【リゼロ】エキドナの正体を徹底解説!ロズワールやベアトリスとの秘められた関係とは
出典:pixiv@tti tti

目次

美貌と知欲を兼ね備えたエキドナは、アニメリゼロ2期から登場し、多くのシーンでキーマンとなる存在です。

かわいくも美しい「強欲の魔女」エキドナの正体はいったい何者で、どんな性格の持ち主なのでしょうか。

7人の大罪魔女の中で最強と言われながらも、制服姿で登場したり、人間らしく照れるかわいいシーンも見受けられます。
そして何よりエキドナは、驚異的な愛情をスバルに持っているのです!

そこで今回は、強欲の魔女エキドナの正体についてネタバレ解説します!

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リゼロ:「強欲の魔女」エキドナとは?

美しい白髪に漆黒の服、白と黒のイメージカラーを持つエキドナは、アニメRe:ゼロから始める異世界生活の2期から登場します。

エキドナのプロフィールや「強欲の魔女」と呼ばれる由縁、サテラとの関係をお伝えしていきます。

エキドナのプロフィール

エキドナ
出典:pixiv@DdukaE

 

「強欲の魔女」の異名を持つエキドナは、儚げな白髪のロングヘアーに、蝶の髪飾りを付けた美しい少女です。
エキドナの誕生日は124日、好きな食べ物はミートパイ、好きな色は銀で、好きな言葉は「愛、夢、希望」。

19歳にして命を落としたエキドナは、現在魔女として精神だけをこの世にとどめ、茶会をするなどして過ごしています。

エキドナは強欲の魔女

エキドナ登場
出典:リゼロ公式サイト

 

エキドナにとって最高の幸せは「知識を得ること」であり、知らないことへの好奇心が非常に強く、尋常でないほどの知識がある為、世界中の人々がエキドナの元を訪れていました。

「最も強く歴史に干渉した魔女」とされるエキドナは、自身を「知識欲の権化」と呼ぶほど知的好奇心に満ちており、自らの強烈な知識欲を「愛」と表現しています。


エキドナはサテラに滅ぼされる

サテラ
出典:pixiv@DdukaE

 

世界に影響を与えた7人の大罪魔女の一人であるエキドナは、400年前の19歳の時に、「嫉妬の魔女」サテラにより滅ぼされます。

現在エキドナは、聖域にある墓所の中に封印されています。

リゼロ:エキドナの正体は?

美貌と知性を兼ね備えているエキドナの正体は、一体何なのでしょうか。
エキドナの正体と、エキドナが開く「茶会」について詳しくご紹介していきます。

エキドナの正体は亡霊

舌なめずりするエキドナ
出典:リゼロ公式サイト

 

白と黒のコントラストが美しいエキドナの正体は、魂だけを残した未練のある「亡霊」です。

エキドナはサテラに滅ぼされた後、神龍ボルカニカにより「サテラ復活の際の抑止力」として聖域の墓所に封じ込まれ、ロズワールの術式で魂をつなぎ留められています。

こうして亡霊となったエキドナは現在、スバルたちと関わり過ごしています。

エキドナに会える場所は「茶会」

エキドナの茶会
出典:pixiv@DdukaE

 

亡霊と化しているエキドナに唯一会える場所は、エキドナが開催する「茶会」です。
エキドナに気に入られて認められたスバルは、茶会に招待され、エキドナと会話をすることが出来るようになりました。

ちなみに、茶会で提供されるお茶は「ドナ茶」と呼ばれ、エキドナの体液で作られています。

リゼロ:エキドナとベアトリスの関係

ロズワール邸の禁書庫を守るベアトリスとエキドナには深い関係があるのです。
エキドナとベアトリスの関係、ベアトリスが禁書庫を守り続ける理由をお伝えしていきます。


エキドナとベアトリスは親子?

