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トシトシの実は年齢操作能力ではない?
「歪んだ未来」はただの年齢操作技ではない
年齢を自在に変化させられるトシトシの実の能力。
しかし私はトシトシの能力は、ただの時間操作能力ではないと考えています。
その根拠となるのが、「歪んだ未来」という技です。
まるでくまのように、上半身は大きく下半身は小さい、歪な体へと成長させる技となっています。
ここで注目して欲しいのは、ただの時間操作能力なら、この形態はありえないということ。
なぜならボニーとくまは血が繋がっていない親子なので、ただ年を重ねてもくまのような体型にはなりません。
あらゆる未来の可能性を体現する能力?
時間を操作するだけではありえない、「歪んだ未来」でのボニーの体型。
ならこの技は一体なんなのか?
私は、ありえないはずの未来を実現した技だと考えています。
つまり「歪んだ未来」は、ボニーの「くまと本当に血が繋がっていたら」という、自身が願う未来を体現した技なのです。
このことから、トシトシの能力の本質は、自分の願った未来を体現することにあると考えられます。
トシトシの実は「悪魔の実」の本質を突く能力?
悪魔の実は「人の進化」の可能性
トシトシの実は、「自分の望んだ未来」を体現する能力。
私はこの考察をしたとき、「悪魔の実」の本質を突くような能力だと感じました。
かつてベガパンクは、悪魔の実についてこう語っています。
悪魔の実とは誰かが望んだ進化の可能性であり、能力は多岐に渡る人類の未来だと。
つまり、人類1人1人が抱いている未来を体現する力こそ、悪魔の実なのです。
だからこそ、悪魔の実は「自分の力を必要とするもの」の元に、運命のように出現するのでしょう。