キングダムネタバレ782話③ 田里弥が罠に気付く

続けて、田里弥から倉央の兵も投入するよう指示があります。倉央は司馬尚の元へ精兵を向かわせようとしますが、騎馬隊がすぐ目の前に敵兵が来ていることに気付くのです。

騎馬隊が敵兵の数を確認するも、なんとその数およそ三万。司馬尚の本軍が、中央を駆け抜けていきます。

しばらく沈黙していた田里弥は、突然何かに気付いたように声を荒げます。「敵の歩兵大隊が到着するまでに司馬尚の首を取れ!」と、撤退を進める倉央と申赫楽をよそに馬へ乗り込みました。

田里弥は「今やらねば立て直しのきかぬ状況になる」と、切羽詰まった様子で大声を張り上げます。

キングダムネタバレ782話④秦軍、身動き取れず

中央。
司馬尚本軍は倉央らの乱戦に参加せず横を通過、後続の歩兵が到着すると同時に再度前進していきます。敵と必要最低限の交戦しかせず、ほぼ無傷の状態で戦場のど真ん中を抜けていきます。

中央右手。
亜光は横を通過する三万の兵を目にした瞬間、乱戦を解いて後方へ今すぐ向かうよう指示。しかし、その行く手を楽彰とフーオンが阻みます。

中央左手
田里弥と同じように、今までの敵将との交戦が罠だったことに気付いた倉央。中央左右の交戦が、司馬尚本陣が無傷で抜けるための布石だったと周囲へ伝えます。

王翦が危ういと急いで後方転換しますが、倉央目の前にはカン・サロ軍が立ちはだかります。

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