ベアトリス
出典:pixiv@DdukaE

 

禁書庫を守り、パックを兄と慕うロリっ子・ベアトリスは、なんとエキドナと親子です。

エキドナは人工精霊でベアトリスを創り上げた為、実の親子というわけではありませんが、二人は親子関係に当たる存在です。

ベアトリスが禁書庫を守る理由

怒るベアトリス
出典:リゼロ公式サイト

 

ベアトリスはアニメリゼロ1期で、禁書庫を守る存在として登場します。

何故ベアトリスは禁書庫を守っているのかというと、エキドナから福音書である「叡智の書」を受取り、禁書庫に「ある人」が来るのを待つよう言いつけられたからです。

実は「ある人」というのは存在せず、ベアトリスはそれを知らないまま、エキドナの命令に従ってロズワール邸が燃えて無くなる日まで、禁書庫を守り続けます。

リゼロ:エキドナとロズワールの関係

リゼロの中でも実力のある魔法使い・ロズワールは、大罪魔女の中でも最強と謳われるエキドナと、400年も前から関係を持っています。
エキドナとロズワールの気になる関係を、詳しくご紹介させていただきます。

ロズワールはエキドナの弟子

君臨するロズワール
出典:リゼロ公式サイト

 

ロズワールはパックと張り合うほどの実力を持つ魔法いですが、そのロズワールに魔法を教えたのはエキドナです。
400年以上も前のことになりますが、ロズワールはエキドナを師匠と仰ぎ慕っていました。

ロズワールは400年生き続けているのではなく、自身の子孫に魂だけを引き継ぎ、現在存在しています。

エキドナを愛するロズワール

私服のロズワール
出典:リゼロ公式サイト

 

ロズワールはエキドナを師匠として尊敬しているだけでなく、400年もの間、愛し続けています。

現在エキドナはロズワールの術式によって魂を聖域に繋ぎ留められていますが、それはロズワールがエキドナとの再会を果たすためです。
ロズワールがエミリアを王選に出したのも、エキドナを復活させる為、福音書に従って行動したからだと言われています。

リゼロ:エキドナとスバルの関係を原作のセリフから考察

死に戻りの能力を持つスバルに対し、驚異的な愛や関心を持つエキドナ。

心に残るエキドナの名セリフから、スバルとの関係や、エキドナのスバルに対する愛情の変化をご紹介します。

「なるほど、それが君の根幹か。なかなか興味深いことだね」

スバルとエキドナ
出典:pixiv@DdukaE

 

こちらのセリフは、エキドナとスバルが初めて会うシーンで登場します。

威圧的かつ何でも知っているような口ぶりのエキドナのセリフを受け、スバルは当初エキドナに警戒心を抱きます。

このセリフの「君の根幹」とはスバルの持つ死に戻りの能力であり、「なかなか興味深いことだね」というセリフには「死に戻りの能力を持つスバル対し、エキドナは非常に興味を持っている」ということを示しています。

スバルの死に戻りの能力を使うことで、様々なパターンの世界を知ることが出来る為、知識を得ることを熱望する「強欲の魔女」エキドナにとって、スバルは非常に興味深い存在なのです。

「ボクは自分の見てくれはそんなに悪くないと思っているんだけど」

ドナ茶を飲むスバル
出典:リゼロ公式サイト

 

このセリフは、茶会で振る舞ったお茶をエキドナの体液だと知り、スバルがえづくシーンで見られます。
「こんなにかわいく美しいエキドナの体液を飲めるなんて、むしろ感謝するべきなのでは?」という意味で、エキドナはこのセリフを言っているのです。

こちらのセリフから、おちゃらけたりからかったりするエキドナの人間らしさが感じられると共に、スバルとの距離を縮めようとするエキドナの気持ちが伺えます。

「ボクが許そう。それを知っている、ボクが」

エキドナ
出典:みかみ@pixiv

 

スバルは、死に戻りの能力を使ってセーブポイントからもう一度やり直すことで「多くの人を救ってきた、大切な人を守ってきた」と思っていましたが、スバルが死ななかったことで、開けた未来もあるのだということに気が付きます。

エキドナ「君がこれまで歩いてきた道のりに、無駄なことなんて一つもなかった。君の全霊を足りなかっただなんて、誰に口出しする権利もない。君は君のできる全てで、命懸けで、この瞬間まで歩いてきた。――それは、誇るべきことなんだ」

