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14巻122話:世界を恐怖に導く一人目の悪魔として落下の悪魔登場
122話では飢餓の悪魔が世界を恐怖に導く1人目の悪魔が現れると言い、根源的恐怖の名前を持つ落下の悪魔が登場しました。
122話では顔見世程度ですが、15巻123話以降で活躍が描かれています。
三鷹アサを地獄に落とそうとし、助けに現れたデンジを圧倒する強さを見せました。
落下の悪魔は料理をしているだけのつもりだったようですが、出現した影響で重力異常が発生し、世界中で多数の犠牲者が出ています。
131話では、落下の悪魔は飢餓の悪魔の駒にされているという驚きの展開になりました。
【チェンソーマン】超越者に関する考察
根源的恐怖は人間が本能的に恐れる恐怖?
超越者は根源的恐怖の名前を持つ悪魔とされていますが、根源的恐怖はチェンソーマンの造語で明確な定義があるわけではありません。
根源的恐怖という言葉から、連想されるのは本能的な恐怖です。
本能的に恐れられる名前を持つ悪魔は名前への恐怖が薄れることはなく、常に圧倒的に強いと考えられます。
本能的な恐怖ではなくとも、常に人間が強い恐怖を抱く名前を持つ悪魔は、根源的恐怖の名前を持つ悪魔かもしれません。
現世にいる悪魔でも超越者の可能性がある
一度も死を経験していない超越者は、現世に出現しないわけではありません。
悪魔は基本的に地獄で生まれて、死亡することで現世に転生するの一般的です。
現世にいる悪魔は地獄で死んだ悪魔だから、超越者でないと考えるかもしれません。
実際は、生きたまま地獄と現世を行き来する能力があるため、超越者が人間の世界に来ることは可能です。
落下の悪魔はアサを生きたまま地獄に落とそうとしており、死亡せずに現世に来たと考えられます。
超越者として登場しそうな恐怖の名前を予想
超越者の可能性がある悪魔の名前として予想されるものは、音の悪魔・痛みの悪魔・老化の悪魔などがあると思います。
音が根源的恐怖というのはイメージしにくいですが、人間が生まれつき恐れるのは大きな音と落下だけという研究もあり、十分に超越者の資格がありそうです。
一部の例外を除いて痛みはほとんどの人間や生物が恐れるもので、根源的恐怖と考えられます。
人間はある程度の年齢になれば老化を恐れるようになるものなので、根源的恐怖として扱われる可能性があります。
【チェンソーマン】超越者についてまとめ
チェンソーマンの超越者について考察しました。
根源的恐怖の名を持つ悪魔として初登場した闇の悪魔は、最強格の存在として強烈なインパクトを残しました。
世界を最悪の恐怖に導く1人目として落下の悪魔が登場しました。
第2部では死の悪魔が現れることはほぼ確定しており、今回紹介した以外の超越者が現れる可能性もありそうです。
新たな超越者の登場を楽しみに待ちましょう。