の悪魔を強くすることで死の悪魔を倒し世界を救うことです。
バルエムはチェンソーマンと戦争の悪魔を強くして、恐怖の大魔王を殺すのが飢餓の悪魔の目的だと話していました。

恐怖の大魔王は死の悪魔のことで、死の悪魔を倒さないと悪魔の時代になってしまうようです。
飢餓の悪魔は、死の悪魔を殺して人間の時代を守ろうとしているのでしょう。

ただし、飢餓の悪魔はチェンソーマンを真の姿に戻そうとしている可能性もあり、デンジとポチタの契約を破棄させようとしているのかもしれません。

第二部の黒幕の可能性も?

落下の悪魔が現れると予言する飢餓の悪魔
出典:『チェンソーマン』(C)藤本タツキ/ 集英社

 

飢餓の悪魔には裏がある可能性もあり、第2部の黒幕かもしれません。
第2部で起きているさまざま事件の裏には、飢餓の悪魔がいることが多いです。

委員長やユウコと契約した正義の悪魔は、飢餓の悪魔が操る火の悪魔と思われます。
永遠の悪魔や落下の悪魔も、飢餓の悪魔の指示で動いていました。

落下の悪魔を世界を最悪の恐怖に導く1人目の悪魔とも言っており、死の悪魔を倒して世界を救うことと矛盾しているようにも思えます。

最終的に飢餓の悪魔が、第2部最大の敵になる可能性もありそうです。

飢餓の悪魔についてまとめ

飢餓の悪魔について解説しました。
飢餓の悪魔は黒幕的な動きをしていますが、味方なのか敵なのかわからない不思議なキャラです。

ただ、世界を救うための計画も戦争を起こすことが前提なので、恐ろしい悪魔であることは間違いありません。

今後も飢餓の悪魔の動向から目が離せません。

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