真摯に、彼の目を見た言葉。胸を打たれるが――それでも、立ち上がれない。

スバル「誰にも俺は許せない」

エキドナ「ボクが許そう。それを知っている、ボクが」

スバル「誰にも俺は裁けない」

エキドナ「ボクが裁こう。君の罪を知る、このボクが」

スバル「――誰にも、俺は肯定できない」

エキドナ「君が君を肯定できないのなら、ボクが君の許せない君自身を否定しよう」

スバル「――――」

エキドナ「君が君の罪を肯定するなら、ボクが君の罪を否定する」

自らの罪を抱え込むしかなかった彼の心を支え、ともに歩もうとする。

出典:Re:ゼロから始める異世界生活12

エキドナは自暴自棄になるスバルを優しく包み込むようにこのセリフを述べ、救いの手を差し伸べます。

「――契約を、ボクと交わしてはくれないだろうか、ナツキ・スバル」

死に戻りの唯一の理解者であるエキドナは、スバルにとって心の拠り所となる存在であることを示し、スバルに契約を持ち掛けます。

スバル「お前は、どうして……そんなに俺を、どうにかしようとしてくれるんだ?」

エキドナ「……それを、女の子の口から言わせるのは、少し意地悪がすぎるんじゃないかな」
そう、赤面しながら、咳払いをしてエキドナは改まって言う。

スバル「――契約を、ボクと交わしてはくれないだろうか、ナツキ・スバル」

出典:Re:ゼロから始める異世界生活12

多くの知識を得ることに喜びと快楽を感じるエキドナにとって、スバルの死に戻りの能力は、喉から手が出るほど欲しい力。
強欲の魔女エキドナは、スバルの死に戻りの力を使い、様々な世界を知りたいと考えています。

エキドナは単にスバル自身を愛しているのではなく、「死に戻りの能力を持つスバル」に魅力を感じ、異常なまでの愛を伝えているのです。

「愛はなぜ減るのだろうか」

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出典:Amazon.co.jp

 

人間の感情を持ち合わせないエキドナにとって「愛」は未知の存在であり、エキドナの言う愛とは、知欲であり、興味そのもの。

スバルに気に入られたくて人間らしい振る舞いをしてきたエキドナですが、結局スバルはエキドナと契約を結ぶことはなかった為、エキドナは、墓所の試練を受ける資格である「強欲の使徒」の資格をスバルから奪います。

こちらのセリフは、エキドナの想い通りに動かないスバルに対する愛、つまりスバルに対する興味や関心が薄れてきたことを意味しています。

エキドナの理想通りに動かないスバルは、エキドナにとって不必要な存在なのかもしれません。

リゼロ:エキドナはかわいいけど性格が悪い?

ビジュアルが公開されてからかわいいと話題のエキドナですが、性格が悪いとの評判も。
エキドナの性格や腹黒と言われる所以をお伝えしていきます。

エキドナの性格

調子に乗ってしゃべりすぎてしまったり適当な扱いをされて拗ねるなど、エキドナの建前上の性格は、かわいらしくフレンドリー。

「ボクはこれでも幼気な一人の乙女なんだよ?」とスバルの前で可愛くふるまってみたり、茶会で振る舞うお茶について「ボクの体液だ」とおちゃめに言うシーンも見られます。

エキドナは腹黒

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出典:Amazon.co.jp

 

エキドナは知識を得るためには手段を選ばない「強欲の魔女」です。

一見フレンドリーな性格のエキドナですが、実際は感情を理解することが出来ません。
多くの知識を得るために、適当に他人に合わせてフレンドリーな対応をしたり、他人を犠牲にしても自身の知的好奇心を満たしていきます。

普段は自身のことを「ボク」と称していますが、実際は「ワタシ」。
建前と本音を使い分けるエキドナは、腹黒と言えるのかもしれません。

エキドナの友情は本物

本音と建前を使い分ける腹黒なエキドナですが、友情については本物です。

エキドナは7人の大罪魔女のひとりで、同じくサテラによって滅ぼされた7人の魔女は、エキドナにとってかけがえのない友人です。

だからこそエキドナは、大切な友人を滅ぼしたサテラのことを恨んでおり、サテラに似ているエミリアに対しても敵意を持っています。

リゼロ:エキドナのかわいいシーン3

美貌と知識を兼ね備えたエキドナですが、それ以外の魅力として、エキドナはかわいさや異常な愛情を持ち合わせています。

エキドナのかわいいシーンと共に、エキドナの尋常ではない愛をご紹介します。

エキドナのかわいいシーン①照れるエキドナ

エキドナ
出典:pixiv@吉田もとか

 

