15巻131話:人間の時代を守ることが目的だと話す
131話で、飢餓の悪魔は人間の時代を終わらせる悪魔を倒そうとしていることが語られます。
落下の悪魔は飢餓の悪魔の指示で、戦争の悪魔を地獄にいる悪魔に食べさせようとしていたことが発覚。
しかし、飢餓の悪魔は戦争の悪魔を殺したいわけではなく、悪魔の胃の中で飢えさせて自分の駒にしようとしていたようです。
飢餓の悪魔は戦争の悪魔を強くすれば、人間の時代を終わらせる悪魔に勝てるかもしれないと話していました。
飢餓の悪魔は、中華料理とピザが無くなるのが嫌で人間の時代を守ろうとしていると、妹のナユタに説明します。
飢餓の悪魔はナユタにも協力を求めますが、学校があるからという理由で拒否されました。
15巻135話:アサをチェンソーマン教会に入会させる
135話では飢餓の悪魔がアサの自宅に突然現れて、アサをチェンソーマン教会に勧誘します。
朝食を食べるアサとヨルの前に飢餓の悪魔が突然現れ、食パン1袋といちごジャム1瓶を完食。
食事を終えた飢餓の悪魔は、「アサちゃんとヨルの願いを叶えてあげにきた」と言います。
飢餓の悪魔は、アサの助けたい赤いチェンソーマンとヨルが戦いたい黒いチェンソーマンは、別人だと指摘。
赤いチェンソーマンを普通の人間に戻せば、ヨルは黒いチェンソーマンと戦えるため、2人の願いは両立すると説明します。
そのために、チェンソーマンを助けるチェンソーマン教会に協力して欲しいと説得。
丸め込まれたアサは、チェンソーマンを普通の人間に戻すためにチェンソーマン教会に入会します。
飢餓の悪魔の能力や強さ
飢えた相手を駒にできる
飢餓の悪魔には飢えた相手を自分の駒にする能力があります。
落下の悪魔と火の悪魔を駒にしており、自分の命令を聞かせることができるようです。
131話では役目を終えた落下の悪魔を人形のような姿にして回収していました。
根源的恐怖の名を持つ悪魔まで自分の駒にしており、飢餓の悪魔は非常に強力な悪魔の可能性が高いです。
死にかけたユウコを復活させている
飢餓の悪魔は、死にかけたユウコを復活させています。
ただ復活させたたけでなく、ユウコは元よりも巨大な姿になり、強くなっていました。
ユウコは悪魔の能力を得ていたため、飢餓の悪魔が自分の血肉を与えて復活させたと考察されています。
強い悪魔の血肉を食べると悪魔は強くなるため、ユウコが巨大化した理由も説明可能です。
単純に、飢餓の悪魔が死にかけた相手を回復させる能力を持っている可能性もあります。
根源的恐怖の名前を持つ悪魔で最強クラスの強さ?
飢餓の悪魔は、根源的恐怖の名を持つ最強クラスの悪魔の可能性があります。
食欲は生物が飢餓を避けるための本能であり、死に繋がる飢餓は生物にとって根源的恐怖とも言えます。
根源的恐怖でないにしても飢餓への恐怖は非常に大きなものであり、飢餓の悪魔が強大な悪魔なのは間違いないでしょう。
根源的恐怖の名を持つ落下の悪魔を駒にしているのも、飢餓の悪魔の強さを裏付けています。
現世にいる飢餓の悪魔は、一度も死を経験していない超越者ではないという意見もあります。
しかし、生きたまま現世と地獄を行き来する方法があるため、飢餓の悪魔は超越者の可能性があります。
飢餓の悪魔と姉妹との関係を解説
支配の悪魔・マキマとは仲が悪かった?
支配の悪魔であるマキマと飢餓の悪魔は、仲が悪かった可能性があります。
マキマは、チェンソーマンの力で世界から死・飢餓・戦争を消滅させるつもりでした。
マキマは、死の悪魔・飢餓の悪魔・戦争の悪魔をチェンソーマンに食べさせて存在を消そうとしていたことになります。
マキマが他の姉妹をどう思っていたのかは不明ですが、行動を考えると嫌っていた可能性は高そうです。
マキマに関しては以下の記事で詳しく解説しています。
興味のある方は是非チェックしてみてください。
戦争の悪魔・ヨルには嫌われている
飢餓の悪魔は、戦争の悪魔・ヨルにはかなり嫌われています。
ヨルは、飢餓の悪魔はイカれたことを考えるから、絶対に関わるなとアサに忠告していました。
飢餓の悪魔が、アサの部屋に現れた時はすぐに出ていくように言っており、かなり警戒しているようです。
戦争の悪魔に関しては以下の三鷹アサの記事で詳しく解説しています。
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