感情を持ち合わせないエキドナですが、少女らしくかわいく照れるシーンがあります。

唯一スバルの死に戻りを理解するエキドナは、スバルが現実に戻った時「エキドナとのやりとりを忘れる契約」を結んでいます。
エキドナとの記憶をなくしたくないスバルは、エキドナに契約の書き換えを要求し「お前は、俺の記憶に隠れるな」と、まるで告白のような口説き文句を言います。

いつもはからかったりおちゃらけているエキドナですが、スバルの言葉を受け、エキドナは「……は、はい」とかわいく照れます。

エキドナのかわいいシーン②エキドナの制服姿

制服姿のエキドナ
出典:リゼロ公式サイト

 

400年前の異世界で亡くなったエキドナですが、スバルの記憶の中で再現され、高校の制服姿で登場します。

スバルに「お前、その制服似合ってるな」と言われ、くるっとかわいく回り、エキドナの美貌とかわいらしさが感じられるシーンがあります。

スバルの言葉に機嫌を良くする、かわいいおちゃめなエキドナは必見です!

エキドナのかわいいシーン③エキドナから感じる歪んだ愛

エキドナの魅力の一つとして挙げられるのが、歪んだ愛の持ち主であること。
リゼロの12巻では4ページにも渡り、エキドナはスバルに対し、驚異的な愛を綴っています。

死に戻りは「全く同じ条件で、違う選択肢を取る」というシチュエーションができる、唯一無二の権能。こんなの知的好奇心を刺激されるに決まっている。君を逃すなんて、できっこない。

でも、知的好奇心を満たすためだけに死ねなんて言わない。君の目的のために死に戻りを使うべきだし、ボクは君の目的のために尽力することを誓おう。動けないならなんでもしてあげる。

君にはボクが必要だろう?一緒に歩んでくれる理解者がいないと、心が折れちゃうだろう?

ちゃんと最善の道に連れてくって。いや、好奇心に負けて最善を選ばないかもしれない……そんなことが、万に一つもないなんて言わないよ?絶対にないわけじゃない。それは保証できない(めちゃめちゃ可能性が低いように聞こえるように装飾)けど、もしそうしちゃったら打ち明けるし反省するからさ。

出典:Re:ゼロから始める異世界生活12

メンヘラの一つ二つ先を行った異常性のある愛、つまり歪んだ愛情を持っているところも、エキドナの魅力ですよね。

リゼロ:エキドナの声優は?

リゼロ2期のキーマン「強欲の魔女」エキドナの声優を務めるのは、坂本真綾さんです。
坂本真綾さんの他作品とプロフィールをご紹介していきます。

エキドナの声優は坂本真綾

エキドナの声優・坂本真綾
出典:© FlyingDog, Inc. All rights reserved.

 

エキドナの声を担当しているのは、少女役から色気のある女性、少年役まで幅広く声優活動をする坂本真綾さんです。

  • 「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」ルナマリア・ホーク、マユ・アスカ役
  • 「物語シリーズ」忍野忍、旧キスショット役
  • 「マギ The kingdom of magic」シェヘラザード役
  • Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-」レオナルド・ダ・ヴィンチ役
  • 「鬼滅の刃」珠代役

坂本真綾さんは、他にも数多くのアニメキャラクターの声を担当しています。

坂本真綾のプロフィール

坂本真綾さんは、声優だけでなく、女優や歌手としても活躍しています。

坂本真綾さんが歌うアニメ「マクロスF」のオープニングテーマソング「トライアングラー」は、オリコンチャート3位に輝き、同じく「マクロスF」の挿入歌の作詞をしたことを機に、坂本真綾さんは作詞家としての活動をスタートさせました。

リゼロ2期のキーマン「エキドナ」に詳しくなってリゼロをもっと楽しもう!

エキドナ初登場
出典:リゼロ公式サイト

 

19歳の頃サテラに滅ぼされたエキドナは、現在聖域に魂を残し、亡霊としてスバルたちと茶会をしたり世界に干渉する、リゼロ2期のキーマンです。

人間らしい一面を持ちつつも人の感情を理解できていないエキドナですが、かわいく照れるシーンやサイコパスな歪んだ愛情を持ち合わせ、死に戻りの能力を持つスバルに対し執着するシーンも見られます。
異常な知欲にまみれた「強欲の魔女」エキドナは、リゼロのストーリー展開に無くてはならない存在です。

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